☆想いでノート
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日も高く昇った昼下がり。
ラウンジにはおやつの準備をするサンジと
雑誌を読むアムールの姿があった。
だがアムールの視線は雑誌ではなくサンジの背中に向けられていた。
『………。』
どうしよう…。
なんとかしなきゃと思ってここに来たけど
どうしていいかわかんない…。
気まずい…。
やっぱり嘘でもサンジ君の気持ち応えるべきなのかな…。
『はぁ…。』
アムールは考えをぐるぐると巡らせて
ため息をついた。
フ「お前ぇら敵襲だーーー!」
サ「アムールちゃん!ここから出るなよ!」
『う、うん…。気をつけてね…。』
サ「すぐ片づけて戻ってくるから。」
サンジは不安そうな顔をするアムールの頭を優しく撫でるとラウンジを飛び出していった。
『………。』
あんなこと言ったのにサンジ君は守ってくれるんだ…。
きっと勇気を出して告白してくれたはず…。
それなのに私は恋愛感情を持てるかわからないと答えた。
そんな曖昧な答えじゃダメだ。
もっとハッキリさせないと。
私も勇気を出さなきゃ。
サンジ君がちゃんと前に進めなくなっちゃう。
『サンジ君が戻ってきたらちゃんと言おう。』
しばらくすると船内に戦闘の音が鳴り響いた。
アムールは隠れるようにしてラウンジの机の下に入ると身をかがめた。
『怖い………。』
どうしてだろう…。
戦闘になると怖くてたまらなくなる…。
みんなが戦ってるから私も何かしなくちゃいけないのに何もできない。
震えが止まらない…。
《ガチャ》
『!?』
《ゴンッ》
『痛っ!』
突然開いたドアに驚いて顔を上げると勢いよくテーブルに頭をぶつけた。
「ん?誰かいるな。」
『…!』
コツコツと近づいてくる足音にアムールが体を震わせる。
「こっちの方から音がしたな。」
近づく足音はアムールのすぐ目の前で止まった。
声と目の前に見える靴のデザインから相手が男であることがわかる。
「みぃーつけた。」
男はテーブルの下を覗き込むとアムールにニヤリと不敵な笑みを浮かべた。
『きゃーーーーーー!』
サ「やべぇ!アムールちゃんが!」
ブ「1人中に入っていきました!」
サ「クッソ!手が離せねぇ!」
ナ「アムールー!逃げてーーー!」
『!?……こ、来ないで!』
アムールは慌ててテーブルの下から抜け出すとラウンジの端へと逃げた。
「大人しくすれば痛くはしねぇさ。」
『やめて!来ないで!』
アムールは必死に叫ぶが震えて足が動かない。
『いや!』
どうしよう…。
動けない…。
助けて…!
サンジ君!
「よーし。いい子だ。」
とうとう男はアムールを捕まえるとアムールの両手首を縛り上げた。
「大人しくしねぇと痛い目見るぜ~?」
男はニヤニヤと笑いアムールの首にナイフを近づける。
『いやぁ…っ…やめ…て…。』
男はそのままアムールを連れて甲板へと出た。
「お前らよく見ろ!早急に俺の要求に従わねぇとお前らの大事な仲間の血が流れるぜ。」
チョ「アムール!」
ブ「なんと卑怯な!」
ル「アムールを離せ!」
「こいつを解放してほしけりゃ俺の要求をのめ。」
ナ「そんなことできるわけないでしょ!女を奴隷に1人よこせなんて!」
「ん?待てよ?こいつもまぁまぁな上玉だな。よし。決めた。こいつをもらっていく。」
サ「そんなことさせるかよ!」
サンジが技を発動しようとしたその時、
アムールの首にナイフが押し当てられ一筋の血が流れた。
『んっ…!』
サ「アムールちゃん!」
「動いたらこいつは無事じゃすまねぇぞ?」
男はそのままアムールを連れて階段を降りる。
「このままこいつは貰っていく。」
ル「アムールは渡さねぇ!」
『嫌…!行きたくない!はなして!』
「おい!暴れるな!」
アムールは勇気を振り絞り最後の抵抗をしてみせた。
するとアムールに引っ張られるようにして男が階段を踏み外した。
《ドン!ガタガタガタガタ!》
2人は揉み合うようにして階段から落ちる。
サ「アムールちゃん!」
サンジが慌てて助けに駆け寄るとナイフは階段から落ちた衝撃で男の胸に刺さっていた。
アムールはそのすぐ隣で気を失っている。
チョ「すぐに治療すれば間に合う!まだ続けるつもりか!」
チョッパーは残った男の仲間を睨みつけそう叫んだ。
「お、お頭!…ここはづらかろう!」
仲間達はナイフの刺さった男を担ぎ上げると慌てて自分達の船へと戻っていった。
ナ「アムールは!?」
チョ「大丈夫。気を失ってるだけだ。」
サ「よかった…。ごめんな。怖かったよな…。」
チョ「他にどこか打ってるかもしれないから医務室で診察するよ。」
チョッパーはアムールの手首を縛っていたロープを解くと変形してアムールを抱き上げ医務室へと向かった。
ラウンジにはおやつの準備をするサンジと
雑誌を読むアムールの姿があった。
だがアムールの視線は雑誌ではなくサンジの背中に向けられていた。
『………。』
どうしよう…。
なんとかしなきゃと思ってここに来たけど
どうしていいかわかんない…。
気まずい…。
やっぱり嘘でもサンジ君の気持ち応えるべきなのかな…。
『はぁ…。』
アムールは考えをぐるぐると巡らせて
ため息をついた。
フ「お前ぇら敵襲だーーー!」
サ「アムールちゃん!ここから出るなよ!」
『う、うん…。気をつけてね…。』
サ「すぐ片づけて戻ってくるから。」
サンジは不安そうな顔をするアムールの頭を優しく撫でるとラウンジを飛び出していった。
『………。』
あんなこと言ったのにサンジ君は守ってくれるんだ…。
きっと勇気を出して告白してくれたはず…。
それなのに私は恋愛感情を持てるかわからないと答えた。
そんな曖昧な答えじゃダメだ。
もっとハッキリさせないと。
私も勇気を出さなきゃ。
サンジ君がちゃんと前に進めなくなっちゃう。
『サンジ君が戻ってきたらちゃんと言おう。』
しばらくすると船内に戦闘の音が鳴り響いた。
アムールは隠れるようにしてラウンジの机の下に入ると身をかがめた。
『怖い………。』
どうしてだろう…。
戦闘になると怖くてたまらなくなる…。
みんなが戦ってるから私も何かしなくちゃいけないのに何もできない。
震えが止まらない…。
《ガチャ》
『!?』
《ゴンッ》
『痛っ!』
突然開いたドアに驚いて顔を上げると勢いよくテーブルに頭をぶつけた。
「ん?誰かいるな。」
『…!』
コツコツと近づいてくる足音にアムールが体を震わせる。
「こっちの方から音がしたな。」
近づく足音はアムールのすぐ目の前で止まった。
声と目の前に見える靴のデザインから相手が男であることがわかる。
「みぃーつけた。」
男はテーブルの下を覗き込むとアムールにニヤリと不敵な笑みを浮かべた。
『きゃーーーーーー!』
サ「やべぇ!アムールちゃんが!」
ブ「1人中に入っていきました!」
サ「クッソ!手が離せねぇ!」
ナ「アムールー!逃げてーーー!」
『!?……こ、来ないで!』
アムールは慌ててテーブルの下から抜け出すとラウンジの端へと逃げた。
「大人しくすれば痛くはしねぇさ。」
『やめて!来ないで!』
アムールは必死に叫ぶが震えて足が動かない。
『いや!』
どうしよう…。
動けない…。
助けて…!
サンジ君!
「よーし。いい子だ。」
とうとう男はアムールを捕まえるとアムールの両手首を縛り上げた。
「大人しくしねぇと痛い目見るぜ~?」
男はニヤニヤと笑いアムールの首にナイフを近づける。
『いやぁ…っ…やめ…て…。』
男はそのままアムールを連れて甲板へと出た。
「お前らよく見ろ!早急に俺の要求に従わねぇとお前らの大事な仲間の血が流れるぜ。」
チョ「アムール!」
ブ「なんと卑怯な!」
ル「アムールを離せ!」
「こいつを解放してほしけりゃ俺の要求をのめ。」
ナ「そんなことできるわけないでしょ!女を奴隷に1人よこせなんて!」
「ん?待てよ?こいつもまぁまぁな上玉だな。よし。決めた。こいつをもらっていく。」
サ「そんなことさせるかよ!」
サンジが技を発動しようとしたその時、
アムールの首にナイフが押し当てられ一筋の血が流れた。
『んっ…!』
サ「アムールちゃん!」
「動いたらこいつは無事じゃすまねぇぞ?」
男はそのままアムールを連れて階段を降りる。
「このままこいつは貰っていく。」
ル「アムールは渡さねぇ!」
『嫌…!行きたくない!はなして!』
「おい!暴れるな!」
アムールは勇気を振り絞り最後の抵抗をしてみせた。
するとアムールに引っ張られるようにして男が階段を踏み外した。
《ドン!ガタガタガタガタ!》
2人は揉み合うようにして階段から落ちる。
サ「アムールちゃん!」
サンジが慌てて助けに駆け寄るとナイフは階段から落ちた衝撃で男の胸に刺さっていた。
アムールはそのすぐ隣で気を失っている。
チョ「すぐに治療すれば間に合う!まだ続けるつもりか!」
チョッパーは残った男の仲間を睨みつけそう叫んだ。
「お、お頭!…ここはづらかろう!」
仲間達はナイフの刺さった男を担ぎ上げると慌てて自分達の船へと戻っていった。
ナ「アムールは!?」
チョ「大丈夫。気を失ってるだけだ。」
サ「よかった…。ごめんな。怖かったよな…。」
チョ「他にどこか打ってるかもしれないから医務室で診察するよ。」
チョッパーはアムールの手首を縛っていたロープを解くと変形してアムールを抱き上げ医務室へと向かった。
