☆想いでノート
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それからしばらくしてクルー達もラウンジに集まり
騒がしい朝食が始まった。
アムールはクルー達ともすぐに打ち解け
楽しそうに食事をしている。
そんないつもの風景にサンジは安心したように笑った。
その日、アムールはルフィ達と釣りをしたり、フランキーの手元を興味津々に見つめながらフランキーの作業の手伝いをしてすごした。
フ「なかなか上出来だ!」
『すごーーーい!本当にできた!』
フ「さっそく設置するか?」
『うん!』
嬉しそうに笑いながらフランキーの後をついてまわり、船尾へと向かった。
サ「お。アムールちゃん地下にいたのか。そろそろ夕飯できるぜ♪」
『はーい!』
サ「ん?それは?」
『ベンチだよ。おしゃれでしょ♪』
フ「アムールが描いたデザイン画を元に作ったんだ。自分でな!」
サ「ほ~!そりゃすげぇな!」
『ほとんどフランキーが手伝ってくれたから私は大した事してないよ(笑)』
サ「でもデザインは全部アムールちゃんなんだろ?」
『うん♪』
サ「なら、やっぱりすげぇよ♪」
『えへへ~♪』
サ「それどこに置くの?」
『船尾だよ。船首はルフィの特等席でしょ?それなら船尾は私が貰っちゃおうかと思って(笑)』
サ「ははは!」
フ「そんじゃ、設置したら飯にするか!」
『うん!』
サ「今日は昼間に釣った魚でバーベキューだよ♪」
『やったーーー☆フランキー!早く!早く!』
フ「お、おぉ!」
フランキーの背中を押して急いで船尾へと向かっていくアムールをサンジは柔らかい眼差しで見送った。
サ「無理してるんじゃないかと思ったけど意外と楽しそうでよかった。」
その後、甲板で賑やかなバーベキューを楽しんだアムールは1人で日記を持って船尾へと向かった。
ゆっくりとベンチに腰掛けると日記を開いた。
『今日あったこともしっかり書いておかなくちゃね。楽しかったな~。……明日はどんなかな……。……ここを私の特等席にしたのは後ろを見たいから。私はどんなに振り返っても何もないから。何も残らないから…。だからせめてここにいる時だけは振り返って見たい。自分が辿った道を見たい。……明日の私はきっとこの気持ちも忘れてるんだろうな…。また全部リセットか……。…嫌だな…。私もみんなみたいに思い出がほし…んっ…!』
アムールを軽い頭痛が襲った。
『なんだろ…。風邪でもひいたのかな…。もったいないけど早く寝よう…。』
アムールは日記を閉じると船尾を後にした。
翌朝。
アムールは誰かに頬をつつかれて目を覚ました。
『ん~……。』
ナ「やっと起きた?」
『…きゃあ!』
アムールが目を覚ますと目の前にはベットから生える手があった。
ロ「ふふふふ♪」
ナ「ごめんごめん。ビックリした?でもおかげで目が覚めたでしょ?(笑)」
『えっと……。』
アムールは状況が飲み込めずに困った顔をする。
ナ「はい、これ。アムールの日記よ。」
アムールはナミに手渡された日記を開く。
少し読むと弾かれたようにナミとロビンを見る。
ナ「心配しなくても大丈夫。ここにメモが貼り付けられてるでしょ?」
アムールはクルー達には決してバレてはいけないという一言の上から紙が貼られたメモ用紙に目を通す。
そこにはクルー達にはこの秘密は明るみになってしまったこと、
それでも受け入れてくれたこと、
サポートまで買って出てくれたという事が書かれていた。
『そっか……。みんな優しいんだね。ナミ、ロビン、ありがと。』
アムールは2人に笑顔を返した。
騒がしい朝食が始まった。
アムールはクルー達ともすぐに打ち解け
楽しそうに食事をしている。
そんないつもの風景にサンジは安心したように笑った。
その日、アムールはルフィ達と釣りをしたり、フランキーの手元を興味津々に見つめながらフランキーの作業の手伝いをしてすごした。
フ「なかなか上出来だ!」
『すごーーーい!本当にできた!』
フ「さっそく設置するか?」
『うん!』
嬉しそうに笑いながらフランキーの後をついてまわり、船尾へと向かった。
サ「お。アムールちゃん地下にいたのか。そろそろ夕飯できるぜ♪」
『はーい!』
サ「ん?それは?」
『ベンチだよ。おしゃれでしょ♪』
フ「アムールが描いたデザイン画を元に作ったんだ。自分でな!」
サ「ほ~!そりゃすげぇな!」
『ほとんどフランキーが手伝ってくれたから私は大した事してないよ(笑)』
サ「でもデザインは全部アムールちゃんなんだろ?」
『うん♪』
サ「なら、やっぱりすげぇよ♪」
『えへへ~♪』
サ「それどこに置くの?」
『船尾だよ。船首はルフィの特等席でしょ?それなら船尾は私が貰っちゃおうかと思って(笑)』
サ「ははは!」
フ「そんじゃ、設置したら飯にするか!」
『うん!』
サ「今日は昼間に釣った魚でバーベキューだよ♪」
『やったーーー☆フランキー!早く!早く!』
フ「お、おぉ!」
フランキーの背中を押して急いで船尾へと向かっていくアムールをサンジは柔らかい眼差しで見送った。
サ「無理してるんじゃないかと思ったけど意外と楽しそうでよかった。」
その後、甲板で賑やかなバーベキューを楽しんだアムールは1人で日記を持って船尾へと向かった。
ゆっくりとベンチに腰掛けると日記を開いた。
『今日あったこともしっかり書いておかなくちゃね。楽しかったな~。……明日はどんなかな……。……ここを私の特等席にしたのは後ろを見たいから。私はどんなに振り返っても何もないから。何も残らないから…。だからせめてここにいる時だけは振り返って見たい。自分が辿った道を見たい。……明日の私はきっとこの気持ちも忘れてるんだろうな…。また全部リセットか……。…嫌だな…。私もみんなみたいに思い出がほし…んっ…!』
アムールを軽い頭痛が襲った。
『なんだろ…。風邪でもひいたのかな…。もったいないけど早く寝よう…。』
アムールは日記を閉じると船尾を後にした。
翌朝。
アムールは誰かに頬をつつかれて目を覚ました。
『ん~……。』
ナ「やっと起きた?」
『…きゃあ!』
アムールが目を覚ますと目の前にはベットから生える手があった。
ロ「ふふふふ♪」
ナ「ごめんごめん。ビックリした?でもおかげで目が覚めたでしょ?(笑)」
『えっと……。』
アムールは状況が飲み込めずに困った顔をする。
ナ「はい、これ。アムールの日記よ。」
アムールはナミに手渡された日記を開く。
少し読むと弾かれたようにナミとロビンを見る。
ナ「心配しなくても大丈夫。ここにメモが貼り付けられてるでしょ?」
アムールはクルー達には決してバレてはいけないという一言の上から紙が貼られたメモ用紙に目を通す。
そこにはクルー達にはこの秘密は明るみになってしまったこと、
それでも受け入れてくれたこと、
サポートまで買って出てくれたという事が書かれていた。
『そっか……。みんな優しいんだね。ナミ、ロビン、ありがと。』
アムールは2人に笑顔を返した。
