☆妖精の歌
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翌日。
ヒマリは昼過ぎまでクルー達と遊んで過ごした。
『さて。そろそろ帰らなくっちゃ。みんな、とっても楽しかった。ありがとう♪私はみんなの旅にはついていけないけど無事にみんなが夢を叶えられるように祈っておくね。』
サ「ヒマリちゃん…。」
『そんな悲しい顔しないで?またいつか会えるかもしれないでしょ?』
ナ「嘘つき。」
『え…?』
ロ「ごめんなさいね。サンジから聞いてしまったの。」
『私が明日で消えるって…?』
サ「悪ぃ…。黙ってられなくてよ…。」
『そっか。』
チョ「なんとかヒマリが消えなくて済む方法をみんなで考えようって話あったんだ。」
『みんなありがとう♪残念だけどそううまくはいかないんだ。けどね、その気持ちだけで私は十分幸せだよ。こんなに素敵な思い出ができたし。みんなに出会えてよかった!」
ナ「ヒマリ…っ!」
ナミはヒマリをギュッと抱きしめた。
『ナミ。大好き。みんなのことも。』
こうしてヒマリはクルー達に別れを告げて船を降りた。
『送ってくれてありがとね♪』
サ「住人に見つからないか心配だったからな。」
『大丈夫。ナミがパーカーくれたから♪けど本当にもらっちゃってよかったのかな?』
サ「あぁ。ナミさんなりの気持ちの伝え方なんじゃねぇかな。最後まで一緒にいるって…。」
『そっか。』
ヒマリは少し嬉しそうにポケットに手を入れて歩いた。
『あれ?何か入ってる。あ…。』
ポケットの中にはキャンディなどの少量のお菓子と手紙が入っていた。
サ「なんだ。もうバレちまったか。」
『みんなからの手紙だ…。お菓子はチョッパーから…。もう…っ…こんな…ことして…っ…。』
サンジはポロポロと涙を流すヒマリの頭を優しく撫でた。
その後2人はヒマリが普段使う洞窟へと戻った。
『ちょっと寄っていって♪まぁ、あんまりおもてなしはできないけど(笑)』
ヒマリはサンジを洞窟に招き入れた。
『みんなただいま~。』
ヒマリは精霊達に挨拶をする。
奥へ進むと花の蕾の光で明るく照らされていた。
サ「この前の花だ。なぁ、これ何で光ってるんだい?」
『それは命の花の蕾。妖精の力で光ってるの。その花の中から妖精が生まれるんだよ。光が強いほど妖精の誕生が近い証。私と入れ替わりになるようになってるから明日の夜に新しい妖精が生まれるの。』
サ「ここから妖精が生まれるのか…。」
『私もそうやって生まれたんだよ。』
サ「生まれた後この花はどうなるんだい?」
『枯れてなくなる。でもすぐに新しい芽が生えてくるの。そして時間をかけて成長していってその時の妖精が消える頃にまた新しい妖精が生まれるの。』
サ「妖精は常にこの街に存在しているんだな。」
『うん。妖精が必ずいるようにできてるの。』
ヒマリは話しながらサンジにお茶を出した。
『はい、どうぞ♪』
サ「ありがとな♪」
ヒマリもテーブルにつくとお茶を飲んで一息。
『あ~。楽しかったな~。』
サ「……なぁ…本当にヒマリちゃんが消えなくて済む方法はねぇのか……?」
『ないよ。』
サ「この本にもか…?」
サンジはロビンから借りてきた本をポケットから出した。
『それにも載ってないよ。』
サ「………。」
『そんな顔しないで?私という存在は消えてなくなるけど私の全てがなくなるわけじゃないの。私の力は自然に還る。その力を元にしてまた新しい妖精が生まれるの。だからずっと私だったものが受け継がれていくの。』
サ「けど………。」
『ん?なぁに?』
ヒマリは不意に隣の何もない空間を見て話す。
『あ!大変!』
サ「どうした?」
ヒマリは突然立ち上がると慌てて小さな本棚を漁った。
『精霊さんに言われるまですっかり忘れてた。この前、図書館でこっそり借りた本返してなかった。』
サ「そういや夜に忍び込んでるって言ってたな。」
『うん。今日が最後のチャンスだから夜に返しておかなくちゃ。精霊さんありがとね。』
ヒマリは本棚から出した本をテーブルに置いた。
ヒマリは昼過ぎまでクルー達と遊んで過ごした。
『さて。そろそろ帰らなくっちゃ。みんな、とっても楽しかった。ありがとう♪私はみんなの旅にはついていけないけど無事にみんなが夢を叶えられるように祈っておくね。』
サ「ヒマリちゃん…。」
『そんな悲しい顔しないで?またいつか会えるかもしれないでしょ?』
ナ「嘘つき。」
『え…?』
ロ「ごめんなさいね。サンジから聞いてしまったの。」
『私が明日で消えるって…?』
サ「悪ぃ…。黙ってられなくてよ…。」
『そっか。』
チョ「なんとかヒマリが消えなくて済む方法をみんなで考えようって話あったんだ。」
『みんなありがとう♪残念だけどそううまくはいかないんだ。けどね、その気持ちだけで私は十分幸せだよ。こんなに素敵な思い出ができたし。みんなに出会えてよかった!」
ナ「ヒマリ…っ!」
ナミはヒマリをギュッと抱きしめた。
『ナミ。大好き。みんなのことも。』
こうしてヒマリはクルー達に別れを告げて船を降りた。
『送ってくれてありがとね♪』
サ「住人に見つからないか心配だったからな。」
『大丈夫。ナミがパーカーくれたから♪けど本当にもらっちゃってよかったのかな?』
サ「あぁ。ナミさんなりの気持ちの伝え方なんじゃねぇかな。最後まで一緒にいるって…。」
『そっか。』
ヒマリは少し嬉しそうにポケットに手を入れて歩いた。
『あれ?何か入ってる。あ…。』
ポケットの中にはキャンディなどの少量のお菓子と手紙が入っていた。
サ「なんだ。もうバレちまったか。」
『みんなからの手紙だ…。お菓子はチョッパーから…。もう…っ…こんな…ことして…っ…。』
サンジはポロポロと涙を流すヒマリの頭を優しく撫でた。
その後2人はヒマリが普段使う洞窟へと戻った。
『ちょっと寄っていって♪まぁ、あんまりおもてなしはできないけど(笑)』
ヒマリはサンジを洞窟に招き入れた。
『みんなただいま~。』
ヒマリは精霊達に挨拶をする。
奥へ進むと花の蕾の光で明るく照らされていた。
サ「この前の花だ。なぁ、これ何で光ってるんだい?」
『それは命の花の蕾。妖精の力で光ってるの。その花の中から妖精が生まれるんだよ。光が強いほど妖精の誕生が近い証。私と入れ替わりになるようになってるから明日の夜に新しい妖精が生まれるの。』
サ「ここから妖精が生まれるのか…。」
『私もそうやって生まれたんだよ。』
サ「生まれた後この花はどうなるんだい?」
『枯れてなくなる。でもすぐに新しい芽が生えてくるの。そして時間をかけて成長していってその時の妖精が消える頃にまた新しい妖精が生まれるの。』
サ「妖精は常にこの街に存在しているんだな。」
『うん。妖精が必ずいるようにできてるの。』
ヒマリは話しながらサンジにお茶を出した。
『はい、どうぞ♪』
サ「ありがとな♪」
ヒマリもテーブルにつくとお茶を飲んで一息。
『あ~。楽しかったな~。』
サ「……なぁ…本当にヒマリちゃんが消えなくて済む方法はねぇのか……?」
『ないよ。』
サ「この本にもか…?」
サンジはロビンから借りてきた本をポケットから出した。
『それにも載ってないよ。』
サ「………。」
『そんな顔しないで?私という存在は消えてなくなるけど私の全てがなくなるわけじゃないの。私の力は自然に還る。その力を元にしてまた新しい妖精が生まれるの。だからずっと私だったものが受け継がれていくの。』
サ「けど………。」
『ん?なぁに?』
ヒマリは不意に隣の何もない空間を見て話す。
『あ!大変!』
サ「どうした?」
ヒマリは突然立ち上がると慌てて小さな本棚を漁った。
『精霊さんに言われるまですっかり忘れてた。この前、図書館でこっそり借りた本返してなかった。』
サ「そういや夜に忍び込んでるって言ってたな。」
『うん。今日が最後のチャンスだから夜に返しておかなくちゃ。精霊さんありがとね。』
ヒマリは本棚から出した本をテーブルに置いた。
