☆想いでノート
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それから数日後のある朝。
アムールはいつものようにスマートウォッチの発する微弱な電流により起こされる。
不安げな手つきでカギを出し日記を開く。
『そっか…。全部忘れちゃうんだ………。きっと昨日もこうやって驚いてたんだろうな…。』
アムールは悲しそうに肩を落とすと残りのページを読み進めていく。
『ここに来て1ヶ月とちょっとか…。本当に何も覚えてないや…。この日記にはこんなにも楽しかったこと、嬉しかったことが書かれているのに私の中には1つも残らないんだ……。どうしてこうなっちゃったんだろう……。……私もみんなみたいに…思い出を重ねたいな……。…んっ…痛…。』
アムールは軽い頭痛に襲われ眉間にシワを寄せた。
『みんなが起きるまでもう少し眠ろう…。だいたいの事は覚えたし睡眠で記憶がなくなるわけじゃないって博士の研究結果も書いてあったし…。』
それからしばらく
アムールは2度目の眠りについた。
《コンコン。ガチャ》
チョ「アムール起きてるか~?あれ?まだ寝てる。いつもならもう起きてるのに珍しいな。」
『ん…ん~…。』
チョ「起きたか?」
『チョッパー…?おはよ~。』
チョ「おはよ♪そろそろ傷口も塞がってきたしもう外に出ていいゾ。」
『そっか。ありがとう。』
アムールはまだ眠たそうに目をこする。
チョ「いつも早起きなのにこの時間まで寝てるの珍しいな。」
『ちょっと頭痛かったの。』
チョ「大丈夫か?まだ痛むか?」
『うん。まだちょっと…。』
チョッパーはアムールの額に手を当てた。
チョ「熱はないみたいだな。薬飲むか?」
『うん。そうする。』
チョ「すぐ作るからちょっと待っててな。」
『うん。ありがと。』
チョ「風邪のひき始めかな。他に痛いところとかないか?」
『他は大丈夫。』
チョ「気圧の変化のせいかもな。今日は天気が悪くなるってナミが言ってたし。」
『そうなんだ。』
チョ「よし、できた。これ飲んで今日はゆっくり過ごそう。」
『うん。』
アムールはチョッパーからもらった薬を飲む。
『うぇぇ~…不味い…。』
チョ「あはは!ちょっと癖のある薬草だからな。」
『チョッパー。いつもありがとう。チョッパーのおかげで命も助かったし、ケガももうすぐ治るし、病気になっても安心だ。…私もみんなの役に立ちたいな~…。』
チョ「アムールだって同じだゾ♪洗濯してくれたり、掃除もしてくれるし、サンジと買い物行ったり、みんなの手伝いをしてくれるだろ?この船ではみんなできることをやってるだけだ。特別な事は何にもいらないんだよ。」
『そっか…。…でもな~…やっぱり私にも何か役に立つ特技みたいなのほしいんだよね~…。』
チョ「特技か~。好きなことを極めてみたらどうだ?」
『好きなこと?』
チョ「例えばアムールは絵が上手いと思う。この日記の表紙とかにみんなの似顔絵書いてあるだろ?」
『これうまいかな?』
チョ「特徴を捉えててうまいと思うゾ♪アムールは絵を描くのは好きじゃないのか?」
『好きだよ。』
チョ「じゃあ、それをもっともっと練習して俺たちの何気ない日常とかアムールが好きだなって思った風景を描いて残してみるのはどうだ?俺たちも思い出を振り返れるし、アムールに描いてもらえたら嬉しいゾ♪」
『絵日記みたいな感じかな。』
チョ「そうだな♪」
『絵日記か。ちょっと楽しそうかも。やってみるね!』
チョ「おぅ!けど今日は大人しくしてろよ?」
『はーい。』
チョ「食欲はあるか?」
『うん。』
チョ「じゃあ、サンジにご飯持ってきてもらうように言ってくるな♪」
『ありがとう。』
アムールはいつものようにスマートウォッチの発する微弱な電流により起こされる。
不安げな手つきでカギを出し日記を開く。
『そっか…。全部忘れちゃうんだ………。きっと昨日もこうやって驚いてたんだろうな…。』
アムールは悲しそうに肩を落とすと残りのページを読み進めていく。
『ここに来て1ヶ月とちょっとか…。本当に何も覚えてないや…。この日記にはこんなにも楽しかったこと、嬉しかったことが書かれているのに私の中には1つも残らないんだ……。どうしてこうなっちゃったんだろう……。……私もみんなみたいに…思い出を重ねたいな……。…んっ…痛…。』
アムールは軽い頭痛に襲われ眉間にシワを寄せた。
『みんなが起きるまでもう少し眠ろう…。だいたいの事は覚えたし睡眠で記憶がなくなるわけじゃないって博士の研究結果も書いてあったし…。』
それからしばらく
アムールは2度目の眠りについた。
《コンコン。ガチャ》
チョ「アムール起きてるか~?あれ?まだ寝てる。いつもならもう起きてるのに珍しいな。」
『ん…ん~…。』
チョ「起きたか?」
『チョッパー…?おはよ~。』
チョ「おはよ♪そろそろ傷口も塞がってきたしもう外に出ていいゾ。」
『そっか。ありがとう。』
アムールはまだ眠たそうに目をこする。
チョ「いつも早起きなのにこの時間まで寝てるの珍しいな。」
『ちょっと頭痛かったの。』
チョ「大丈夫か?まだ痛むか?」
『うん。まだちょっと…。』
チョッパーはアムールの額に手を当てた。
チョ「熱はないみたいだな。薬飲むか?」
『うん。そうする。』
チョ「すぐ作るからちょっと待っててな。」
『うん。ありがと。』
チョ「風邪のひき始めかな。他に痛いところとかないか?」
『他は大丈夫。』
チョ「気圧の変化のせいかもな。今日は天気が悪くなるってナミが言ってたし。」
『そうなんだ。』
チョ「よし、できた。これ飲んで今日はゆっくり過ごそう。」
『うん。』
アムールはチョッパーからもらった薬を飲む。
『うぇぇ~…不味い…。』
チョ「あはは!ちょっと癖のある薬草だからな。」
『チョッパー。いつもありがとう。チョッパーのおかげで命も助かったし、ケガももうすぐ治るし、病気になっても安心だ。…私もみんなの役に立ちたいな~…。』
チョ「アムールだって同じだゾ♪洗濯してくれたり、掃除もしてくれるし、サンジと買い物行ったり、みんなの手伝いをしてくれるだろ?この船ではみんなできることをやってるだけだ。特別な事は何にもいらないんだよ。」
『そっか…。…でもな~…やっぱり私にも何か役に立つ特技みたいなのほしいんだよね~…。』
チョ「特技か~。好きなことを極めてみたらどうだ?」
『好きなこと?』
チョ「例えばアムールは絵が上手いと思う。この日記の表紙とかにみんなの似顔絵書いてあるだろ?」
『これうまいかな?』
チョ「特徴を捉えててうまいと思うゾ♪アムールは絵を描くのは好きじゃないのか?」
『好きだよ。』
チョ「じゃあ、それをもっともっと練習して俺たちの何気ない日常とかアムールが好きだなって思った風景を描いて残してみるのはどうだ?俺たちも思い出を振り返れるし、アムールに描いてもらえたら嬉しいゾ♪」
『絵日記みたいな感じかな。』
チョ「そうだな♪」
『絵日記か。ちょっと楽しそうかも。やってみるね!』
チョ「おぅ!けど今日は大人しくしてろよ?」
『はーい。』
チョ「食欲はあるか?」
『うん。』
チョ「じゃあ、サンジにご飯持ってきてもらうように言ってくるな♪」
『ありがとう。』
