☆花言葉
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無事に出航した船の上でナギは小さくなって行くクルー達を見つめる。
『ふふふ♪ここまで声聞こえる(笑)』
「ナギお姉ちゃん!」
『ん?なぁにキャンディ。』
「もう違うんだよ。」
『え?』
「もうナギお姉ちゃんなの。」
『????』
「もう姫様じゃないんだよ。」
『う、うん。そうだけど…。』
ナギが困っているとキャンディの母がそっと助け舟を出した。
「私達の事は気にしないで?あなたが今まで頑張って来てくれた分、今度は自分達でやっていくから♪」
「そうだぜ!だからこれからは自分のために時間を使いな!」
『クーシおじさん…?』
「わしが言うのもなんじゃが……。これから先はわしらが踏ん張る番じゃ。だからもう気にせんでもよい。自分に正直になっていいんじゃ。」
『自分に正直に……。』
「ま。そう言う事だ。今ならまだ間に合うぞ。」
『レヴィン……。私……。…!みんなごめん!私やっぱり一緒には行けない!私…!海賊になるっ!』
「それでよい。」
「ナギお姉ちゃん。いってらっしゃい♪」
『うんっ!キャンディ、これあげる!大きくなったら使って!』
ナギはその場で着ていた上着を脱ぎ捨てる。
「…ったく。どうせこうなると思って小舟を積んでおいて正解だったぜ。乗る前に言ってもどうせお前は俺達の事を気にすると思ったし、ここまで来ないと踏ん切りはつかねぇだろうと思ったからな。それを見越してお前の荷物は小舟に置いてある。アイツらの所まで送ってやるよ。」
レヴィンは少し得意げにそう言った。
「レヴィンお兄ちゃん…。ナギお姉ちゃんもう行っちゃったよ?」
「はぁ!?」
慌てて下を見るとナギは海に飛び込んでいた。
「あのバカ!」
その頃、クルー達は。
チョ「行っちゃったな。」
ブ「きっとすぐに会えますよ♪」
サ「あぁ。ナギちゃんのことだ。ものすごい勢いであっちの環境整えて合流しに来るかもしれねぇぜ?」
フ「なかなかのやり手だからな♪」
ナ「さ。あたし達も出航の準備をしましょ!」
ゾ「あ……。」
ウ「どうした?」
ゾ「アイツ飛び降りやがった。」
真っ直ぐに船を見ていたゾロが指差す。
その先にはこちらへと泳いでくるナギの姿があった。
ナ「ウソでしょ!?」
サ「ナギちゃんっ!」
サンジはたまらず海岸線へと走りだした。
ロ「思ったよりも早く合流できそうね♪」
フ「早すぎだ(笑)」
サ「ナギちゃん!」
《バシャバシャ》
泳いでくるナギにサンジも海へと入りナギを迎えた。
『サンジ君!』
ようやく足の付く所に来るとナギはサンジに抱きついた。
『ごめん。やっぱり戻ってきちゃった。』
サ「クソ嬉しい!けどいいのかい?」
『うん!みんなが送り出してくれたの♪』
サ「そうか♪」
『予定よりだいぶ早くなったけどこれからよろしくね♪』
サ「あぁ♪」
『クシュンッ!』
サ「おっと。さすがにこの気温じゃヤベェな。すぐ着替えよう。」
『あ………。あーーー!荷物全部置いてきちゃったー!』
「ったく…。人の話は最後まで聞け。」
その声に振り返ると小舟を漕いできたレヴィンがいた。
『レヴィン!もしかして荷物持ってきてくれたの?』
「本当はお前ごと送り届けるつもりだったんだ。お前が飛び出さなきゃな。」
『あはは…。ごめんなさーい。』
「ほら、とっとと陸に上がれ。俺も早く戻らねぇとあっちの船に追いつけなくなる。さすがに手漕ぎで本国まではキツい。」
『わぁ!わかったわかった!』
慌てて陸地に上がるとレヴィンは船から荷物を降した。
『レヴィン。最後まで本当にありがとう。みんなのことよろしくね。』
「ったく…。最後の最後まで手間かけさせやがって…。」
『えへへ…(笑)』
「手紙くらいは書けよ。爺さんと婆さんに報告くらいはしてやらねぇと心配するしな。」
『わかった。レヴィンにもちゃんと書くね♪』
「お、おぅ///」
『いつも私を追いかけてきてくれてありがと。けどもう大丈夫。』
「あぁ。もう追いかけねぇよ。お前は1人でも大丈夫だ。仲間がいるからな。サンジ。ナギのこと頼んだぞ。」
サ「任せろ。しっかり守る。ナギちゃんも、この笑顔も。」
『サンジ君♪』
「それじゃ。」
『うん。またね!』
ナギは小さくなって行くレヴィンに手を振り続けた。
チョ「行っちゃったな。寂しくないか?」
『大丈夫。きっとまた会えるから♪』
チョ「そうだな♪」
ナ「さぁ、あたし達も船に戻りましょ♪」
ウ「歓迎会やらねぇとな!」
ル「よーし!宴だーー!」
はしゃぐルフィにナギは嬉しそうに笑う。
そんなナギの手をサンジが優しくとった。
『どうしたの?』
サ「ナギちゃん。…ん。」
サンジはナギの後頭部に手をまわすと長く、深くキスをした。
『ぷはぁっ……。サ、サンジ君…///』
サ「俺、もうナギちゃんしか見えねぇから。おまじないの効果かもな♪」
『わぁ!そ、それはっ///』
しばらく会えないと思い
思い切ってやった自分の行為に
今更ながらナギは顔を真っ赤にした。
『それはもう忘れてぇ~///』
ナ「みんなの前であんな大胆にやられたらそうそう忘れないと思うけど?」
『わぁ~///』
ナギは顔を覆ってしゃがみ込んだ。
ロ「ふふふふ♪」
サ「みんなの前で公開キスしたからこれからは堂々とやりたい放題ってわけだな♪」
『えーーー!?』
サ「ははははは!」
こうしてちょっとした不安を抱えつつ
ナギはサンジの手をしっかりと握って
冒険への一歩を踏み出した。
END
アトガキ→
『ふふふ♪ここまで声聞こえる(笑)』
「ナギお姉ちゃん!」
『ん?なぁにキャンディ。』
「もう違うんだよ。」
『え?』
「もうナギお姉ちゃんなの。」
『????』
「もう姫様じゃないんだよ。」
『う、うん。そうだけど…。』
ナギが困っているとキャンディの母がそっと助け舟を出した。
「私達の事は気にしないで?あなたが今まで頑張って来てくれた分、今度は自分達でやっていくから♪」
「そうだぜ!だからこれからは自分のために時間を使いな!」
『クーシおじさん…?』
「わしが言うのもなんじゃが……。これから先はわしらが踏ん張る番じゃ。だからもう気にせんでもよい。自分に正直になっていいんじゃ。」
『自分に正直に……。』
「ま。そう言う事だ。今ならまだ間に合うぞ。」
『レヴィン……。私……。…!みんなごめん!私やっぱり一緒には行けない!私…!海賊になるっ!』
「それでよい。」
「ナギお姉ちゃん。いってらっしゃい♪」
『うんっ!キャンディ、これあげる!大きくなったら使って!』
ナギはその場で着ていた上着を脱ぎ捨てる。
「…ったく。どうせこうなると思って小舟を積んでおいて正解だったぜ。乗る前に言ってもどうせお前は俺達の事を気にすると思ったし、ここまで来ないと踏ん切りはつかねぇだろうと思ったからな。それを見越してお前の荷物は小舟に置いてある。アイツらの所まで送ってやるよ。」
レヴィンは少し得意げにそう言った。
「レヴィンお兄ちゃん…。ナギお姉ちゃんもう行っちゃったよ?」
「はぁ!?」
慌てて下を見るとナギは海に飛び込んでいた。
「あのバカ!」
その頃、クルー達は。
チョ「行っちゃったな。」
ブ「きっとすぐに会えますよ♪」
サ「あぁ。ナギちゃんのことだ。ものすごい勢いであっちの環境整えて合流しに来るかもしれねぇぜ?」
フ「なかなかのやり手だからな♪」
ナ「さ。あたし達も出航の準備をしましょ!」
ゾ「あ……。」
ウ「どうした?」
ゾ「アイツ飛び降りやがった。」
真っ直ぐに船を見ていたゾロが指差す。
その先にはこちらへと泳いでくるナギの姿があった。
ナ「ウソでしょ!?」
サ「ナギちゃんっ!」
サンジはたまらず海岸線へと走りだした。
ロ「思ったよりも早く合流できそうね♪」
フ「早すぎだ(笑)」
サ「ナギちゃん!」
《バシャバシャ》
泳いでくるナギにサンジも海へと入りナギを迎えた。
『サンジ君!』
ようやく足の付く所に来るとナギはサンジに抱きついた。
『ごめん。やっぱり戻ってきちゃった。』
サ「クソ嬉しい!けどいいのかい?」
『うん!みんなが送り出してくれたの♪』
サ「そうか♪」
『予定よりだいぶ早くなったけどこれからよろしくね♪』
サ「あぁ♪」
『クシュンッ!』
サ「おっと。さすがにこの気温じゃヤベェな。すぐ着替えよう。」
『あ………。あーーー!荷物全部置いてきちゃったー!』
「ったく…。人の話は最後まで聞け。」
その声に振り返ると小舟を漕いできたレヴィンがいた。
『レヴィン!もしかして荷物持ってきてくれたの?』
「本当はお前ごと送り届けるつもりだったんだ。お前が飛び出さなきゃな。」
『あはは…。ごめんなさーい。』
「ほら、とっとと陸に上がれ。俺も早く戻らねぇとあっちの船に追いつけなくなる。さすがに手漕ぎで本国まではキツい。」
『わぁ!わかったわかった!』
慌てて陸地に上がるとレヴィンは船から荷物を降した。
『レヴィン。最後まで本当にありがとう。みんなのことよろしくね。』
「ったく…。最後の最後まで手間かけさせやがって…。」
『えへへ…(笑)』
「手紙くらいは書けよ。爺さんと婆さんに報告くらいはしてやらねぇと心配するしな。」
『わかった。レヴィンにもちゃんと書くね♪』
「お、おぅ///」
『いつも私を追いかけてきてくれてありがと。けどもう大丈夫。』
「あぁ。もう追いかけねぇよ。お前は1人でも大丈夫だ。仲間がいるからな。サンジ。ナギのこと頼んだぞ。」
サ「任せろ。しっかり守る。ナギちゃんも、この笑顔も。」
『サンジ君♪』
「それじゃ。」
『うん。またね!』
ナギは小さくなって行くレヴィンに手を振り続けた。
チョ「行っちゃったな。寂しくないか?」
『大丈夫。きっとまた会えるから♪』
チョ「そうだな♪」
ナ「さぁ、あたし達も船に戻りましょ♪」
ウ「歓迎会やらねぇとな!」
ル「よーし!宴だーー!」
はしゃぐルフィにナギは嬉しそうに笑う。
そんなナギの手をサンジが優しくとった。
『どうしたの?』
サ「ナギちゃん。…ん。」
サンジはナギの後頭部に手をまわすと長く、深くキスをした。
『ぷはぁっ……。サ、サンジ君…///』
サ「俺、もうナギちゃんしか見えねぇから。おまじないの効果かもな♪」
『わぁ!そ、それはっ///』
しばらく会えないと思い
思い切ってやった自分の行為に
今更ながらナギは顔を真っ赤にした。
『それはもう忘れてぇ~///』
ナ「みんなの前であんな大胆にやられたらそうそう忘れないと思うけど?」
『わぁ~///』
ナギは顔を覆ってしゃがみ込んだ。
ロ「ふふふふ♪」
サ「みんなの前で公開キスしたからこれからは堂々とやりたい放題ってわけだな♪」
『えーーー!?』
サ「ははははは!」
こうしてちょっとした不安を抱えつつ
ナギはサンジの手をしっかりと握って
冒険への一歩を踏み出した。
END
アトガキ→
