☆夢と願い
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時刻は夕暮れ時。
島は夕食の買い物をする人達で溢れている。
サ「これだけ都会なら医者の1人や2人いるはずだ!」
サンジは急いで市場へ向かった。
サ「市場は誰でも利用する。地元の情報が1番入って来やすい場所だ。」
市場に着くと片っ端から店員に医者の情報を聞いていく。
「お医者さん?それなら街の中心にある病院に行ってみて。まだ開いてると思うわ。」
サ「ありがとな!」
サンジは言われた通り街の中心へと走った。
ブ「おや。サンジさんも。」
フ「お前ぇもここを案内されたのか。」
サ「あぁ。」
ウ「都会の割にここ1つしかないらしい。」
ル「急ぐぞ。」
クルー達は中に入ると受付にいたナースにすぐに事情を説明した。
「少々お待ちください。…院長ー!急患です!」
「急患ね!ちょっと待ってて!…サイモンさん先にオペの準備をお願いします。」
そう言いながら慌てて出てきたのは中年の男性だった。
「院長のカールです。どうされました?」
「それが……。」
受付にいたナースが事情を耳打ちする。
「そうですか…。」
カールは難しそうな顔をすると小声で話し始めた。
「今その病は不治の病と噂されていて感染者がいると知れたらこの島はパニックになるでょう…。なので内密に。一刻も早い治療が必要なのはわかっていますがこちらも準備が必要なので少しだけ時間をください。あとの詳しい話はあちらの部屋でナースにお願いします。」
「どうぞこちらへ。」
ナースに通された部屋でサンジ達は事細かに情報を伝えた。
「なるほど。ではそちらの方も医師なのですね。おそらく完全隔離ができているでしょう。あなた達は体調の変化はないでしょう?」
ウ「あぁ。俺たちは大丈夫だ。」
ル「急いでくれ!」
「状況はわかりました。すぐに院長にお伝えします。」
ナースがそう言う後ろで防護服を持ったカールがドアを開けた。
「お待たせしました。」
「院長。これを。」
「ナースはクルー達から聞いていた情報をメモしたものをカールに渡す。」
「なるほど。相手も医師なら安心だ。それなりの対処はしてくれているであろう。」
カールはそう返事をするとクルー達に向き直った。
「ただ問題があります。ご所望の特効薬はまだこの島には………。」
ロ「そんな…!」
『待って!』
勢いよくドアを開けて飛び込んできた女性に一同が視線を向ける。
「グレースさん。」
『私あります!特効薬!持ってます!』
ル「ほんとか!?頼む!わけてくれ!」
『けど数はそんなに多くないんです…。何人分ですか…?』
サ「2人だ。」
『よかった!ピッタリ!足ります!』
「よし。すぐに向かおう。」
『私が行きます。院長さんはサイモン先生とオペの予定がありますよね?患者さんが待っています。私は勝手に手伝いに来ただけの部外者ですから。患者さんも私じゃなくていつも診てくれてる信頼できる先生にオペしてもらいたいと思いますよ。』
「グレースさん。助かります。けど私達はあなたを部外者だなんて思っていませんよ。患者さんも同じです。この1ヶ月であなたも十分に信頼を得ています。それは私が保証しますよ♪」
『ありがとうございます♪』
「それではそちらの患者様をよろしくお願いします。」
『はい!』
女性は荷物をまとめるとクルー達に頭を下げた。
『フリーの医師のグレースといいます。』
ブ「よろしくお願いします♪」
こうしてクルー達はグレースを連れて急いで船へと戻った。
島は夕食の買い物をする人達で溢れている。
サ「これだけ都会なら医者の1人や2人いるはずだ!」
サンジは急いで市場へ向かった。
サ「市場は誰でも利用する。地元の情報が1番入って来やすい場所だ。」
市場に着くと片っ端から店員に医者の情報を聞いていく。
「お医者さん?それなら街の中心にある病院に行ってみて。まだ開いてると思うわ。」
サ「ありがとな!」
サンジは言われた通り街の中心へと走った。
ブ「おや。サンジさんも。」
フ「お前ぇもここを案内されたのか。」
サ「あぁ。」
ウ「都会の割にここ1つしかないらしい。」
ル「急ぐぞ。」
クルー達は中に入ると受付にいたナースにすぐに事情を説明した。
「少々お待ちください。…院長ー!急患です!」
「急患ね!ちょっと待ってて!…サイモンさん先にオペの準備をお願いします。」
そう言いながら慌てて出てきたのは中年の男性だった。
「院長のカールです。どうされました?」
「それが……。」
受付にいたナースが事情を耳打ちする。
「そうですか…。」
カールは難しそうな顔をすると小声で話し始めた。
「今その病は不治の病と噂されていて感染者がいると知れたらこの島はパニックになるでょう…。なので内密に。一刻も早い治療が必要なのはわかっていますがこちらも準備が必要なので少しだけ時間をください。あとの詳しい話はあちらの部屋でナースにお願いします。」
「どうぞこちらへ。」
ナースに通された部屋でサンジ達は事細かに情報を伝えた。
「なるほど。ではそちらの方も医師なのですね。おそらく完全隔離ができているでしょう。あなた達は体調の変化はないでしょう?」
ウ「あぁ。俺たちは大丈夫だ。」
ル「急いでくれ!」
「状況はわかりました。すぐに院長にお伝えします。」
ナースがそう言う後ろで防護服を持ったカールがドアを開けた。
「お待たせしました。」
「院長。これを。」
「ナースはクルー達から聞いていた情報をメモしたものをカールに渡す。」
「なるほど。相手も医師なら安心だ。それなりの対処はしてくれているであろう。」
カールはそう返事をするとクルー達に向き直った。
「ただ問題があります。ご所望の特効薬はまだこの島には………。」
ロ「そんな…!」
『待って!』
勢いよくドアを開けて飛び込んできた女性に一同が視線を向ける。
「グレースさん。」
『私あります!特効薬!持ってます!』
ル「ほんとか!?頼む!わけてくれ!」
『けど数はそんなに多くないんです…。何人分ですか…?』
サ「2人だ。」
『よかった!ピッタリ!足ります!』
「よし。すぐに向かおう。」
『私が行きます。院長さんはサイモン先生とオペの予定がありますよね?患者さんが待っています。私は勝手に手伝いに来ただけの部外者ですから。患者さんも私じゃなくていつも診てくれてる信頼できる先生にオペしてもらいたいと思いますよ。』
「グレースさん。助かります。けど私達はあなたを部外者だなんて思っていませんよ。患者さんも同じです。この1ヶ月であなたも十分に信頼を得ています。それは私が保証しますよ♪」
『ありがとうございます♪』
「それではそちらの患者様をよろしくお願いします。」
『はい!』
女性は荷物をまとめるとクルー達に頭を下げた。
『フリーの医師のグレースといいます。』
ブ「よろしくお願いします♪」
こうしてクルー達はグレースを連れて急いで船へと戻った。
