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そんな出来事から数日たったある日。
飛び交う大砲と攻撃にサニー号は瀕死の状態で大海原を進む。
医務室にはミリアを守るようにチョッパーが付き添う。
『…っ…!』
チョ「ミリア。大丈夫だからな。」
震えるミリアの背中をチョッパーが優しくさする。
『っ……っ…。』
私が歌えれば…。
歌さえあれば…。
みんなを助けられたのに…。
やっぱり待ってるだけじゃダメなんだ…!
自分で行動を起こさないと…!
麦わらの一味はチームだ。
みんなそれぞれ得意な事を前面に出して
不得意なことはみんなでカバーしあってる。
私だけ何もしないなんてダメだ…!
『っ!…はぁっ…!……っ!…っ!…ゲホッゲホッ…。』
チョ「ミリア!?」
『…っ!…!』
お願いだから声出てよ…!
どうして大事な時に…!
今使えなきゃ意味ないの…!
私は歌わなきゃいけないのにっ!
チョ「ミリア!どうしたんだ!」
『ゲホッ…ゲホッ!』
チョ「歌おうとしてるのか…?」
チョッパーの問いにミリアはボロボロと涙を流して歯を食いしばる。
チョ「ダメだ!能力を使ったらミリアは…!」
『能力…が…なくても……歌は…人の心を…動かせる…。私は…っ…私はみんなを助けたいっ!…なのに…っ!どうしてっ!…歌えなきゃ私に価値なんてないのにっ…!』
チョ「ミリア…。それは違うゾ。歌えなくたってミリアの価値がなくなるわけじゃない。俺たちにとってミリアはもう大事な仲間なんだ。」
『そんな綺麗事はいらないっ!…仲間なら私も戦闘に参加するべきなの…!なのに…なのに私は…っ…みんなの足を引っ張ることしかしてない…っ!…私のせいでこうなってるのにっ…。』
ミリアはそう泣き叫ぶと医務室を飛び出してしまった。
チョ「ミリア!今はダメだ!」
チョッパーは慌てて後を追いかける。
ミリアは甲板まで飛び出すと声を張り上げた。
『もうやめて!私はここにいるから!私が目的なら好きにすればいい!その代わりみんなには手を出さないで!』
ナ「ミリア!?」
サ「ミリアちゃん!やめろ!」
ミリアの声に攻撃が一瞬やんだ。
フ「今だ!緊急離脱システム!クード・バースト!」
サニー号は最後の力を振り絞るようにして飛び立った。
『っ…。』
崩れ落ちるミリアをサンジが支えてマストに掴まった。
しばらくして大きな衝撃と共にサニー号は着水した。
サ「ミリアちゃん!無事か!?」
『っ…っ…どうしてよ…っ…どうして私を差し出さないのよっ!そうすればみんなは解放されるのにっ…!』
ル「仲間差し出すくらいならこの先の海には行かねぇ。」
ルフィは低い声でそう言うとミリアに麦わら帽子を被せた。
サ「そういうこと。ミリアちゃん。俺たちにとってミリアちゃんはもうかけがえのない存在なんだ。どんな手を使ってでも守るよ。」
『でも…っ…私はみんなに何も返せないっ…。』
ナ「別に返してもらわなくてもいいわよ。一緒にいたいって言ってるのはあたし達だもの♪」
『うぅ……っ…。』
ミリアはさらに涙をこぼすと声を上げて泣いた。
サ「よしよし。1人で色んな気持ちと戦ってたんだな。」
ブ「何かをしたいと思ってくれるその気持ちがとても嬉しいですよ♪」
チョ「大丈夫。時間がかかったってミリアは歌えるよ。だって言ってたろ?歌が好きだって。その気持ちがあれば大丈夫。」
ロ「"いつか"じゃダメだと思うかもしれないけれど私達も"いつか"を夢見て旅してるの。みんな同じよ♪」
『っ…!』
ミリアはサンジに抱きつくとスーツをギュッと掴んで泣いた。
サ「よしよし。」
それから
しばらくの修理期間を設けるために船は近くの島に停泊した。
ナ「しばらくはホテル暮らしね。」
フ「造船所のある島で助かったぜ。設備も借りれば数日で直せそうだ。」
『わ、私も何か手伝う!…でも…できないかも…しれないけれど…やったことないし…。』
フ「ははは!お前はすぐ自信なくすタイプだな。」
『だってぇ…。』
ミリアは泣き腫らした目を伏せる。
フ「船を直すには専門の技術がいるがお前さんができることが1つもないわけじゃねぇ。」
『ほんと!?何でも言って!私頑張るから!』
フ「言ったな?そんじゃまずはこれだ。」
フランキーがミリアに紙を渡す。
『使用申請書?』
フ「ドックを使うにはそいつが必要だ。窓口に出して来てくれ。」
ナ「それと今ウチは厳しいからしっかり値切ってくるのよ?」
『え!?値段交渉も!?』
ナ「何でもやるんでしょ?」
『うぅ~…。が、頑張ります…。』
フ「終わったら材料の買い出しだ!」
『やる事いっぱいだ…。とりあえずこれを出してくればいいんだよね。あと値切り交渉…。それはナミも手伝ってくれる…?』
ナ「あたしは宿探し。」
『えー!?ナミみたいに値切り交渉なんてできないよぉ~。』
ウ「そりゃナミみたいなのは無理だろ~。相手が可哀想だ(笑)』
ナ「なんか言ったぁ~?」
ウ「いやいや!何も!」
『…よ、よし!私頑張る!サニーも大事な仲間だもんね。直してあげなくちゃ!』
サ「一緒に行くよ。」
『ダメダメ!修理には男手が必要なんだから!ナミとロビンが宿探ししてくれてる間に私が行ってくる!』
チョ「1人で大丈夫か?」
『平気!私だってみんなの仲間だもん。やれることをやる。こうやってちょっとずつやれる事を増やしていつか歌に繋げてみせる。』
ゾ「言うじゃねぇか。」
ブ「何でもチャレンジあるのみです♪」
ミリアはクルー達に送り出されて街へと向かった。
飛び交う大砲と攻撃にサニー号は瀕死の状態で大海原を進む。
医務室にはミリアを守るようにチョッパーが付き添う。
『…っ…!』
チョ「ミリア。大丈夫だからな。」
震えるミリアの背中をチョッパーが優しくさする。
『っ……っ…。』
私が歌えれば…。
歌さえあれば…。
みんなを助けられたのに…。
やっぱり待ってるだけじゃダメなんだ…!
自分で行動を起こさないと…!
麦わらの一味はチームだ。
みんなそれぞれ得意な事を前面に出して
不得意なことはみんなでカバーしあってる。
私だけ何もしないなんてダメだ…!
『っ!…はぁっ…!……っ!…っ!…ゲホッゲホッ…。』
チョ「ミリア!?」
『…っ!…!』
お願いだから声出てよ…!
どうして大事な時に…!
今使えなきゃ意味ないの…!
私は歌わなきゃいけないのにっ!
チョ「ミリア!どうしたんだ!」
『ゲホッ…ゲホッ!』
チョ「歌おうとしてるのか…?」
チョッパーの問いにミリアはボロボロと涙を流して歯を食いしばる。
チョ「ダメだ!能力を使ったらミリアは…!」
『能力…が…なくても……歌は…人の心を…動かせる…。私は…っ…私はみんなを助けたいっ!…なのに…っ!どうしてっ!…歌えなきゃ私に価値なんてないのにっ…!』
チョ「ミリア…。それは違うゾ。歌えなくたってミリアの価値がなくなるわけじゃない。俺たちにとってミリアはもう大事な仲間なんだ。」
『そんな綺麗事はいらないっ!…仲間なら私も戦闘に参加するべきなの…!なのに…なのに私は…っ…みんなの足を引っ張ることしかしてない…っ!…私のせいでこうなってるのにっ…。』
ミリアはそう泣き叫ぶと医務室を飛び出してしまった。
チョ「ミリア!今はダメだ!」
チョッパーは慌てて後を追いかける。
ミリアは甲板まで飛び出すと声を張り上げた。
『もうやめて!私はここにいるから!私が目的なら好きにすればいい!その代わりみんなには手を出さないで!』
ナ「ミリア!?」
サ「ミリアちゃん!やめろ!」
ミリアの声に攻撃が一瞬やんだ。
フ「今だ!緊急離脱システム!クード・バースト!」
サニー号は最後の力を振り絞るようにして飛び立った。
『っ…。』
崩れ落ちるミリアをサンジが支えてマストに掴まった。
しばらくして大きな衝撃と共にサニー号は着水した。
サ「ミリアちゃん!無事か!?」
『っ…っ…どうしてよ…っ…どうして私を差し出さないのよっ!そうすればみんなは解放されるのにっ…!』
ル「仲間差し出すくらいならこの先の海には行かねぇ。」
ルフィは低い声でそう言うとミリアに麦わら帽子を被せた。
サ「そういうこと。ミリアちゃん。俺たちにとってミリアちゃんはもうかけがえのない存在なんだ。どんな手を使ってでも守るよ。」
『でも…っ…私はみんなに何も返せないっ…。』
ナ「別に返してもらわなくてもいいわよ。一緒にいたいって言ってるのはあたし達だもの♪」
『うぅ……っ…。』
ミリアはさらに涙をこぼすと声を上げて泣いた。
サ「よしよし。1人で色んな気持ちと戦ってたんだな。」
ブ「何かをしたいと思ってくれるその気持ちがとても嬉しいですよ♪」
チョ「大丈夫。時間がかかったってミリアは歌えるよ。だって言ってたろ?歌が好きだって。その気持ちがあれば大丈夫。」
ロ「"いつか"じゃダメだと思うかもしれないけれど私達も"いつか"を夢見て旅してるの。みんな同じよ♪」
『っ…!』
ミリアはサンジに抱きつくとスーツをギュッと掴んで泣いた。
サ「よしよし。」
それから
しばらくの修理期間を設けるために船は近くの島に停泊した。
ナ「しばらくはホテル暮らしね。」
フ「造船所のある島で助かったぜ。設備も借りれば数日で直せそうだ。」
『わ、私も何か手伝う!…でも…できないかも…しれないけれど…やったことないし…。』
フ「ははは!お前はすぐ自信なくすタイプだな。」
『だってぇ…。』
ミリアは泣き腫らした目を伏せる。
フ「船を直すには専門の技術がいるがお前さんができることが1つもないわけじゃねぇ。」
『ほんと!?何でも言って!私頑張るから!』
フ「言ったな?そんじゃまずはこれだ。」
フランキーがミリアに紙を渡す。
『使用申請書?』
フ「ドックを使うにはそいつが必要だ。窓口に出して来てくれ。」
ナ「それと今ウチは厳しいからしっかり値切ってくるのよ?」
『え!?値段交渉も!?』
ナ「何でもやるんでしょ?」
『うぅ~…。が、頑張ります…。』
フ「終わったら材料の買い出しだ!」
『やる事いっぱいだ…。とりあえずこれを出してくればいいんだよね。あと値切り交渉…。それはナミも手伝ってくれる…?』
ナ「あたしは宿探し。」
『えー!?ナミみたいに値切り交渉なんてできないよぉ~。』
ウ「そりゃナミみたいなのは無理だろ~。相手が可哀想だ(笑)』
ナ「なんか言ったぁ~?」
ウ「いやいや!何も!」
『…よ、よし!私頑張る!サニーも大事な仲間だもんね。直してあげなくちゃ!』
サ「一緒に行くよ。」
『ダメダメ!修理には男手が必要なんだから!ナミとロビンが宿探ししてくれてる間に私が行ってくる!』
チョ「1人で大丈夫か?」
『平気!私だってみんなの仲間だもん。やれることをやる。こうやってちょっとずつやれる事を増やしていつか歌に繋げてみせる。』
ゾ「言うじゃねぇか。」
ブ「何でもチャレンジあるのみです♪」
ミリアはクルー達に送り出されて街へと向かった。
