☆想いでノート
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翌日。
アムールはいつもの時間にスマートウォッチにより起こされた。
『ここ…どこ…?』
不安そうに辺りを見渡すとそっと医務室のドアを開けた。
『え………。』
目の前に広がる海にアムールは目を見開いて驚いた。
『船の上だ……。』
アムールが呆然としていると視界の先のドアが開いて誰かが出てきた。
サ「おっと。もう起きてたか。そういえば設定は5時になってるって書いてあったな。」
そう言いながら近づいてくる人物にアムールは少し後退りをした。
サ「遅れてごめんな。俺はサンジ。この船のコックだ。とりあえずこっちにおいで。」
サンジは不安そうにするアムールをラウンジへと案内した。
サ「はい、これ。昨日、部屋から持ってきておいたんだ。」
『えっと…。』
サ「これはアムールちゃんの日記。ここに全部が書いてあるから読めばわかるよ。」
アムールはサンジから日記を受け取る。
『カギがついてるのに開いてる…。』
サ「あぁ。それなら昨日もう必要ないからってアムールちゃんが閉めなかったんだ。」
『私が…?』
アムールはよくわからないまま日記を読み進めた。
『そんな………。でも何であなたは知ってるの…?ここにあなたにバレたことは書いてない…。』
サ「日付が2日前で止まってるだろ?2日間はリセットの時間に間に合わずに書けなかったんだ。その分はこれな♪」
サンジはそう言ってアムールにメモを渡した。
サ「アムールちゃんの日記ほど細かくはねぇがだいたいの出来事は俺が書いておいた。」
アムールは受け取ったメモを読む。
『そっか…。それでバレちゃったけどここのみんなは受け入れてくれたんだ…。あれ…?』
アムールはメモの下の方に書かれた小さな矢印に気づき裏面を見た。
《それと伝える事がもう一つ。俺はアムールちゃんが好きだぜ。》
『!?』
アムールは驚いた顔でサンジを見る。
サ「ははは!そんなに驚いてくれるとは(笑)昨日思ったんだ。アムールちゃんが覚えてないなら新しく作ればいいって。だから毎日アムールちゃんに俺の気持ちを伝えるよ♪」
『なんかすごく変わった人(笑)でもなんだかとても嬉しい。ありがとう♪』
アムールはサンジに笑顔を向けるとメモを大切そうに日記に挟んだ。
『他のみんなが起きてくる前にみんなの事も覚えておかなくっちゃ。今日もみんなと仲良く旅を楽しみたいからね♪』
アムールはそう言ってニコニコ笑うとイスに座って再び日記を開いた。
アムールはいつもの時間にスマートウォッチにより起こされた。
『ここ…どこ…?』
不安そうに辺りを見渡すとそっと医務室のドアを開けた。
『え………。』
目の前に広がる海にアムールは目を見開いて驚いた。
『船の上だ……。』
アムールが呆然としていると視界の先のドアが開いて誰かが出てきた。
サ「おっと。もう起きてたか。そういえば設定は5時になってるって書いてあったな。」
そう言いながら近づいてくる人物にアムールは少し後退りをした。
サ「遅れてごめんな。俺はサンジ。この船のコックだ。とりあえずこっちにおいで。」
サンジは不安そうにするアムールをラウンジへと案内した。
サ「はい、これ。昨日、部屋から持ってきておいたんだ。」
『えっと…。』
サ「これはアムールちゃんの日記。ここに全部が書いてあるから読めばわかるよ。」
アムールはサンジから日記を受け取る。
『カギがついてるのに開いてる…。』
サ「あぁ。それなら昨日もう必要ないからってアムールちゃんが閉めなかったんだ。」
『私が…?』
アムールはよくわからないまま日記を読み進めた。
『そんな………。でも何であなたは知ってるの…?ここにあなたにバレたことは書いてない…。』
サ「日付が2日前で止まってるだろ?2日間はリセットの時間に間に合わずに書けなかったんだ。その分はこれな♪」
サンジはそう言ってアムールにメモを渡した。
サ「アムールちゃんの日記ほど細かくはねぇがだいたいの出来事は俺が書いておいた。」
アムールは受け取ったメモを読む。
『そっか…。それでバレちゃったけどここのみんなは受け入れてくれたんだ…。あれ…?』
アムールはメモの下の方に書かれた小さな矢印に気づき裏面を見た。
《それと伝える事がもう一つ。俺はアムールちゃんが好きだぜ。》
『!?』
アムールは驚いた顔でサンジを見る。
サ「ははは!そんなに驚いてくれるとは(笑)昨日思ったんだ。アムールちゃんが覚えてないなら新しく作ればいいって。だから毎日アムールちゃんに俺の気持ちを伝えるよ♪」
『なんかすごく変わった人(笑)でもなんだかとても嬉しい。ありがとう♪』
アムールはサンジに笑顔を向けるとメモを大切そうに日記に挟んだ。
『他のみんなが起きてくる前にみんなの事も覚えておかなくっちゃ。今日もみんなと仲良く旅を楽しみたいからね♪』
アムールはそう言ってニコニコ笑うとイスに座って再び日記を開いた。
