☆想いでノート
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それからどれくらい経っただろうか。
アムールが目を覚ますと隣にはロビンの姿があった。
『あれ…?寝ちゃったんだ…。』
ロ「起きたかしら?」
『ロビン。おはよー…。』
アムールはまだ眠たそうに目をこする。
ロ「着替えはここに置いておくわね。」
『ありがとう♪ロビンは好きなことしないの?私が起きるまでずっとここにいてくれたんだよね?』
アムールはそう言いながら時計を見る。
『結構寝ちゃってたみたいだしロビンの邪魔しちゃった?』
ロ「大丈夫よ♪」
ロビンはそう言って片手に持った歴史の本をアムールに見せた。
『そっか。ロビンはお部屋じゃなくても好きなことできるか。でも何でそばにいてくれたの?私が寂しがるから?(笑)』
ロ「えぇ♪」
『えー?本当にー?私そんな子供じゃないよ~!』
ロ「ナミが手が離せないから代わりについていてほしいって。あなたのこととても心配してたのよ?」
『そんなに?』
《ガチャ!》
ナ「アムール!」
『あ!ナミ!…イタタ…。』
ナ「無理しないで。ほら。」
ナミは起き上がったアムールの背中をそっと支える。
ナ「本当に…無事でよかった…!」
『なんかすごく心配かけちゃったみたいだね。ごめん。けどもう大丈夫。』
ナ「目星はついたから。」
『え?』
ナ「アムールを撃ったヤツよ!そそくさと逃げていったけど許さないんだから!逃げた方角、風の向き、潮の流れ、全部計算してだいたいの居場所の検討はついたわ。」
『そのために測量室にこもってたの?』
ナ「えぇ。」
『わぉ。ナミってやっぱ怒ると怖いね(笑)けどありがと。』
ナ「絶対にボコボコにしてやるんだから!」
『うぅん。もういいの。』
ナ「いいってどういうこと…?」
『私もよくは覚えてないんだけど私が無茶したみたい。サンジ君にもう無茶するなって言われたの。だから撃たれた原因は私にあるかもしれないし、それにこうして無事だったのにまたみんなを危ない目に遭わせたくない。このまま楽しく旅を続けよ?』
ナ「もう…。アムールったら…。」
ナミはそう言うとアムールを優しく抱きしめた。
ナ「そういう優しい所がアムールのいい所よ。」
『えへへ♪』
ロ「でもその無茶っていうのが気になるわね。」
『うん。ロビンも知らない?』
ロ「みんな戦闘で手が離せなかったから…。」
『やっぱそうだよね。後でサンジ君に聞いてみよ。』
その日の夜。
夕食を持ってきたサンジにアムールは自分がどういう無茶をしたのかを聞いてみた。
サ「飛び出したんだよ。俺の前に。」
『そうだったんだ。』
サ「戦闘してる俺に銃が向けられたのに気づいたみたいでさ。俺は避けられると思ってたんだけど俺を守ろうとしたのかアムールちゃんがそこに飛び出してきてな。おかげで俺は無事だったけど………。もうやめてくれ…。あんなのはごめんだ…。俺…怖かったんだよ…。俺の前からアムールちゃんがいなくなっちまうんじゃねぇかって…。」
『サンジ君…。』
涙目になりそう話すサンジにアムールはキュッと拳を握りしめた。
『ごめんね…。私…何も覚えてなくて……。でももう二度とそんなことしない。サンジ君にこんな顔させたくないから…。』
アムールは今にも溢れそうなサンジの涙を拭うように優しく手を添えた。
サ「お、俺、泣くつもりは…!」
サンジは慌ててゴシゴシと目元をこする。
そのあと、夕食を食べ終えてサンジが片づけに出ていくとアムールは日記の鍵を開けて新しくページを開いた。
アムールはペンを取るとそこに今日の出来事を記していく。
『無茶はしない。サンジ君が心配するから。……自分を犠牲にしても誰かが幸せになるとは限らないんだな……。…こんな私でも大切に思ってくれる人がいるんだ…。…でもそれは何も知らないから…なんだろうな…。…ごめんね。みんな……。』
アムールはそう呟きながら丁寧に日記を書いていく。
日記を書き終えると鍵をかけてスマートウォッチの中に鍵をしまった。
『明日の私も頑張ってね…。』
アムールはそう呟くと日記を枕元に置いて眠りについた。
アムールが目を覚ますと隣にはロビンの姿があった。
『あれ…?寝ちゃったんだ…。』
ロ「起きたかしら?」
『ロビン。おはよー…。』
アムールはまだ眠たそうに目をこする。
ロ「着替えはここに置いておくわね。」
『ありがとう♪ロビンは好きなことしないの?私が起きるまでずっとここにいてくれたんだよね?』
アムールはそう言いながら時計を見る。
『結構寝ちゃってたみたいだしロビンの邪魔しちゃった?』
ロ「大丈夫よ♪」
ロビンはそう言って片手に持った歴史の本をアムールに見せた。
『そっか。ロビンはお部屋じゃなくても好きなことできるか。でも何でそばにいてくれたの?私が寂しがるから?(笑)』
ロ「えぇ♪」
『えー?本当にー?私そんな子供じゃないよ~!』
ロ「ナミが手が離せないから代わりについていてほしいって。あなたのこととても心配してたのよ?」
『そんなに?』
《ガチャ!》
ナ「アムール!」
『あ!ナミ!…イタタ…。』
ナ「無理しないで。ほら。」
ナミは起き上がったアムールの背中をそっと支える。
ナ「本当に…無事でよかった…!」
『なんかすごく心配かけちゃったみたいだね。ごめん。けどもう大丈夫。』
ナ「目星はついたから。」
『え?』
ナ「アムールを撃ったヤツよ!そそくさと逃げていったけど許さないんだから!逃げた方角、風の向き、潮の流れ、全部計算してだいたいの居場所の検討はついたわ。」
『そのために測量室にこもってたの?』
ナ「えぇ。」
『わぉ。ナミってやっぱ怒ると怖いね(笑)けどありがと。』
ナ「絶対にボコボコにしてやるんだから!」
『うぅん。もういいの。』
ナ「いいってどういうこと…?」
『私もよくは覚えてないんだけど私が無茶したみたい。サンジ君にもう無茶するなって言われたの。だから撃たれた原因は私にあるかもしれないし、それにこうして無事だったのにまたみんなを危ない目に遭わせたくない。このまま楽しく旅を続けよ?』
ナ「もう…。アムールったら…。」
ナミはそう言うとアムールを優しく抱きしめた。
ナ「そういう優しい所がアムールのいい所よ。」
『えへへ♪』
ロ「でもその無茶っていうのが気になるわね。」
『うん。ロビンも知らない?』
ロ「みんな戦闘で手が離せなかったから…。」
『やっぱそうだよね。後でサンジ君に聞いてみよ。』
その日の夜。
夕食を持ってきたサンジにアムールは自分がどういう無茶をしたのかを聞いてみた。
サ「飛び出したんだよ。俺の前に。」
『そうだったんだ。』
サ「戦闘してる俺に銃が向けられたのに気づいたみたいでさ。俺は避けられると思ってたんだけど俺を守ろうとしたのかアムールちゃんがそこに飛び出してきてな。おかげで俺は無事だったけど………。もうやめてくれ…。あんなのはごめんだ…。俺…怖かったんだよ…。俺の前からアムールちゃんがいなくなっちまうんじゃねぇかって…。」
『サンジ君…。』
涙目になりそう話すサンジにアムールはキュッと拳を握りしめた。
『ごめんね…。私…何も覚えてなくて……。でももう二度とそんなことしない。サンジ君にこんな顔させたくないから…。』
アムールは今にも溢れそうなサンジの涙を拭うように優しく手を添えた。
サ「お、俺、泣くつもりは…!」
サンジは慌ててゴシゴシと目元をこする。
そのあと、夕食を食べ終えてサンジが片づけに出ていくとアムールは日記の鍵を開けて新しくページを開いた。
アムールはペンを取るとそこに今日の出来事を記していく。
『無茶はしない。サンジ君が心配するから。……自分を犠牲にしても誰かが幸せになるとは限らないんだな……。…こんな私でも大切に思ってくれる人がいるんだ…。…でもそれは何も知らないから…なんだろうな…。…ごめんね。みんな……。』
アムールはそう呟きながら丁寧に日記を書いていく。
日記を書き終えると鍵をかけてスマートウォッチの中に鍵をしまった。
『明日の私も頑張ってね…。』
アムールはそう呟くと日記を枕元に置いて眠りについた。
