☆花言葉
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『ん……。はぁ…はぁ…。』
ぼんやりとする視界の中、ナギがベットから起き上がる。
腕には点滴が繋がれ、注射をしたような痕がついていた。
『………え……?』
ナギはようやく自分が全く知らない所にいる事に気がついた。
『ここどこ…!?…まさか村の人に見つかって誰かの家に…?それとも他にトラブルがあったとか……?』
ナギはとても不安そうな表情をすると無意識に犬のぬいぐるみを抱きしめた。
『あ……。ワルツ…。ねぇ、ワルツ。ここどこだか知らない…?私…どうなっちゃったのかな…?』
《ガチャ》
『!?』
サ「ナギちゃん。起きたんだな。」
『サンジ君っ…!どうしよう…!私何か失敗しちゃった…?ここどこ…?もしかして村の人に見つかっちゃった…?』
ナギはとても不安そうな表情をしてサンジを質問攻めにする。
サ「あ。そうか。ごめんな。ここ俺達の船なんだ。レヴィンの家じゃ薬草が足りねぇからこっちに運んだんだ。ここはチョッパーが色々と揃えてくれてるからな。」
『はぁ…。』
ナギは安堵のため息をつくとベットに倒れ込んだ。
サ「大丈夫か!?」
『うん…。私てっきり見つかっちゃって村の誰かの家に運ばれたのかと…。』
サ「ごめんな。起きた時に驚かないようにここにいようと思ったんだけどあんまり辛そうだったから…。」
サンジはそう言って氷水の入った桶にタオルを浸した。
『それ取りにいってくれてたんだ…。ありがと…。』
サ「どういたしまして♪」
サンジはナギに笑顔を返すと冷やしたタオルを額に乗せた。
『んっ……。』
サ「冷たい?」
『うん…。』
ナギがゆっくりと目を閉じる。
『チョッパーは…?』
サ「倉庫に薬草取りに行ってるからもうすぐ戻ってくるよ♪」
『そっか。』
ナギはそう言うとぬいぐるみを抱きしめる。
『この子も一緒に連れてきてくれたんだね。ありがと…。』
サ「あぁ。レヴィンがナギちゃんにとって大事なもんだからってチョッパーに預けてた。」
《ガチャ》
サ「お。チョッパー。ナギちゃん起きたぜ。」
チョ「よかった!点滴と注射をしたから少しは楽になったか?」
『うん。ありがと。あと…この子も…。』
チョ「ナギの大事なものだってレヴィンが言ってたからな♪」
『うん。この子はおばあちゃんが作ってくれた最初の家族なの。』
チョ「家族?」
『うん。おばあちゃんは新しい子が孤児院に来ると必ずその子のイメージでぬいぐるみを作ってくれるの。慣れない場所で不安な子供に最初の家族としてプレゼントしてくれる。そのぬいぐるみをきっかけに心を開いてくれればみんなと仲良くなれる。そうしたらみんなと新しい家族になれるって。』
チョ「優しいおばあちゃんなんだな♪」
『うん…♪ちゃんとそれぞれに理由があって、お名前もあるの。私はおばあちゃんの所に行くまでずっと外で遊んでるやんちゃな子だったから遊ぶのが大好きな犬なんたって。名前はワルツ。将来はワルツを踊るくらいのお淑やかなお姉さんになるようにって。けど成長しても私はやんちゃなままだけど…(笑)』
サ「ちゃんと1人1人の事を見てくれてる人だったんだな♪」
『うん…♪』
チョ「レヴィンは何だったんだ?」
チョッパーは薬の調合をしながらナギに話しかける。
『レヴィンは頭が良かったからお猿さん。名前はフレンズ。昔からあぁいう性格で友達少なかったから…(笑)』
サ「ははは!」
チョ「よし、できた。ナギ。これ飲んでくれ。」
『うん。』
サ「起きれるかい?」
サンジはナギに優しく手を貸し、抱き起こした。
『ありがとう…♪』
ナギは薬を飲み干す。
チョ「よし。あとはゆっくり寝な?」
『うん…。』
チョ「寒くないか?」
『ちょっと…。』
チョ「じゃあ、毛布持ってくるな!」
サ「食べたいものとかあったら言ってな。いつでも作るから♪」
『うん…♪……早く治さないとね…。日誌もいっぱいあるし、みんな私のためにやってくれてるんだもん…。早くみんなに合流しなきゃ…。』
サ「あ。その事だけどレヴィンから伝言を預かった。日誌の事は任せろってさ♪」
『そっか……。レヴィンは何でもお見通しだな…。私が気にする事もわかってたんだ……。』
《ガチャ》
チョ「ナギお待たせ!」
『ありがとう…♪』
ナギは柔らかく微笑むと
ゆっくりと目を閉じた。
サ「ここにいるから。」
サンジはそう言うとナギの手を握った。
『あ……。』
サンジ君から手を握ってくれた。
大きな手…。
ゴツゴツしてる…。
男の人の手だ。
けどあの時、私が握った手とは全然違う。
とても優しい手……。
サ「あ…。ごめん。つい…。」
サンジは慌ててナギの手を離した。
『……あの…ね……。』
サ「何だい?」
『…もうちょっとだけ…手…握ってて……。』
サ「俺でよければ♪」
ナギはサンジの言葉に嬉しそうに笑う。
『ありがとう…♪』
サ「おやすみ♪」
『おやすみなさい……。』
しばらくナギの手を握っているとナギは眠りへと落ちていった。
ぼんやりとする視界の中、ナギがベットから起き上がる。
腕には点滴が繋がれ、注射をしたような痕がついていた。
『………え……?』
ナギはようやく自分が全く知らない所にいる事に気がついた。
『ここどこ…!?…まさか村の人に見つかって誰かの家に…?それとも他にトラブルがあったとか……?』
ナギはとても不安そうな表情をすると無意識に犬のぬいぐるみを抱きしめた。
『あ……。ワルツ…。ねぇ、ワルツ。ここどこだか知らない…?私…どうなっちゃったのかな…?』
《ガチャ》
『!?』
サ「ナギちゃん。起きたんだな。」
『サンジ君っ…!どうしよう…!私何か失敗しちゃった…?ここどこ…?もしかして村の人に見つかっちゃった…?』
ナギはとても不安そうな表情をしてサンジを質問攻めにする。
サ「あ。そうか。ごめんな。ここ俺達の船なんだ。レヴィンの家じゃ薬草が足りねぇからこっちに運んだんだ。ここはチョッパーが色々と揃えてくれてるからな。」
『はぁ…。』
ナギは安堵のため息をつくとベットに倒れ込んだ。
サ「大丈夫か!?」
『うん…。私てっきり見つかっちゃって村の誰かの家に運ばれたのかと…。』
サ「ごめんな。起きた時に驚かないようにここにいようと思ったんだけどあんまり辛そうだったから…。」
サンジはそう言って氷水の入った桶にタオルを浸した。
『それ取りにいってくれてたんだ…。ありがと…。』
サ「どういたしまして♪」
サンジはナギに笑顔を返すと冷やしたタオルを額に乗せた。
『んっ……。』
サ「冷たい?」
『うん…。』
ナギがゆっくりと目を閉じる。
『チョッパーは…?』
サ「倉庫に薬草取りに行ってるからもうすぐ戻ってくるよ♪」
『そっか。』
ナギはそう言うとぬいぐるみを抱きしめる。
『この子も一緒に連れてきてくれたんだね。ありがと…。』
サ「あぁ。レヴィンがナギちゃんにとって大事なもんだからってチョッパーに預けてた。」
《ガチャ》
サ「お。チョッパー。ナギちゃん起きたぜ。」
チョ「よかった!点滴と注射をしたから少しは楽になったか?」
『うん。ありがと。あと…この子も…。』
チョ「ナギの大事なものだってレヴィンが言ってたからな♪」
『うん。この子はおばあちゃんが作ってくれた最初の家族なの。』
チョ「家族?」
『うん。おばあちゃんは新しい子が孤児院に来ると必ずその子のイメージでぬいぐるみを作ってくれるの。慣れない場所で不安な子供に最初の家族としてプレゼントしてくれる。そのぬいぐるみをきっかけに心を開いてくれればみんなと仲良くなれる。そうしたらみんなと新しい家族になれるって。』
チョ「優しいおばあちゃんなんだな♪」
『うん…♪ちゃんとそれぞれに理由があって、お名前もあるの。私はおばあちゃんの所に行くまでずっと外で遊んでるやんちゃな子だったから遊ぶのが大好きな犬なんたって。名前はワルツ。将来はワルツを踊るくらいのお淑やかなお姉さんになるようにって。けど成長しても私はやんちゃなままだけど…(笑)』
サ「ちゃんと1人1人の事を見てくれてる人だったんだな♪」
『うん…♪』
チョ「レヴィンは何だったんだ?」
チョッパーは薬の調合をしながらナギに話しかける。
『レヴィンは頭が良かったからお猿さん。名前はフレンズ。昔からあぁいう性格で友達少なかったから…(笑)』
サ「ははは!」
チョ「よし、できた。ナギ。これ飲んでくれ。」
『うん。』
サ「起きれるかい?」
サンジはナギに優しく手を貸し、抱き起こした。
『ありがとう…♪』
ナギは薬を飲み干す。
チョ「よし。あとはゆっくり寝な?」
『うん…。』
チョ「寒くないか?」
『ちょっと…。』
チョ「じゃあ、毛布持ってくるな!」
サ「食べたいものとかあったら言ってな。いつでも作るから♪」
『うん…♪……早く治さないとね…。日誌もいっぱいあるし、みんな私のためにやってくれてるんだもん…。早くみんなに合流しなきゃ…。』
サ「あ。その事だけどレヴィンから伝言を預かった。日誌の事は任せろってさ♪」
『そっか……。レヴィンは何でもお見通しだな…。私が気にする事もわかってたんだ……。』
《ガチャ》
チョ「ナギお待たせ!」
『ありがとう…♪』
ナギは柔らかく微笑むと
ゆっくりと目を閉じた。
サ「ここにいるから。」
サンジはそう言うとナギの手を握った。
『あ……。』
サンジ君から手を握ってくれた。
大きな手…。
ゴツゴツしてる…。
男の人の手だ。
けどあの時、私が握った手とは全然違う。
とても優しい手……。
サ「あ…。ごめん。つい…。」
サンジは慌ててナギの手を離した。
『……あの…ね……。』
サ「何だい?」
『…もうちょっとだけ…手…握ってて……。』
サ「俺でよければ♪」
ナギはサンジの言葉に嬉しそうに笑う。
『ありがとう…♪』
サ「おやすみ♪」
『おやすみなさい……。』
しばらくナギの手を握っているとナギは眠りへと落ちていった。
