☆想いでノート
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それからチョッパーはすぐにアムールの検査を始めた。
数十分後。
チョッパーがラウンジに戻ってきた。
ナ「どうだった?」
チョ「何も異常はなかった…。」
サ「手がかりなしか…。」
フ「八方塞がりだな。」
ウ「アムールは?」
チョ「まだ寝てる。起きた時のためにメモと日記は置いといた。」
翌朝。
アムールが目を覚ますと角の生えた青鼻の不思議な生き物が目の前に立っていた。
『わぁ!…あなた…誰…?』
チョ「俺はトニー・トニー・チョッパーだ。この船の医者だゾ♪」
『えっと………。』
チョ「怖がらなくて大丈夫。はい、アムールの日記。これを読めば全部わかるゾ♪」
アムールは笑顔で差し出された日記に目を通す。
『そっか……。昨日の私もこうやって驚いてたんだろうな……。』
アムールは悲しい目をして日記を撫でる。
『昨日の私はどんな思いでこの日記を書いたのかな…。』
チョ「心配かけたくないって思ってたのかもな。」
チョッパーはそう言って1番新しいページに書かれた最後の文を指差した。
『忘れたくないと願わない事…?』
アムールがそのひと言と共に書かれた説明を読む。
『そっか。それで頭が痛くなる現象が起こるんだね。確かにここのみんなならとっても心配してくれそう。日記を読んだ感じだと特にサンジ君とかがすごく心配しそうだね。』
チョ「確かにサンジはすごく心配してたな。」
『そっか。もう心配かけないように気をつけるね。』
チョ「いや。アムールは今のままでいい。」
『え?』
チョ「アムールが忘れたくないと思うのはそれだけ俺たちとの思い出を大切に思ってくれてる証だ。だから我慢したり、自分の気持ちに蓋をしなくていい。それにその症状に何か糸口があるんじゃないかと俺は思ってる。だから我慢せずにアムールの思うままに生活していてくれないか?その方がデータも集まりやすいし、アムールの記憶がなくなる事の解明に繋がるかもしれない。」
『チョッパー…。』
チョ「いつかきっとこの症状を改善させる手がかりを見つけてみせる。だからもう少しだけ俺に時間をくれ。」
『ありがとう♪じゃあ、小さなお医者さんにお任せしようかな。』
チョ「おぅ!」
『ここに研究データはベットの下のトランクの中に入ってるって書いてあるからあとで持ってくるね。』
チョ「わかった。」
『私もできるかぎり手伝うね!』
チョ「一緒に原因を突き止めて治そう!」
『うん!』
アムールはチョッパーと約束を交わすとさっそくその内容を日記に書き込んだ。
『よーし!今日も頑張るぞ~!』
その日、アムールはチョッパーと共に医学書を読んで過ごした。
『次の島でまた別の本買えるかな?』
チョ「探しに行ってみるか。」
『うん!』
数十分後。
チョッパーがラウンジに戻ってきた。
ナ「どうだった?」
チョ「何も異常はなかった…。」
サ「手がかりなしか…。」
フ「八方塞がりだな。」
ウ「アムールは?」
チョ「まだ寝てる。起きた時のためにメモと日記は置いといた。」
翌朝。
アムールが目を覚ますと角の生えた青鼻の不思議な生き物が目の前に立っていた。
『わぁ!…あなた…誰…?』
チョ「俺はトニー・トニー・チョッパーだ。この船の医者だゾ♪」
『えっと………。』
チョ「怖がらなくて大丈夫。はい、アムールの日記。これを読めば全部わかるゾ♪」
アムールは笑顔で差し出された日記に目を通す。
『そっか……。昨日の私もこうやって驚いてたんだろうな……。』
アムールは悲しい目をして日記を撫でる。
『昨日の私はどんな思いでこの日記を書いたのかな…。』
チョ「心配かけたくないって思ってたのかもな。」
チョッパーはそう言って1番新しいページに書かれた最後の文を指差した。
『忘れたくないと願わない事…?』
アムールがそのひと言と共に書かれた説明を読む。
『そっか。それで頭が痛くなる現象が起こるんだね。確かにここのみんなならとっても心配してくれそう。日記を読んだ感じだと特にサンジ君とかがすごく心配しそうだね。』
チョ「確かにサンジはすごく心配してたな。」
『そっか。もう心配かけないように気をつけるね。』
チョ「いや。アムールは今のままでいい。」
『え?』
チョ「アムールが忘れたくないと思うのはそれだけ俺たちとの思い出を大切に思ってくれてる証だ。だから我慢したり、自分の気持ちに蓋をしなくていい。それにその症状に何か糸口があるんじゃないかと俺は思ってる。だから我慢せずにアムールの思うままに生活していてくれないか?その方がデータも集まりやすいし、アムールの記憶がなくなる事の解明に繋がるかもしれない。」
『チョッパー…。』
チョ「いつかきっとこの症状を改善させる手がかりを見つけてみせる。だからもう少しだけ俺に時間をくれ。」
『ありがとう♪じゃあ、小さなお医者さんにお任せしようかな。』
チョ「おぅ!」
『ここに研究データはベットの下のトランクの中に入ってるって書いてあるからあとで持ってくるね。』
チョ「わかった。」
『私もできるかぎり手伝うね!』
チョ「一緒に原因を突き止めて治そう!」
『うん!』
アムールはチョッパーと約束を交わすとさっそくその内容を日記に書き込んだ。
『よーし!今日も頑張るぞ~!』
その日、アムールはチョッパーと共に医学書を読んで過ごした。
『次の島でまた別の本買えるかな?』
チョ「探しに行ってみるか。」
『うん!』
