☆夢と願い
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
それから数日後。
島への到着を翌日に控えた日の朝のことだった。
チョ「グレースおはよ~。」
そう言ってチョッパーが医務室のドアを開けようとした時だった。
中からグレースがドアを押さえたのだ。
『開けちゃダメ!』
チョ「どうした…?」
『ごめん…。私…発熱してる…。』
チョ「え!?大丈夫か!?」
『今のところはそこまでひどくないけど…。もしかしたらチョッパーとナミが罹ったのと同じウィルスかもしれない…。念の為に私とは接触しないでほしい。みんなにも伝えて。』
チョ「わかった。熱は何度ある?」
『今は37.8℃だからまだ大丈夫。後で検査薬で検査するから結果が出るまでは絶対にここを開けないで。』
チョ「わかった。辛くなったら言えよ?…って言ってもできることがないかもしれないけど…。」
『そんなことないよ。1人じゃないって思えるだけで心強いから。それに私が仮に感染してたとしてもチョッパーがいるから対処はしてもらえるし。』
チョ「グレースに命を救ってもらったんだ。今度は俺がグレースを助ける。」
『ありがと。今の初期症状じゃ検査薬にはまだ引っかからないからもう少し悪化してから検査してみる。』
チョ「わかった。たまに様子を確認しに来るから。」
『うん。お願い。返事がなかったら意識がないって判断して…。念の為に防護服を女部屋にも置いてあるからそれ使ってね。』
チョ「わかった。」
『ふぅ……。』
グレースはチョッパーに必要事項を伝えるとドアに寄りかかるようにして崩れた。
『体が重い……。』
それから5時間後。
何度か様子を確認しに来たチョッパーに無事を知らせるも発熱がひどく意識を保つのがやっとだった。
『はぁ…はぁ…。』
グレースはぼやける視界で何とか体温計のモニターを見る。
『39.2℃…。ここまでくればなんとか検査薬に引っかかるはず…。』
グレースは自分の鼻の粘膜を採取すると検査薬にかけた。
『結果が出るまで15分…。』
もし感染してたらアウトだ…。
特効薬はチョッパーとナミに使ったからもう持ってない。
明日には次の島に着くみたいだけどそこに特効薬がある保証はないし…。
『まずいな……。』
《コンコン》
サ「グレースちゃん。」
『…!?開けちゃダメ!』
サ「大丈夫。チョッパーから聞いてる。飯ここに置いておくから。とにかく食って栄養つけねぇと治るもんも治らねぇ。」
『ありがと…。他のみんなは症状は出てない…?』
サ「あぁ。全員チョッパーに診てもらって無事なことが確認取れてる。」
『よかった……。』
サ「検査…どうだ…?」
『さっきした所。まだ結果は出てないの。』
サ「そうか…。…特効薬…ねぇんだろ…。」
『わかっちゃった…?私の不安が伝わっちゃったかな…。』
サ「いや。ナミさんとチョッパーの時に2つしかないって確か言ってたからな。」
『そっか。私、自分で言ってたんだ。無意識だった。ごめんね、不安にさせて…。けど大丈夫。自分でなんとかするから。対処療法しかないけど明日まではなんとか持ち堪えられると思うし。』
サ「無理はするなよ。ナミさんとフランキーが連携して船の速度は上げてくれてる。次の島には早く着ける予定だ。」
『そっか。あり………が………。』
サ「グレースちゃん?どうした?大丈夫か!?」
『ごめん…。そこまで色々してもらって…。けど……陰性だ…。』
サ「え?」
『これただの肺炎かも…あはは…。』
グレースは安堵のあまり膝から崩れ落ちた。
するとすぐにドアが開いて抱き止められた。
サ「陰性なら接触しても問題ねぇよな。」
『うん……。よかった…。けど…余計な心配かけちゃった…。チョッパーにも謝っておかなくちゃ…。』
チョ「いや。その対処で正解だよ。」
『チョッパー…。』
チョ「そろそろ検査結果が出る頃だと思って様子見にきたけどドアが開いてるって事は陰性だったんだな。」
『うん…。』
チョ「よかった。じゃあ、すぐに診察して治療しよう。おそらく肺炎だ。ドア越しに聞こえた呼吸音がおかしかった。」
『さすがチョッパー…。多分正解。私も同じ答え…。』
そう言うグレースをサンジが抱き上げてベットに寝かせる。
サ「熱いな…。」
『39.2℃あるからね…。けどもう大丈夫。私の持ってる薬で何とかできるから。』
チョ「うん。これくらいなら大丈夫。」
チョッパーはグレースの病状を診て安堵の表情を浮かべた。
チョ「しっかり食べて、薬飲んで休め。点滴も入れておくからな。」
『うん。ありがと…。』
サ「そうだ。飯。」
サンジはドアの前からお粥を持ってきた。
サ「食えそうか?」
『ちょっとだけなら…。…平熱低いタイプだから割と…この体温は…キツイかも…。』
チョ「解熱剤が効くまでの辛抱だ。」
『うん…。』
サ「はい、あ~ん。」
『食べさせてくれるんだ。優しい…。』
グレースはベットから起き上がると少し照れくさそうに口を開けた。
『ん…。美味しい…♪』
サ「よかった♪」
それから食事を終えて薬を飲むとグレースはすぐに眠りについた。
『はぁ…っ…んっ…はぁ…はぁ…。』
サ「苦しそうだな…。」
チョ「熱も高いし呼吸状態があんまりよくないな…。これ以上悪化すると呼吸器をつけないと…。」
サ「回復するんだよな…?」
チョ「あぁ。大丈夫だ。そうだ。ナミ達にも知らせておかないとな。」
サ「俺が言っておくよ。流行病じゃなかったとは言えあまり油断はできないだろう…。」
チョ「うん。しばらくはグレースについてるよ。」
サ「頼んだ。」
サンジが医務室を出ていくとチョッパーはグレースの手を取った。
チョ「やっぱり……。アザが増えてる…。それにこの症状…。グレース……。」
島への到着を翌日に控えた日の朝のことだった。
チョ「グレースおはよ~。」
そう言ってチョッパーが医務室のドアを開けようとした時だった。
中からグレースがドアを押さえたのだ。
『開けちゃダメ!』
チョ「どうした…?」
『ごめん…。私…発熱してる…。』
チョ「え!?大丈夫か!?」
『今のところはそこまでひどくないけど…。もしかしたらチョッパーとナミが罹ったのと同じウィルスかもしれない…。念の為に私とは接触しないでほしい。みんなにも伝えて。』
チョ「わかった。熱は何度ある?」
『今は37.8℃だからまだ大丈夫。後で検査薬で検査するから結果が出るまでは絶対にここを開けないで。』
チョ「わかった。辛くなったら言えよ?…って言ってもできることがないかもしれないけど…。」
『そんなことないよ。1人じゃないって思えるだけで心強いから。それに私が仮に感染してたとしてもチョッパーがいるから対処はしてもらえるし。』
チョ「グレースに命を救ってもらったんだ。今度は俺がグレースを助ける。」
『ありがと。今の初期症状じゃ検査薬にはまだ引っかからないからもう少し悪化してから検査してみる。』
チョ「わかった。たまに様子を確認しに来るから。」
『うん。お願い。返事がなかったら意識がないって判断して…。念の為に防護服を女部屋にも置いてあるからそれ使ってね。』
チョ「わかった。」
『ふぅ……。』
グレースはチョッパーに必要事項を伝えるとドアに寄りかかるようにして崩れた。
『体が重い……。』
それから5時間後。
何度か様子を確認しに来たチョッパーに無事を知らせるも発熱がひどく意識を保つのがやっとだった。
『はぁ…はぁ…。』
グレースはぼやける視界で何とか体温計のモニターを見る。
『39.2℃…。ここまでくればなんとか検査薬に引っかかるはず…。』
グレースは自分の鼻の粘膜を採取すると検査薬にかけた。
『結果が出るまで15分…。』
もし感染してたらアウトだ…。
特効薬はチョッパーとナミに使ったからもう持ってない。
明日には次の島に着くみたいだけどそこに特効薬がある保証はないし…。
『まずいな……。』
《コンコン》
サ「グレースちゃん。」
『…!?開けちゃダメ!』
サ「大丈夫。チョッパーから聞いてる。飯ここに置いておくから。とにかく食って栄養つけねぇと治るもんも治らねぇ。」
『ありがと…。他のみんなは症状は出てない…?』
サ「あぁ。全員チョッパーに診てもらって無事なことが確認取れてる。」
『よかった……。』
サ「検査…どうだ…?」
『さっきした所。まだ結果は出てないの。』
サ「そうか…。…特効薬…ねぇんだろ…。」
『わかっちゃった…?私の不安が伝わっちゃったかな…。』
サ「いや。ナミさんとチョッパーの時に2つしかないって確か言ってたからな。」
『そっか。私、自分で言ってたんだ。無意識だった。ごめんね、不安にさせて…。けど大丈夫。自分でなんとかするから。対処療法しかないけど明日まではなんとか持ち堪えられると思うし。』
サ「無理はするなよ。ナミさんとフランキーが連携して船の速度は上げてくれてる。次の島には早く着ける予定だ。」
『そっか。あり………が………。』
サ「グレースちゃん?どうした?大丈夫か!?」
『ごめん…。そこまで色々してもらって…。けど……陰性だ…。』
サ「え?」
『これただの肺炎かも…あはは…。』
グレースは安堵のあまり膝から崩れ落ちた。
するとすぐにドアが開いて抱き止められた。
サ「陰性なら接触しても問題ねぇよな。」
『うん……。よかった…。けど…余計な心配かけちゃった…。チョッパーにも謝っておかなくちゃ…。』
チョ「いや。その対処で正解だよ。」
『チョッパー…。』
チョ「そろそろ検査結果が出る頃だと思って様子見にきたけどドアが開いてるって事は陰性だったんだな。」
『うん…。』
チョ「よかった。じゃあ、すぐに診察して治療しよう。おそらく肺炎だ。ドア越しに聞こえた呼吸音がおかしかった。」
『さすがチョッパー…。多分正解。私も同じ答え…。』
そう言うグレースをサンジが抱き上げてベットに寝かせる。
サ「熱いな…。」
『39.2℃あるからね…。けどもう大丈夫。私の持ってる薬で何とかできるから。』
チョ「うん。これくらいなら大丈夫。」
チョッパーはグレースの病状を診て安堵の表情を浮かべた。
チョ「しっかり食べて、薬飲んで休め。点滴も入れておくからな。」
『うん。ありがと…。』
サ「そうだ。飯。」
サンジはドアの前からお粥を持ってきた。
サ「食えそうか?」
『ちょっとだけなら…。…平熱低いタイプだから割と…この体温は…キツイかも…。』
チョ「解熱剤が効くまでの辛抱だ。」
『うん…。』
サ「はい、あ~ん。」
『食べさせてくれるんだ。優しい…。』
グレースはベットから起き上がると少し照れくさそうに口を開けた。
『ん…。美味しい…♪』
サ「よかった♪」
それから食事を終えて薬を飲むとグレースはすぐに眠りについた。
『はぁ…っ…んっ…はぁ…はぁ…。』
サ「苦しそうだな…。」
チョ「熱も高いし呼吸状態があんまりよくないな…。これ以上悪化すると呼吸器をつけないと…。」
サ「回復するんだよな…?」
チョ「あぁ。大丈夫だ。そうだ。ナミ達にも知らせておかないとな。」
サ「俺が言っておくよ。流行病じゃなかったとは言えあまり油断はできないだろう…。」
チョ「うん。しばらくはグレースについてるよ。」
サ「頼んだ。」
サンジが医務室を出ていくとチョッパーはグレースの手を取った。
チョ「やっぱり……。アザが増えてる…。それにこの症状…。グレース……。」
