☆花言葉
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その頃、レヴィンの家ではいい案が出ないまま作戦会議が止まっていた。
ナ「ナギを助けるだけじゃこの村は救えないわ。」
ウ「けどどうするよ…。俺達が村人に訴えた所でそんなすぐに洗脳は解けねぇだろ。」
ロ「やっぱりインパクトが必要ね。」
「それと決定的な証拠もな。」
ブ「証拠ですか…。」
フ「今まではナギの体を証拠にするつもりだったわけか。」
サ「けどそれはもう使えねぇ。これ以上はナギちゃんが危ねぇ。」
ル「ナギの体が証拠になるならそれでいいだろ。」
サ「それじゃあ、ナギちゃんが持たねぇんだよ。もう限界だ。」
ル「じゃあ、急げばいい。」
サ「はぁ?」
「そうか…!ナギをすぐに殺せばいいんだ!」
サ「はぁ!?てめぇ!何言ってやがる!」
フ「お前ぇが助けたいって言ったんだろ!」
「すまん。言葉が足りなかった。ナギが死んだことにすればいいんだ。もうあの状態だ。遠目に見れば生きてるか死んでるかわからねぇレベルにはなってる。」
フ「おいおい…。」
ウ「村人に見せつけて死んだ事を錯覚させるのか。けどそのあとはどうすんだ?」
「ナギはここに隠れてもらう。1階は子供達を含め、自由に使っていい事になってるが2階は俺の部屋があるから立ち入り禁止にしてる。その2階にかくまう。」
ナ「あとは村の人達が村長を疑ってくれれば解決ね。」
「いや。村長がどんな手を打ってくるか…。儀式よりかなり前にナギが死ぬ事になる。本来は儀式が始まる直前で死ぬ予定だったんだ。だから村長も何の準備もできぬままいきなり疑われる状況が作れるはずだった。けど今回は違う。最悪、村人が疑う前に新しい姫が選ばれちまう。それだけは避けねぇと。」
ロ「何か決定的な証拠があればいいのだけれど。」
「みんなが一瞬で村長を敵視するものがあれば…。」
フ「遺書とかどうだ?ナギに真実を書いてもらってよ。」
「本人が書いた事をどうやって証明する。」
ブ「確かにそうですね…。」
フ「村長にすぐ覆されちまうか…。」
サ「何かねぇのか…!」
サンジは必死に考える。
サ「村長が自分からボロを出してくれれば一番助かるんだが…。」
「…!それだ!村長が証拠を持ってる!それを持ち出せればいいんだ!」
ウ「証拠?」
「日誌だ。村長は律儀に日誌をつけてんだよ。そこに真実が書かれてるかもしれない。」
ナ「それはどこにあるの?」
「村長の部屋だ。村長の部屋はナギがいる建物の最上階にある。そこには村長以外は入れない事になってる。」
ナ「侵入して盗めればいいんだけど守りがキツそうね。」
「いや。村長の警備には誰もついてねぇんだ。けど村長にバレちまったら先手を打たれちまう。」
ゾ「バレねぇように忍び込んで盗めばいいって事か。」
「それは難しいと思う。村長はあの部屋からほぼ出てこない。儀式の時以外は村の政治にも関わらないんだ。」
ナ「ずっといられたら盗みに入れないじゃない。」
ロ「出るしかない都合を作らないと。」
サ「なぁ。ナギちゃんが死んだって言ったら村長はナギちゃんの部屋まで来るんじゃねぇか…?」
「確認くらいには来るだろう。」
ナ「その隙を狙って盗みに入ればいいじゃない☆」
「そううまく行くかよ…。盗みのプロじゃあるまいし。」
ウ「いやぁ…それがプロがいるんだよな~…。」
ナ「ねぇ!ねぇ!ついでにこの村のお宝とかないの?」
ウ「やっぱり…。」
「は?宝?そんなものねぇよ。」
ナ「残念。ま、とりあえず盗みはあたしに任せて♪」
「ほんとにできんのか?」
サ「ナミさんの実力は確かだぜ。」
「わかった。もうお前らを信用するって決めたんだ。疑わねぇ。」
ロ「あとは偽装工作ね。過去の日誌がなくなってたらすぐにバレてしまわ。」
フ「本物とそっくりの偽物を作ればいいわけか。」
ブ「けど誰も村長さんの部屋に入れないんですよね?日誌のデザインはわからないのでは…?」
ウ「確かに。」
「うろ覚えの俺の記憶でよければ作れるかもな。」
サ「お前は入った事あるのか。」
「一度だけな。医務官になった時に挨拶に行った。」
ウ「なるほど。」
ナ「そうと決まれば作戦開始よ!」
こうしてナミの号令でクルー達は準備に取り掛かった。
ナ「ナギを助けるだけじゃこの村は救えないわ。」
ウ「けどどうするよ…。俺達が村人に訴えた所でそんなすぐに洗脳は解けねぇだろ。」
ロ「やっぱりインパクトが必要ね。」
「それと決定的な証拠もな。」
ブ「証拠ですか…。」
フ「今まではナギの体を証拠にするつもりだったわけか。」
サ「けどそれはもう使えねぇ。これ以上はナギちゃんが危ねぇ。」
ル「ナギの体が証拠になるならそれでいいだろ。」
サ「それじゃあ、ナギちゃんが持たねぇんだよ。もう限界だ。」
ル「じゃあ、急げばいい。」
サ「はぁ?」
「そうか…!ナギをすぐに殺せばいいんだ!」
サ「はぁ!?てめぇ!何言ってやがる!」
フ「お前ぇが助けたいって言ったんだろ!」
「すまん。言葉が足りなかった。ナギが死んだことにすればいいんだ。もうあの状態だ。遠目に見れば生きてるか死んでるかわからねぇレベルにはなってる。」
フ「おいおい…。」
ウ「村人に見せつけて死んだ事を錯覚させるのか。けどそのあとはどうすんだ?」
「ナギはここに隠れてもらう。1階は子供達を含め、自由に使っていい事になってるが2階は俺の部屋があるから立ち入り禁止にしてる。その2階にかくまう。」
ナ「あとは村の人達が村長を疑ってくれれば解決ね。」
「いや。村長がどんな手を打ってくるか…。儀式よりかなり前にナギが死ぬ事になる。本来は儀式が始まる直前で死ぬ予定だったんだ。だから村長も何の準備もできぬままいきなり疑われる状況が作れるはずだった。けど今回は違う。最悪、村人が疑う前に新しい姫が選ばれちまう。それだけは避けねぇと。」
ロ「何か決定的な証拠があればいいのだけれど。」
「みんなが一瞬で村長を敵視するものがあれば…。」
フ「遺書とかどうだ?ナギに真実を書いてもらってよ。」
「本人が書いた事をどうやって証明する。」
ブ「確かにそうですね…。」
フ「村長にすぐ覆されちまうか…。」
サ「何かねぇのか…!」
サンジは必死に考える。
サ「村長が自分からボロを出してくれれば一番助かるんだが…。」
「…!それだ!村長が証拠を持ってる!それを持ち出せればいいんだ!」
ウ「証拠?」
「日誌だ。村長は律儀に日誌をつけてんだよ。そこに真実が書かれてるかもしれない。」
ナ「それはどこにあるの?」
「村長の部屋だ。村長の部屋はナギがいる建物の最上階にある。そこには村長以外は入れない事になってる。」
ナ「侵入して盗めればいいんだけど守りがキツそうね。」
「いや。村長の警備には誰もついてねぇんだ。けど村長にバレちまったら先手を打たれちまう。」
ゾ「バレねぇように忍び込んで盗めばいいって事か。」
「それは難しいと思う。村長はあの部屋からほぼ出てこない。儀式の時以外は村の政治にも関わらないんだ。」
ナ「ずっといられたら盗みに入れないじゃない。」
ロ「出るしかない都合を作らないと。」
サ「なぁ。ナギちゃんが死んだって言ったら村長はナギちゃんの部屋まで来るんじゃねぇか…?」
「確認くらいには来るだろう。」
ナ「その隙を狙って盗みに入ればいいじゃない☆」
「そううまく行くかよ…。盗みのプロじゃあるまいし。」
ウ「いやぁ…それがプロがいるんだよな~…。」
ナ「ねぇ!ねぇ!ついでにこの村のお宝とかないの?」
ウ「やっぱり…。」
「は?宝?そんなものねぇよ。」
ナ「残念。ま、とりあえず盗みはあたしに任せて♪」
「ほんとにできんのか?」
サ「ナミさんの実力は確かだぜ。」
「わかった。もうお前らを信用するって決めたんだ。疑わねぇ。」
ロ「あとは偽装工作ね。過去の日誌がなくなってたらすぐにバレてしまわ。」
フ「本物とそっくりの偽物を作ればいいわけか。」
ブ「けど誰も村長さんの部屋に入れないんですよね?日誌のデザインはわからないのでは…?」
ウ「確かに。」
「うろ覚えの俺の記憶でよければ作れるかもな。」
サ「お前は入った事あるのか。」
「一度だけな。医務官になった時に挨拶に行った。」
ウ「なるほど。」
ナ「そうと決まれば作戦開始よ!」
こうしてナミの号令でクルー達は準備に取り掛かった。
