☆花言葉
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それから数日後。
本国からの連絡があり
出発の日が翌日に決まった。
サ「あれ?ナギちゃんは?」
「お前はいつもそうやってナギを探して追いかけてんな。」
サ「お前もそうだったろ?ナギちゃんから聞いたぜ(笑)」
「それはガキの頃の話だ!今は違う///」
サ「ははは!…俺は追いかけられるうちはいつまでも追いかけるぜ。ナギちゃんさ、俺を追いかけて海賊になるって言ったんだ。だから俺が追いかけられるのは今だけってわけだ。」
「そうか。ナギのやつやっぱりそう言ったか…。」
レヴィンはそう言うとしばらく黙った。
「ナギならおそらく墓地だろう。ワルツを抱いて出て行ったからな。爺さんと婆さんの墓に報告に行ってるはずだ。」
サ「そうか。そりゃ追いかけちゃちょっと悪ぃな。」
「それなら近くを散策でもしてこい。どうせナギの事だからその辺歩いてから帰ってくるだろうし、そのうち会えるだろ。この島はそんな広くないからな。」
サ「そうか。そんじゃ行ってくる。」
サンジはそう言って村の外へと出た。
その頃、ナギは。
『おじいちゃん、おばあちゃん。あのね、姫の風習は私が終わらせたよ。村長さんもちゃんとわかってくれた。それでね…もうすぐここを出て行く事になったの…。私もレヴィンも、村のみんなも…。国に帰るんだ。けどね、あっちの生活が整ったら国の人が姫の遺骨を探してくれるんだって、それからこの墓地にいるみんなもちゃんと国に帰れるって。少し時間がかかっちゃうかもしれないけど待っててね♪…それから………私ね、好きな人ができたの…///その人はとっても優しくて、私が泣いてるといつも涙を優しく拭ってくれるとっても素敵な人なの。おじいちゃんは怒るかもしれないけどその人、海賊なんだ…。だから私もね、海賊になろうと思う。今すぐってわけじゃないけどその人と一緒にいたいの。それにね、私…世界を見てみたい。私はレヴィンが教えてくれた事しか知らないから。自分の目で確かめに行きたいの。……許してくれる…?』
ナギはそう言うと持ってきていたお菓子をそっと供えた。
『おばあちゃんみたいにうまくは作れなかったけどおじいちゃんの好きだったお菓子だよ。これ食べたら何でもおばあちゃんのお願いを聞いちゃう優しいおじいちゃんだから私のお願いも聞いてくれるよね?』
ナギはそう言って笑った。
『さて、ワルツ。帰ろう。きっとサンジ君が探してる。サンジ君ったら私がどこにいても絶対見つけてくれるんだもん。きっといつも私のこと気にかけて探してくれてるんだと思う。けどサンジ君もここは知らないはずだから今ごろ私がどこにもいなくて焦ってるかも(笑)』
ナギはワルツを抱きしめると墓地を出た。
『あれ…?こんな所に足跡…。』
墓地を出てすぐの所に誰かが歩いた真新しい足跡が残っていた。
『こっちは神の滝しかないのに…。まさかとは思うけど…本当は私の話に納得してなくて村長さんが身投げを………?…どうしよう!止めないと!』
ナギは慌てて足跡を辿った。
その頃サンジは
大きな滝の音が響く中、
崖の上から下を覗き込む。
サ「すげぇ深いな。下が見えねぇ。」
『きゃっ!』
《バフッ!》
サ「あれ?ナギちゃん?」
声がして振り返るとすぐ後ろでナギが転んで顔面から雪に突っ込んでいた。
『イタタ……。』
サ「大丈夫かい?」
『サンジ君?どうしてここに?…あ!村長さんは!?』
サ「見てねぇけど?」
『サンジ君1人って事はさっきの足跡はサンジ君のだったんだ…。よかった~…。てっきり村長さんが身投げでもするつもりなんじゃないかって…。』
サ「身投げ?ここにか?」
『うん。ここは神の滝って言って水の神様が住んでる所とされてたの。水の神を選んだ歴代の姫達はみんなここから身投げしたんだ…。』
サ「こんな深い所に…。」
『うん…。けどね、本国には色んな道具が揃ってるからここから下まで降りられるんだって。それで姫の遺骨を探してくれるってレヴィンが言ってた。』
サ「そうか。よかった。」
『で?サンジ君は何でこんな所にいたの?』
サ「あんまり島を探索してなかったと思ってな。ナギちゃん達を見送ったら俺達もここを出るから最後に見ておこうかと。」
『ふ~ん。』
ナギはそう言ってサンジに疑いの目を向ける。
サ「な、何だい…?」
『今のはウソだね。本当は私を探してたんでしょ?』
サ「な!?そ、それはだな///」
『私わかっちゃったかも(笑)』
サ「何が…?」
『サンジ君はウソをつく時に眉毛がちょっと動く(笑)』
サ「な!?」
『知らなかったでしょ?きっとずーっとサンジ君のこと見てる私しか気づいてないかもね(笑)よーし!早く帰ってゾロにもナミにも教えてあげよ~!』
ナギはそう言って走り出した。
サ「あ!ちょっと待ったー!それはなし!」
慌てて追いかけるサンジにナギはケラケラと笑いながら走る。
『ふふふ♪今日までは思いっきり追いかけてもらうんだから。だって次からは私が追いかけるんだもん。追いかけられる楽しみをギリギリまで味わっておかなくっちゃ☆』
こうして2人の声はしばらく辺りにこだました。
翌日。
ついに出発の日がやってきた。
村は朝から荷物の積み込みで大忙し。
子供達も総出で大きな船に荷物を積み込むと村人全員が乗り込んだ。
チョ「ナギ。サンジから聞いたゾ!俺も待ってるからな!」
『うん♪』
ル「これ持ってけ。」
『これなぁに?』
ブ「ビブルカードと言います。」
フ「ルフィの居場所がわかるようになってる。」
『へぇ~!ありがとう!』
ロ「一緒に旅ができるのを楽しみに待ってるわ♪」
ナ「迷わずちゃんと来れる?」
『大丈夫だよー!ゾロじゃないんだから~。』
ゾ「誰が迷子だっ!」
ウ「そんじゃ俺はナギが来た時のために新作の武器でも考えといてやるよ♪」
『武器?』
ウ「海賊は戦闘がつきもんだぜ?しっかり守ってもらわねぇと!」
ゾ「お前ぇは戦う気ゼロかよ!」
『あははは!わかった!じゃあ、強くなるように特訓もしなくっちゃ!』
ナギは一通りクルー達と話をすると
ずっと黙っているサンジの前へと来た。
『大丈夫。すぐに追いかけるから。だから待ってて。』
サ「あぁ。ずっと待ってる。」
《ブーーーー。》
大きな船の汽笛が鳴り響く。
『もう行かなきゃ…。みんな、本当にありがとう!みんなと冒険できるのを楽しみにしてるね!サンジ君は私が行くまで他の女の人を好きになっちゃダメだよ?ナミとロビンが言ってたけど女の人みーんなにメロメロしちゃダメだからね?』
サ「ナミさん、ロビンちゃん(汗)」
ロ「ふふふ♪」
『そうだ。他の女の人にメロメロしないおまじないしておくね!……んっ…。』
サ「っ!?」
ナギは思いっきり背伸びをするとサンジにキスをした。
『これでよし!それじゃ、みんな
!またねー!』
ナギは目を丸くして固まるサンジに笑顔を送ると
走って船へと乗り込んでいった。
ロ「あらあら♪」
ウ「おーい。サンジー。生きてるかー?」
サンジの前で手をひらひらさせるウソップにサンジはまだ固まったまま。
フ「こりゃ重症だ。」
チョ「重症!?サンジ大丈夫か!?」
ナ「そのうち戻るわよ。」
ル「変な顔~☆」
固まっているのをいい事にルフィがサンジの顔で遊び始める。
ウ「ギャハハハハハ!ルフィやめろって~!」
ゲラゲラと笑うウソップに
ようやくサンジが正気を取り戻した。
サ「ルフィ!てめぇ~!」
ブ「戻りましたね。」
ゾ「はぁ…。また騒がしくなる…。」
本国からの連絡があり
出発の日が翌日に決まった。
サ「あれ?ナギちゃんは?」
「お前はいつもそうやってナギを探して追いかけてんな。」
サ「お前もそうだったろ?ナギちゃんから聞いたぜ(笑)」
「それはガキの頃の話だ!今は違う///」
サ「ははは!…俺は追いかけられるうちはいつまでも追いかけるぜ。ナギちゃんさ、俺を追いかけて海賊になるって言ったんだ。だから俺が追いかけられるのは今だけってわけだ。」
「そうか。ナギのやつやっぱりそう言ったか…。」
レヴィンはそう言うとしばらく黙った。
「ナギならおそらく墓地だろう。ワルツを抱いて出て行ったからな。爺さんと婆さんの墓に報告に行ってるはずだ。」
サ「そうか。そりゃ追いかけちゃちょっと悪ぃな。」
「それなら近くを散策でもしてこい。どうせナギの事だからその辺歩いてから帰ってくるだろうし、そのうち会えるだろ。この島はそんな広くないからな。」
サ「そうか。そんじゃ行ってくる。」
サンジはそう言って村の外へと出た。
その頃、ナギは。
『おじいちゃん、おばあちゃん。あのね、姫の風習は私が終わらせたよ。村長さんもちゃんとわかってくれた。それでね…もうすぐここを出て行く事になったの…。私もレヴィンも、村のみんなも…。国に帰るんだ。けどね、あっちの生活が整ったら国の人が姫の遺骨を探してくれるんだって、それからこの墓地にいるみんなもちゃんと国に帰れるって。少し時間がかかっちゃうかもしれないけど待っててね♪…それから………私ね、好きな人ができたの…///その人はとっても優しくて、私が泣いてるといつも涙を優しく拭ってくれるとっても素敵な人なの。おじいちゃんは怒るかもしれないけどその人、海賊なんだ…。だから私もね、海賊になろうと思う。今すぐってわけじゃないけどその人と一緒にいたいの。それにね、私…世界を見てみたい。私はレヴィンが教えてくれた事しか知らないから。自分の目で確かめに行きたいの。……許してくれる…?』
ナギはそう言うと持ってきていたお菓子をそっと供えた。
『おばあちゃんみたいにうまくは作れなかったけどおじいちゃんの好きだったお菓子だよ。これ食べたら何でもおばあちゃんのお願いを聞いちゃう優しいおじいちゃんだから私のお願いも聞いてくれるよね?』
ナギはそう言って笑った。
『さて、ワルツ。帰ろう。きっとサンジ君が探してる。サンジ君ったら私がどこにいても絶対見つけてくれるんだもん。きっといつも私のこと気にかけて探してくれてるんだと思う。けどサンジ君もここは知らないはずだから今ごろ私がどこにもいなくて焦ってるかも(笑)』
ナギはワルツを抱きしめると墓地を出た。
『あれ…?こんな所に足跡…。』
墓地を出てすぐの所に誰かが歩いた真新しい足跡が残っていた。
『こっちは神の滝しかないのに…。まさかとは思うけど…本当は私の話に納得してなくて村長さんが身投げを………?…どうしよう!止めないと!』
ナギは慌てて足跡を辿った。
その頃サンジは
大きな滝の音が響く中、
崖の上から下を覗き込む。
サ「すげぇ深いな。下が見えねぇ。」
『きゃっ!』
《バフッ!》
サ「あれ?ナギちゃん?」
声がして振り返るとすぐ後ろでナギが転んで顔面から雪に突っ込んでいた。
『イタタ……。』
サ「大丈夫かい?」
『サンジ君?どうしてここに?…あ!村長さんは!?』
サ「見てねぇけど?」
『サンジ君1人って事はさっきの足跡はサンジ君のだったんだ…。よかった~…。てっきり村長さんが身投げでもするつもりなんじゃないかって…。』
サ「身投げ?ここにか?」
『うん。ここは神の滝って言って水の神様が住んでる所とされてたの。水の神を選んだ歴代の姫達はみんなここから身投げしたんだ…。』
サ「こんな深い所に…。」
『うん…。けどね、本国には色んな道具が揃ってるからここから下まで降りられるんだって。それで姫の遺骨を探してくれるってレヴィンが言ってた。』
サ「そうか。よかった。」
『で?サンジ君は何でこんな所にいたの?』
サ「あんまり島を探索してなかったと思ってな。ナギちゃん達を見送ったら俺達もここを出るから最後に見ておこうかと。」
『ふ~ん。』
ナギはそう言ってサンジに疑いの目を向ける。
サ「な、何だい…?」
『今のはウソだね。本当は私を探してたんでしょ?』
サ「な!?そ、それはだな///」
『私わかっちゃったかも(笑)』
サ「何が…?」
『サンジ君はウソをつく時に眉毛がちょっと動く(笑)』
サ「な!?」
『知らなかったでしょ?きっとずーっとサンジ君のこと見てる私しか気づいてないかもね(笑)よーし!早く帰ってゾロにもナミにも教えてあげよ~!』
ナギはそう言って走り出した。
サ「あ!ちょっと待ったー!それはなし!」
慌てて追いかけるサンジにナギはケラケラと笑いながら走る。
『ふふふ♪今日までは思いっきり追いかけてもらうんだから。だって次からは私が追いかけるんだもん。追いかけられる楽しみをギリギリまで味わっておかなくっちゃ☆』
こうして2人の声はしばらく辺りにこだました。
翌日。
ついに出発の日がやってきた。
村は朝から荷物の積み込みで大忙し。
子供達も総出で大きな船に荷物を積み込むと村人全員が乗り込んだ。
チョ「ナギ。サンジから聞いたゾ!俺も待ってるからな!」
『うん♪』
ル「これ持ってけ。」
『これなぁに?』
ブ「ビブルカードと言います。」
フ「ルフィの居場所がわかるようになってる。」
『へぇ~!ありがとう!』
ロ「一緒に旅ができるのを楽しみに待ってるわ♪」
ナ「迷わずちゃんと来れる?」
『大丈夫だよー!ゾロじゃないんだから~。』
ゾ「誰が迷子だっ!」
ウ「そんじゃ俺はナギが来た時のために新作の武器でも考えといてやるよ♪」
『武器?』
ウ「海賊は戦闘がつきもんだぜ?しっかり守ってもらわねぇと!」
ゾ「お前ぇは戦う気ゼロかよ!」
『あははは!わかった!じゃあ、強くなるように特訓もしなくっちゃ!』
ナギは一通りクルー達と話をすると
ずっと黙っているサンジの前へと来た。
『大丈夫。すぐに追いかけるから。だから待ってて。』
サ「あぁ。ずっと待ってる。」
《ブーーーー。》
大きな船の汽笛が鳴り響く。
『もう行かなきゃ…。みんな、本当にありがとう!みんなと冒険できるのを楽しみにしてるね!サンジ君は私が行くまで他の女の人を好きになっちゃダメだよ?ナミとロビンが言ってたけど女の人みーんなにメロメロしちゃダメだからね?』
サ「ナミさん、ロビンちゃん(汗)」
ロ「ふふふ♪」
『そうだ。他の女の人にメロメロしないおまじないしておくね!……んっ…。』
サ「っ!?」
ナギは思いっきり背伸びをするとサンジにキスをした。
『これでよし!それじゃ、みんな
!またねー!』
ナギは目を丸くして固まるサンジに笑顔を送ると
走って船へと乗り込んでいった。
ロ「あらあら♪」
ウ「おーい。サンジー。生きてるかー?」
サンジの前で手をひらひらさせるウソップにサンジはまだ固まったまま。
フ「こりゃ重症だ。」
チョ「重症!?サンジ大丈夫か!?」
ナ「そのうち戻るわよ。」
ル「変な顔~☆」
固まっているのをいい事にルフィがサンジの顔で遊び始める。
ウ「ギャハハハハハ!ルフィやめろって~!」
ゲラゲラと笑うウソップに
ようやくサンジが正気を取り戻した。
サ「ルフィ!てめぇ~!」
ブ「戻りましたね。」
ゾ「はぁ…。また騒がしくなる…。」
