☆想いでノート
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それから数日後。
大きな島に着いたサニー号から降りたのはアムールとチョッパー、サンジ。
『サンジ君もお買い物付き合ってくれてありがとう♪』
サ「俺にできることはこれくらいしかねぇからな。」
『そんなことないよ?お料理教えてくれたり、私に毎日好きって言ってくれたり、サンジ君といると嬉しい気持ちがいっぱいになるよ♪』
そう言って笑うアムールにサンジは嬉しそうにアムールの頭を撫でた。
『えへへ♪』
そうして本屋に着くと3人はそれぞれ目当ての本を探し始めた。
それぞれが本を買いサニー号へ戻るとラウンジで見せ合いが始まった。
『とりあえず気になる物を選んだの。』
サ「手がかりになるような物は医学書だけじゃないと思ってな。」
チョ「俺は医学書、サンジは実際の経験を元に書いた小説か。アムールは小説と絵本かな?」
『うん。こっちの小説は記憶を無くした女の子が記憶を取り戻す物語で、こっちの絵本はね、女神様のお話。』
サ「女神様?」
『色んな人の悩みを解決してあげる女神様なんだけどなんかこの女神様がとても気になったの。この不思議な服を着た女の子とどこかで会った気がするの。』
チョ「それどこだ!」
『え…?えーっと…。どこかはわかんない…。なんとなくっていうか…うっすらっていうか…覚えてるというより知ってるというか…。うまく言えないけど私の中になんとなくその女の子との光景が残ってる。』
チョ「すごい手がかりかもしれない。その本ちょっと読んでみよう。」
『うん。』
3人は絵本を開いて読み進めた。
サ「タイトルがすげぇな…。泥棒女神って…。」
『泥棒女神はいい女神。みんなの悩みを盗んでくれる。』
チョ「泣き虫な女の子の涙を盗む。」
サ「怒ってばかりのママから怒りを盗む。」
『いらない物はなんでも盗む。けれど女神は与えることは絶対にしない。そんな女神でもひとつだけ盗まないものがある。』
チョ「それはみんなの笑顔。女神はみんなを笑顔にする。」
サ「だから笑顔は絶対に盗まない。」
『今日の笑顔は女神のおかげ。明日の笑顔も女神のおかげ。……。』
サ「不思議な絵本だな。」
『女神……。私の記憶は女神様が持ってるのかな……。』
チョ「この本について調べたいな。」
『これはどこの地域の話なのかな?』
サ「作者は…レイン・ドロップって人だな。」
チョ「本屋さんに戻って聞いてみよう!」
『うん!』
3人は再び本屋に戻ると絵本の作者について店員に尋ねた。
「あぁ、それならこの町の駄菓子屋の婆さんだな。作り話が好きで子供たちにしょっちゅうその女神の話をしてたよ。子供の頃に会った事があるとかいってな。それが子供たち
の間で人気になったから絵を描くのが趣味だった婆さんが絵本にしたってわけ。」
『そのお婆ちゃんのお店はどこにあるの?』
「向こうの広場の先にあったんだがもうねぇよ。婆さんが亡くなって店も閉めた。」
『そっか…。』
サ「手がかりが途絶えたな…。」
「お前さん達は何を探してるんだ?」
『私の記憶がなくなる原因をさがしているの…。』
アムールはことの顛末を店員に説明した。
「は~。不思議なこともあるもんだな。」
『この絵本が何か手がかりになる気がしたの…。』
「その婆さんの本ならまだあるぜ。ちょっと待ってな。」
そう言って店員が持ってきたのはもう1冊の本だった。
『こっちは絵本じゃないんだ。』
サ「女神様に願った代償。なんか不穏なタイトルだな。」
『店員さん。この本いくらですか?』
「あー。あんま売れてないし古いから100ベリーでいいよ。」
『ありがとうございます♪』
アムールは本を買うと再び船へと戻った。
大きな島に着いたサニー号から降りたのはアムールとチョッパー、サンジ。
『サンジ君もお買い物付き合ってくれてありがとう♪』
サ「俺にできることはこれくらいしかねぇからな。」
『そんなことないよ?お料理教えてくれたり、私に毎日好きって言ってくれたり、サンジ君といると嬉しい気持ちがいっぱいになるよ♪』
そう言って笑うアムールにサンジは嬉しそうにアムールの頭を撫でた。
『えへへ♪』
そうして本屋に着くと3人はそれぞれ目当ての本を探し始めた。
それぞれが本を買いサニー号へ戻るとラウンジで見せ合いが始まった。
『とりあえず気になる物を選んだの。』
サ「手がかりになるような物は医学書だけじゃないと思ってな。」
チョ「俺は医学書、サンジは実際の経験を元に書いた小説か。アムールは小説と絵本かな?」
『うん。こっちの小説は記憶を無くした女の子が記憶を取り戻す物語で、こっちの絵本はね、女神様のお話。』
サ「女神様?」
『色んな人の悩みを解決してあげる女神様なんだけどなんかこの女神様がとても気になったの。この不思議な服を着た女の子とどこかで会った気がするの。』
チョ「それどこだ!」
『え…?えーっと…。どこかはわかんない…。なんとなくっていうか…うっすらっていうか…覚えてるというより知ってるというか…。うまく言えないけど私の中になんとなくその女の子との光景が残ってる。』
チョ「すごい手がかりかもしれない。その本ちょっと読んでみよう。」
『うん。』
3人は絵本を開いて読み進めた。
サ「タイトルがすげぇな…。泥棒女神って…。」
『泥棒女神はいい女神。みんなの悩みを盗んでくれる。』
チョ「泣き虫な女の子の涙を盗む。」
サ「怒ってばかりのママから怒りを盗む。」
『いらない物はなんでも盗む。けれど女神は与えることは絶対にしない。そんな女神でもひとつだけ盗まないものがある。』
チョ「それはみんなの笑顔。女神はみんなを笑顔にする。」
サ「だから笑顔は絶対に盗まない。」
『今日の笑顔は女神のおかげ。明日の笑顔も女神のおかげ。……。』
サ「不思議な絵本だな。」
『女神……。私の記憶は女神様が持ってるのかな……。』
チョ「この本について調べたいな。」
『これはどこの地域の話なのかな?』
サ「作者は…レイン・ドロップって人だな。」
チョ「本屋さんに戻って聞いてみよう!」
『うん!』
3人は再び本屋に戻ると絵本の作者について店員に尋ねた。
「あぁ、それならこの町の駄菓子屋の婆さんだな。作り話が好きで子供たちにしょっちゅうその女神の話をしてたよ。子供の頃に会った事があるとかいってな。それが子供たち
の間で人気になったから絵を描くのが趣味だった婆さんが絵本にしたってわけ。」
『そのお婆ちゃんのお店はどこにあるの?』
「向こうの広場の先にあったんだがもうねぇよ。婆さんが亡くなって店も閉めた。」
『そっか…。』
サ「手がかりが途絶えたな…。」
「お前さん達は何を探してるんだ?」
『私の記憶がなくなる原因をさがしているの…。』
アムールはことの顛末を店員に説明した。
「は~。不思議なこともあるもんだな。」
『この絵本が何か手がかりになる気がしたの…。』
「その婆さんの本ならまだあるぜ。ちょっと待ってな。」
そう言って店員が持ってきたのはもう1冊の本だった。
『こっちは絵本じゃないんだ。』
サ「女神様に願った代償。なんか不穏なタイトルだな。」
『店員さん。この本いくらですか?』
「あー。あんま売れてないし古いから100ベリーでいいよ。」
『ありがとうございます♪』
アムールは本を買うと再び船へと戻った。
