☆想いでノート
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「それがあなたの強い願いね。」
『うん!』
「それなら鍵を開けましょう。今までに支払った対価も鍵を開けるならなかったことになるわ。」
『わかった。』
「けれど開ける前にひとつだけ忠告。あなたはここに引っ張られるほどに強く強くその記憶を消したいと願っていた。その記憶の鍵を開けるということはずっと閉じ込めてきたものが一気に溢れ出してあなたを攻撃するということ。耐えきれずにあなたの精神が崩壊しても私にはどうすることもできないわ。それでもやる?」
サ「アムールちゃん。やっぱりやめねぇか…?」
『……ごめん。私…それでも進みたい。みんなと一緒に思い出を作っていきたい。それにね、私にもしとても辛いことがあったとしたらそれは見て見ぬふりも、なかったことにもしちゃいけなかったんだと思うの…。自分の重荷は自分で背負って行かなくちゃいけないんだよ。』
サ「アムールちゃん………。」
『番人さん。私、それでも鍵を開けたい。』
「そう。それじゃあ、対価を払ってもらうわ。」
『今回は何を差し出せばいいの…?』
「1度記憶に鍵をかけたあなたには今後、忘れることができなくなるという対価を払ってもらうわ。」
ウ「忘れられなくなる?」
「1度見たものは絶対に忘れない。」
フ「便利じゃねぇか。」
サ「いや…。これはかなりキツイと思うぜ…。」
ブ「どんな事も忘れられなくなるということはどんなに怖い目にあっても、辛い目にあってもずっと残り続けるという事でしょう。」
「えぇ。その通りよ。」
『……それはこれから開けられる鍵のかかった記憶にも適応されるんだよね…。』
「えぇ。例えどんなに辛い記憶でももう2度とあなたの中から消えることはないわ。」
『……。…わかった。それでいいよ。例え忘れる事ができなくても私はみんなとの時間を残しておきたい。』
「あなたの願いを叶えましょう。」
鍵の番人がキラキラと光り空中を漂う星のような物に手を触れるとそれは鍵に変わった。
ウ「鍵だ!」
ロ「これには彼女しか触れられないのね。」
番人は鍵を手に取るとアムールの元へと近づいた。
そしてその鍵をアムールの額に刺すようにしてゆっくりと回した。
すると
《カチャ》という鍵の開く音が聞こえた。
『…!?…いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!』
アムールの中にずっと封じられていた記憶が全て溢れ出した。
サ「アムールちゃん!」
しゃがみ込むアムールをサンジが支えた。
『はぁ…っ!いや…っ…やめ…っ…はぁっ…!はぁっ…!』
チョ「アムール落ち着け!」
目を見開き、苦しそうに呼吸するアムールにクルー達が慌てて駆け寄る。
サ「アムールちゃん!アムールちゃん!」
サンジの呼びかけにもアムールは反応することなくどこか違うところを見ているようだ。
アムールには溢れ出した記憶の断片が走馬灯のように見えていた。
幼い頃、住んでいた島が海賊達の戦闘に巻き込まれたこと、自分を守ろうとして目の前で家族が殺されたこと、それを祖父が匿ってくれたクローゼットのわずかな隙間から見ていたこと。
切り落とされた家族の首がクローゼット目の前に転がったその光景がアムールの中に鮮明に蘇る。
その記憶に苛まれ記憶を消し、誰も自分を知らない場所に行きたいと願ったこと、鍵をかけられ、知らない町の港に移されそこで保護されたこと。
走馬灯のように駆け巡る今までのできごとにアムールは耐えきれなくなりサンジの腕の中で気を失った。
サ「アムールちゃん!?どうした!しっかりしろ!」
「しばらくは混乱が続くでしょう。そのまま戻らなければ………。」
ル「どうなる。」
「この鍵は万能じゃない。1度開けたら2度と閉められないの。」
鍵の番人がそう言うと持っていた鍵がキラキラと光る粒子となって消えた。
「つまりもう元には戻せない。発狂したのならそのままよ。」
チョ「そんな…!」
ル「アムールなら大丈夫だ。アムールは強ぇからな。」
「私の役目はここまで。何かに鍵をかけたくなったらまた来なさい。」
鍵の番人がそう言うと
辺りに広がっていた星空のような景色は消え去りクルー達はサニー号の甲板の上に戻っていた。
ナ「消えた…。」
『うん!』
「それなら鍵を開けましょう。今までに支払った対価も鍵を開けるならなかったことになるわ。」
『わかった。』
「けれど開ける前にひとつだけ忠告。あなたはここに引っ張られるほどに強く強くその記憶を消したいと願っていた。その記憶の鍵を開けるということはずっと閉じ込めてきたものが一気に溢れ出してあなたを攻撃するということ。耐えきれずにあなたの精神が崩壊しても私にはどうすることもできないわ。それでもやる?」
サ「アムールちゃん。やっぱりやめねぇか…?」
『……ごめん。私…それでも進みたい。みんなと一緒に思い出を作っていきたい。それにね、私にもしとても辛いことがあったとしたらそれは見て見ぬふりも、なかったことにもしちゃいけなかったんだと思うの…。自分の重荷は自分で背負って行かなくちゃいけないんだよ。』
サ「アムールちゃん………。」
『番人さん。私、それでも鍵を開けたい。』
「そう。それじゃあ、対価を払ってもらうわ。」
『今回は何を差し出せばいいの…?』
「1度記憶に鍵をかけたあなたには今後、忘れることができなくなるという対価を払ってもらうわ。」
ウ「忘れられなくなる?」
「1度見たものは絶対に忘れない。」
フ「便利じゃねぇか。」
サ「いや…。これはかなりキツイと思うぜ…。」
ブ「どんな事も忘れられなくなるということはどんなに怖い目にあっても、辛い目にあってもずっと残り続けるという事でしょう。」
「えぇ。その通りよ。」
『……それはこれから開けられる鍵のかかった記憶にも適応されるんだよね…。』
「えぇ。例えどんなに辛い記憶でももう2度とあなたの中から消えることはないわ。」
『……。…わかった。それでいいよ。例え忘れる事ができなくても私はみんなとの時間を残しておきたい。』
「あなたの願いを叶えましょう。」
鍵の番人がキラキラと光り空中を漂う星のような物に手を触れるとそれは鍵に変わった。
ウ「鍵だ!」
ロ「これには彼女しか触れられないのね。」
番人は鍵を手に取るとアムールの元へと近づいた。
そしてその鍵をアムールの額に刺すようにしてゆっくりと回した。
すると
《カチャ》という鍵の開く音が聞こえた。
『…!?…いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!』
アムールの中にずっと封じられていた記憶が全て溢れ出した。
サ「アムールちゃん!」
しゃがみ込むアムールをサンジが支えた。
『はぁ…っ!いや…っ…やめ…っ…はぁっ…!はぁっ…!』
チョ「アムール落ち着け!」
目を見開き、苦しそうに呼吸するアムールにクルー達が慌てて駆け寄る。
サ「アムールちゃん!アムールちゃん!」
サンジの呼びかけにもアムールは反応することなくどこか違うところを見ているようだ。
アムールには溢れ出した記憶の断片が走馬灯のように見えていた。
幼い頃、住んでいた島が海賊達の戦闘に巻き込まれたこと、自分を守ろうとして目の前で家族が殺されたこと、それを祖父が匿ってくれたクローゼットのわずかな隙間から見ていたこと。
切り落とされた家族の首がクローゼット目の前に転がったその光景がアムールの中に鮮明に蘇る。
その記憶に苛まれ記憶を消し、誰も自分を知らない場所に行きたいと願ったこと、鍵をかけられ、知らない町の港に移されそこで保護されたこと。
走馬灯のように駆け巡る今までのできごとにアムールは耐えきれなくなりサンジの腕の中で気を失った。
サ「アムールちゃん!?どうした!しっかりしろ!」
「しばらくは混乱が続くでしょう。そのまま戻らなければ………。」
ル「どうなる。」
「この鍵は万能じゃない。1度開けたら2度と閉められないの。」
鍵の番人がそう言うと持っていた鍵がキラキラと光る粒子となって消えた。
「つまりもう元には戻せない。発狂したのならそのままよ。」
チョ「そんな…!」
ル「アムールなら大丈夫だ。アムールは強ぇからな。」
「私の役目はここまで。何かに鍵をかけたくなったらまた来なさい。」
鍵の番人がそう言うと
辺りに広がっていた星空のような景色は消え去りクルー達はサニー号の甲板の上に戻っていた。
ナ「消えた…。」
