☆妖精の歌
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その日の夜はヒマリの歓迎会で盛り上がりクルー達は甲板で眠ってしまった。
サ「ヒマリちゃんは寝ないのかい?」
眠ってしまったクルー達の近くでヒマリは空を眺めていた。
『うん。もうちょっとだけ。』
サ「風邪引くぜ?」
『そうだね。けど大丈夫。これがあるから♪』
ヒマリは嬉しそうにナミにもらったパーカーを羽織る。
サ「すっかりお気に入りだな♪」
『うん♪…あれ?』
サ「どうした?」
ヒマリは羽織ったパーカーの不自然な重さに思わずポケットに手を入れた。
『あ。』
ポケットには文庫本が入っていた。
サ「図書館の本だな。」
本にはメモが挟まれている。
『本くらい自分で返しなさい。だって(笑)』
サ「ルピーちゃんに本の返却を頼んでたのか?」
『うん。私、消える予定だったしね。本当はもっと早く返しておくべきだったんだけどこの本が好きでついね(笑)』
サ「アブラカダブラ。俺も読んだよ。」
『そうなんだ♪面白かった?』
サ「あぁ♪特に最後の電気信号がな。フランキーが信号を起こして音にしてくれたんだ。」
『電気信号?』
ヒマリは不思議そうに本の最後のページを開いた。
『そんなの書いてないよ?』
サ「あれ?…ほんとだ。こっちの本には書いてないのか。ってことはあの本は複製本じゃねぇのか。」
『複製本?そもそもこの本は1冊ずつしかないと思うよ。サンジ君が読んだのはもう1冊の方だよね?』
サ「????」
『あ。もしかしてタイトルが同じだから勘違いしてる?この本はね、2つで1つになってるんだよ。実は中身が違うの。』
サ「違う?」
ヒマリはサンジに本を差し出した。
サンジがページをめくる。
そこに書かれていたのは自分のためにランプの魔人に願う少年を思う少女の気持ちが書かれていた。
『こっちはね、女の子の視点で書かれているの。あっちの本の答え合わせみたいなものかな。』
サ「それじゃあ、2つ目の願いもこっちには書いてあるのか。」
サンジはペラペラとページをめくる。
サ「人生最大の喜びは………。…ってこっちにも書いてねぇ…。」
『それは2人だけの秘密なんだろうね。大切な願いなんだと思う。』
サ「そうか。」
サンジは答えを知れずに少しモヤモヤした気持ちになった。
『でもなんとなくわかるな。きっとね、一番嬉しいのは"愛する人と一緒の時間を過ごせること"なんじゃないかな。少なくとも私はそう。』
ヒマリはそう言うと愛おしそうにサンジを見つめた。
サ「ヒマリちゃん…。」
サンジはそんなヒマリを嬉しそうに見つめるとそっと後頭部に手を回しゆっくりとヒマリを引き寄せた。
『サンジく…っ…!?』
突然のキスにヒマリは驚いたが
すぐにサンジを受け入れるようにゆっくりと瞳を閉じた。
翌日。
ヒマリが目を覚ますとそこは医務室のベットの上だった。
『あれ…?あ…。そっか。私みんなの仲間になれたんだよね。』
ヒマリは昨日の事を思い出してそっと唇に触れる。
『初めて…だったな…///』
《コンコン。ガチャ。》
チョ「ヒマリ起きたか~?」
『あ。チョッパー。おはよ♪』
チョ「どうした?顔赤いゾ?熱あるのか?」
『え!?ち、違う違う///』
ル「サンジーー!飯ーー!」
『麦わらの一味は朝から賑やかだね(笑)ルピーは初めての船の上でちゃんと眠れたかな?』
チョ「ヒマリはちゃんと寝れたか?」
『うん♪』
チョ「よかった♪もうみんなラウンジに来てるからヒマリもおいで。」
『着替えたらすぐ行くね♪』
こうして賑やかな朝食を終える。
ナ「あたし達は今日も復興作業してくるからヒマリはちゃんと留守番してるのよ?」
『えー。私も行きたい。』
ナ「まだケガが治ってないんだからダメ。」
『はーい。ルピーはどうするの?』
「私も行くよ。」
『そっか~。』
ナ「それじゃ、留守番にサンジ君も残しておいてあげる♪」
『わーい!それじゃあ、みんなにお昼ご飯作って持っていく!それくらいならいい?』
ナ「しょうがないわね~。」
『やったー!サンジ君!お料理教えて♪』
サ「喜んで♪」
サ「ヒマリちゃんは寝ないのかい?」
眠ってしまったクルー達の近くでヒマリは空を眺めていた。
『うん。もうちょっとだけ。』
サ「風邪引くぜ?」
『そうだね。けど大丈夫。これがあるから♪』
ヒマリは嬉しそうにナミにもらったパーカーを羽織る。
サ「すっかりお気に入りだな♪」
『うん♪…あれ?』
サ「どうした?」
ヒマリは羽織ったパーカーの不自然な重さに思わずポケットに手を入れた。
『あ。』
ポケットには文庫本が入っていた。
サ「図書館の本だな。」
本にはメモが挟まれている。
『本くらい自分で返しなさい。だって(笑)』
サ「ルピーちゃんに本の返却を頼んでたのか?」
『うん。私、消える予定だったしね。本当はもっと早く返しておくべきだったんだけどこの本が好きでついね(笑)』
サ「アブラカダブラ。俺も読んだよ。」
『そうなんだ♪面白かった?』
サ「あぁ♪特に最後の電気信号がな。フランキーが信号を起こして音にしてくれたんだ。」
『電気信号?』
ヒマリは不思議そうに本の最後のページを開いた。
『そんなの書いてないよ?』
サ「あれ?…ほんとだ。こっちの本には書いてないのか。ってことはあの本は複製本じゃねぇのか。」
『複製本?そもそもこの本は1冊ずつしかないと思うよ。サンジ君が読んだのはもう1冊の方だよね?』
サ「????」
『あ。もしかしてタイトルが同じだから勘違いしてる?この本はね、2つで1つになってるんだよ。実は中身が違うの。』
サ「違う?」
ヒマリはサンジに本を差し出した。
サンジがページをめくる。
そこに書かれていたのは自分のためにランプの魔人に願う少年を思う少女の気持ちが書かれていた。
『こっちはね、女の子の視点で書かれているの。あっちの本の答え合わせみたいなものかな。』
サ「それじゃあ、2つ目の願いもこっちには書いてあるのか。」
サンジはペラペラとページをめくる。
サ「人生最大の喜びは………。…ってこっちにも書いてねぇ…。」
『それは2人だけの秘密なんだろうね。大切な願いなんだと思う。』
サ「そうか。」
サンジは答えを知れずに少しモヤモヤした気持ちになった。
『でもなんとなくわかるな。きっとね、一番嬉しいのは"愛する人と一緒の時間を過ごせること"なんじゃないかな。少なくとも私はそう。』
ヒマリはそう言うと愛おしそうにサンジを見つめた。
サ「ヒマリちゃん…。」
サンジはそんなヒマリを嬉しそうに見つめるとそっと後頭部に手を回しゆっくりとヒマリを引き寄せた。
『サンジく…っ…!?』
突然のキスにヒマリは驚いたが
すぐにサンジを受け入れるようにゆっくりと瞳を閉じた。
翌日。
ヒマリが目を覚ますとそこは医務室のベットの上だった。
『あれ…?あ…。そっか。私みんなの仲間になれたんだよね。』
ヒマリは昨日の事を思い出してそっと唇に触れる。
『初めて…だったな…///』
《コンコン。ガチャ。》
チョ「ヒマリ起きたか~?」
『あ。チョッパー。おはよ♪』
チョ「どうした?顔赤いゾ?熱あるのか?」
『え!?ち、違う違う///』
ル「サンジーー!飯ーー!」
『麦わらの一味は朝から賑やかだね(笑)ルピーは初めての船の上でちゃんと眠れたかな?』
チョ「ヒマリはちゃんと寝れたか?」
『うん♪』
チョ「よかった♪もうみんなラウンジに来てるからヒマリもおいで。」
『着替えたらすぐ行くね♪』
こうして賑やかな朝食を終える。
ナ「あたし達は今日も復興作業してくるからヒマリはちゃんと留守番してるのよ?」
『えー。私も行きたい。』
ナ「まだケガが治ってないんだからダメ。」
『はーい。ルピーはどうするの?』
「私も行くよ。」
『そっか~。』
ナ「それじゃ、留守番にサンジ君も残しておいてあげる♪」
『わーい!それじゃあ、みんなにお昼ご飯作って持っていく!それくらいならいい?』
ナ「しょうがないわね~。」
『やったー!サンジ君!お料理教えて♪』
サ「喜んで♪」
