☆妖精の歌
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翌朝。
ヒマリは甲板で早朝の朝日を見ながら昨夜の町民達とのお祭り騒ぎを思い出して幸せそうに笑う。
『みんなの笑顔が見れてよかった。誰も命を落とさなくてよかった。これから先もあんなふうにみんなの笑顔が続けばいいな。そしていつかここに戻ってこれた時にたくさんの妖精がいてくれたら嬉しいな♪』
ヒマリはそんな独り言を呟くと頬をパンと叩いて気合いを入れた。
『さぁ!そろそろみんなも起きてくるし忙しくなるぞ~!』
サ「そうそう。出航の準備をしねぇとな♪」
『わぁ!!!いつからそこにいたの!?』
サ「最初から(笑)」
『独り言聞かれた…///』
サ「ごめんごめん(笑)なんか思いにふけってたから声かけない方がいいかと思って。」
『も~。言ってよ~!』
チョ「おはよ~!早いな♪」
『チョッパーおはよ!船の上からの朝日が見たくて早起きしちゃった♪すっごく綺麗な日の出だったよ~。こんな景色を毎日見られるなんてすごいね!』
チョ「あはは!この先にはヒマリが見たことないものがきっといっぱい待ってるゾ♪」
『楽しみ!』
チョ「けどこの町を離れるのは寂しくないか?」
『ちょっとだけ寂しい。けどね、それを上回るくらいワクワクしてるの!いつか私が見た物も土産話としてここに持って帰ってくるのが楽しみ♪』
チョ「そっか♪」
そんな会話をしているとクルー達も揃い
みんなで騒がしい朝食。
そして出航の準備が始まった。
ナ「ヒマリはもうやることいいの?」
『うん。洞窟の中のものはルピーに全部あげたし、本も返したし、やることは終わり。』
ロ「ちゃんとルピーにお別れは言えた?」
『うん。新しい妖精達に会えないのは残念だけどお花の外から声だけかけてきたし、ルピーにもありがとうとよろしくを伝えられたよ♪』
ロ「そう♪」
『帰ってくる頃には妖精いっぱいになってるかな?それも楽しみだな~♪』
フ「そうなってもいいように妖精の家も建てておいたぜ♪」
『うん!昨日ルピーに見せてもらったの。すっごく広くて素敵だった。フランキー、ありがと♪』
ル「よーーーし!出航だーーー!」
『準備できたみたいだね。』
「「「ヒマリちゃーーん!いってらっしゃーーーーい!」」
『え!?』
聞こえた声にヒマリが下を覗き込むと町民達が見送りに来てくれていた。
『みんな!!ありがとーーー!いってきまーーーす!』
ヒマリは船の上から大きく手を振りかえした。
次第に陸から離れていくサニー号に町民達は別れの言葉を口々に叫ぶ。
『ありがとーーー!』
サ「すっかり人気者だな♪」
『えへへ♪』
ヒマリは前を向くとまっすぐと水平線を見つめた。
『ここから始まるんだね。ドキドキするけどワクワクもいっぱいだ。これから初めての経験がいっぱいあるだろうけどその全部をちゃんと隣で見ててよね?』
サ「もちろん♪」
「「ヒマリさーーーーん!!!」」
『ん?』
聞きなれない声にヒマリが振り返ると
2人の妖精が飛んできた。
2人は甲板に降り立つ。
「間に合った!」
『あなた達もしかして。』
「先程生まれたばかりの妖精です!」
「急げばまだ間に合うとルピーさんが。」
『ルピーは?』
「もうさっき挨拶したからいいと。」
「ほんと素直じゃないんだから!」
『ふふふ♪そっか(笑)で?あなた達はどうしてここに?』
「あ!そうでした!旅立つ前にご挨拶をしておこうかと。」
「私はサイ。」
「私はデイジーです♪これからルピーさんと3人で町を守っていきます。そしてヒマリさんが帰ってくる頃にはびっくりするくらいの妖精いっぱいの豊かな国にしてみせますね♪」
『楽しみにしてる♪』
「デイジー。そろそろ戻らないと飛ぶ距離が長くなる。まだ生まれたばかりでそんな遠くへは飛べない。」
「大変!それじゃあ、私達はこれで。あ。あとこれルピーさんからのお手紙です。」
『手紙?も~。こんなことするくらいなら会いに来ればいいのに~。』
「それじゃ。ヒマリさん。また。お元気で。」
『うん!2人も!』
こうして手を振ってヒマリはサイ、デイジーと別れた。
『手紙は何て書いてあるのかな~?…ん?お土産リスト?』
チョ「どれどれ?…綺麗な景色の写真、好きだと思ったもの、誰も見たことがなさそうなもの、新しい妖精。新しい妖精?妖精って他の島にもいるのか?」
『うーーん。聞いたことないけど…。あ……。そういうことか…///もー!帰ったらお説教だー!』
チョ「どういうことだ?」
『えーっと…つまりはね…///…うーん…。』
ヒマリは少し悩むとチョッパーにそっと耳打ちした。
チョ「そっか!ヒマリの赤ちゃんってことか♪」
『わぁ!声が大きいよぉ~///』
チョ「けど妖精って花から生まれるんじゃないのか?」
『そうだけどそもそもは人間と愛し合うために作られた存在だからその…まぁ…人間と同じような体の構造をしてて…普通に赤ちゃんを産むこともできるかな…///』
ヒマリはサンジとのそんな未来を想像して顔を赤くした。
チョ「楽しみだな♪」
『はぅ~///』
サ「ん?ヒマリちゃんどうした?」
『わぁ!な、なんでもない!!!』
ナ「これから大変よ~?」
ロ「頑張らないとね♪」
サ「????」
『2人ともー!』
ナ「ごめんごめん(笑)」
ブ「賑やかな旅になりそうですね~♪」
こうしてヒマリの新たな夢を乗せてサニー号は大海原を再び進んでいくのであった。
END
アトガキ→
ヒマリは甲板で早朝の朝日を見ながら昨夜の町民達とのお祭り騒ぎを思い出して幸せそうに笑う。
『みんなの笑顔が見れてよかった。誰も命を落とさなくてよかった。これから先もあんなふうにみんなの笑顔が続けばいいな。そしていつかここに戻ってこれた時にたくさんの妖精がいてくれたら嬉しいな♪』
ヒマリはそんな独り言を呟くと頬をパンと叩いて気合いを入れた。
『さぁ!そろそろみんなも起きてくるし忙しくなるぞ~!』
サ「そうそう。出航の準備をしねぇとな♪」
『わぁ!!!いつからそこにいたの!?』
サ「最初から(笑)」
『独り言聞かれた…///』
サ「ごめんごめん(笑)なんか思いにふけってたから声かけない方がいいかと思って。」
『も~。言ってよ~!』
チョ「おはよ~!早いな♪」
『チョッパーおはよ!船の上からの朝日が見たくて早起きしちゃった♪すっごく綺麗な日の出だったよ~。こんな景色を毎日見られるなんてすごいね!』
チョ「あはは!この先にはヒマリが見たことないものがきっといっぱい待ってるゾ♪」
『楽しみ!』
チョ「けどこの町を離れるのは寂しくないか?」
『ちょっとだけ寂しい。けどね、それを上回るくらいワクワクしてるの!いつか私が見た物も土産話としてここに持って帰ってくるのが楽しみ♪』
チョ「そっか♪」
そんな会話をしているとクルー達も揃い
みんなで騒がしい朝食。
そして出航の準備が始まった。
ナ「ヒマリはもうやることいいの?」
『うん。洞窟の中のものはルピーに全部あげたし、本も返したし、やることは終わり。』
ロ「ちゃんとルピーにお別れは言えた?」
『うん。新しい妖精達に会えないのは残念だけどお花の外から声だけかけてきたし、ルピーにもありがとうとよろしくを伝えられたよ♪』
ロ「そう♪」
『帰ってくる頃には妖精いっぱいになってるかな?それも楽しみだな~♪』
フ「そうなってもいいように妖精の家も建てておいたぜ♪」
『うん!昨日ルピーに見せてもらったの。すっごく広くて素敵だった。フランキー、ありがと♪』
ル「よーーーし!出航だーーー!」
『準備できたみたいだね。』
「「「ヒマリちゃーーん!いってらっしゃーーーーい!」」
『え!?』
聞こえた声にヒマリが下を覗き込むと町民達が見送りに来てくれていた。
『みんな!!ありがとーーー!いってきまーーーす!』
ヒマリは船の上から大きく手を振りかえした。
次第に陸から離れていくサニー号に町民達は別れの言葉を口々に叫ぶ。
『ありがとーーー!』
サ「すっかり人気者だな♪」
『えへへ♪』
ヒマリは前を向くとまっすぐと水平線を見つめた。
『ここから始まるんだね。ドキドキするけどワクワクもいっぱいだ。これから初めての経験がいっぱいあるだろうけどその全部をちゃんと隣で見ててよね?』
サ「もちろん♪」
「「ヒマリさーーーーん!!!」」
『ん?』
聞きなれない声にヒマリが振り返ると
2人の妖精が飛んできた。
2人は甲板に降り立つ。
「間に合った!」
『あなた達もしかして。』
「先程生まれたばかりの妖精です!」
「急げばまだ間に合うとルピーさんが。」
『ルピーは?』
「もうさっき挨拶したからいいと。」
「ほんと素直じゃないんだから!」
『ふふふ♪そっか(笑)で?あなた達はどうしてここに?』
「あ!そうでした!旅立つ前にご挨拶をしておこうかと。」
「私はサイ。」
「私はデイジーです♪これからルピーさんと3人で町を守っていきます。そしてヒマリさんが帰ってくる頃にはびっくりするくらいの妖精いっぱいの豊かな国にしてみせますね♪」
『楽しみにしてる♪』
「デイジー。そろそろ戻らないと飛ぶ距離が長くなる。まだ生まれたばかりでそんな遠くへは飛べない。」
「大変!それじゃあ、私達はこれで。あ。あとこれルピーさんからのお手紙です。」
『手紙?も~。こんなことするくらいなら会いに来ればいいのに~。』
「それじゃ。ヒマリさん。また。お元気で。」
『うん!2人も!』
こうして手を振ってヒマリはサイ、デイジーと別れた。
『手紙は何て書いてあるのかな~?…ん?お土産リスト?』
チョ「どれどれ?…綺麗な景色の写真、好きだと思ったもの、誰も見たことがなさそうなもの、新しい妖精。新しい妖精?妖精って他の島にもいるのか?」
『うーーん。聞いたことないけど…。あ……。そういうことか…///もー!帰ったらお説教だー!』
チョ「どういうことだ?」
『えーっと…つまりはね…///…うーん…。』
ヒマリは少し悩むとチョッパーにそっと耳打ちした。
チョ「そっか!ヒマリの赤ちゃんってことか♪」
『わぁ!声が大きいよぉ~///』
チョ「けど妖精って花から生まれるんじゃないのか?」
『そうだけどそもそもは人間と愛し合うために作られた存在だからその…まぁ…人間と同じような体の構造をしてて…普通に赤ちゃんを産むこともできるかな…///』
ヒマリはサンジとのそんな未来を想像して顔を赤くした。
チョ「楽しみだな♪」
『はぅ~///』
サ「ん?ヒマリちゃんどうした?」
『わぁ!な、なんでもない!!!』
ナ「これから大変よ~?」
ロ「頑張らないとね♪」
サ「????」
『2人ともー!』
ナ「ごめんごめん(笑)」
ブ「賑やかな旅になりそうですね~♪」
こうしてヒマリの新たな夢を乗せてサニー号は大海原を再び進んでいくのであった。
END
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