☆茜色の約束
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《ガチャ》
チョ「ミライ~?」
『あ。チョッパー。』
チョ「体調はどうだ?」
『もう大丈夫。』
チョ「そっか♪」
チョッパーはそう言うと軽くミライを診察する。
チョ「うん。もう大丈夫そうだな!しばらくは無理しちゃダメだゾ?」
『うん。心配かけてごめんね。』
チョ「気にすんなって♪他に痛い所とか気になる事とかないか?」
『あ…。指輪…。』
チョ「指輪?」
『うん。不思議な色の指輪の夢を見たの。けど夢じゃないような気がして…。でも起きたら指輪はなくて…。』
ミライはそう言って右手を見る。
『チョッパーは知らない?例えば前の私が大事にしてたとか。夕焼けみたいな色の指輪なの。』
チョッパーはいつも右手にしているはずの指輪がないのはサンジが外したのだとすぐに気づいた。
『サンジ君に聞いたんだけどサンジ君も知らなくて…。でも夢とは思えないような…。』
チョ「…俺も知らないな…。きっとさっきパニックも起こしてたし少し記憶が混乱してるんだよ。」
『サンジ君もそう言ってた…。やっぱり夢だったんだ…。とってもキレイな指輪だったんだ。夢の中でね、サンジ君が夕焼けの色だって教えてくれたの。なんだかとても嬉しかった。どうしてかはわからないけど…。』
チョ「……そっか。」
『変なこと聞いてごめんね。サンジ君にも言われたんだけどしばらく思い出そうとするのはやめる。』
チョ「そうだな。体にも心にも負担がかかるしな。」
『うん…。』
それから数日後。
ミライちゃんに笑顔が戻った。
甲板で楽しそうに遊ぶ声に耳を傾けながら
おやつを作っていると
ナミさんが入ってきた。
サ「ナミさん。もうすぐおやつができるんでコーヒーでも飲んで待っててください。」
ナ「えぇ。ねぇ、サンジ君。」
サ「はい?」
ナ「ミライの指輪はずしたのね…。」
サ「はい。あのまましておいてもいい事はないでしょうし、今のミライちゃんにはそんな気持ちもないでしょうから。知ったらきっと混乱すると思ったので…。」
ナ「そう…ね…。」
ナミは悲しそうに返事をすると目を伏せた。
それからしばらくしておやつのショートケーキができあがった。
ミライもラウンジへ戻り
ナミの隣で嬉しそうにケーキを頬張る。
ナ「おいし?」
『うん♪』
ナ「そう♪」
嬉しそうにするナミにミライもニコニコと笑う。
チョ「ミライ~?」
『あ。チョッパー。』
チョ「体調はどうだ?」
『もう大丈夫。』
チョ「そっか♪」
チョッパーはそう言うと軽くミライを診察する。
チョ「うん。もう大丈夫そうだな!しばらくは無理しちゃダメだゾ?」
『うん。心配かけてごめんね。』
チョ「気にすんなって♪他に痛い所とか気になる事とかないか?」
『あ…。指輪…。』
チョ「指輪?」
『うん。不思議な色の指輪の夢を見たの。けど夢じゃないような気がして…。でも起きたら指輪はなくて…。』
ミライはそう言って右手を見る。
『チョッパーは知らない?例えば前の私が大事にしてたとか。夕焼けみたいな色の指輪なの。』
チョッパーはいつも右手にしているはずの指輪がないのはサンジが外したのだとすぐに気づいた。
『サンジ君に聞いたんだけどサンジ君も知らなくて…。でも夢とは思えないような…。』
チョ「…俺も知らないな…。きっとさっきパニックも起こしてたし少し記憶が混乱してるんだよ。」
『サンジ君もそう言ってた…。やっぱり夢だったんだ…。とってもキレイな指輪だったんだ。夢の中でね、サンジ君が夕焼けの色だって教えてくれたの。なんだかとても嬉しかった。どうしてかはわからないけど…。』
チョ「……そっか。」
『変なこと聞いてごめんね。サンジ君にも言われたんだけどしばらく思い出そうとするのはやめる。』
チョ「そうだな。体にも心にも負担がかかるしな。」
『うん…。』
それから数日後。
ミライちゃんに笑顔が戻った。
甲板で楽しそうに遊ぶ声に耳を傾けながら
おやつを作っていると
ナミさんが入ってきた。
サ「ナミさん。もうすぐおやつができるんでコーヒーでも飲んで待っててください。」
ナ「えぇ。ねぇ、サンジ君。」
サ「はい?」
ナ「ミライの指輪はずしたのね…。」
サ「はい。あのまましておいてもいい事はないでしょうし、今のミライちゃんにはそんな気持ちもないでしょうから。知ったらきっと混乱すると思ったので…。」
ナ「そう…ね…。」
ナミは悲しそうに返事をすると目を伏せた。
それからしばらくしておやつのショートケーキができあがった。
ミライもラウンジへ戻り
ナミの隣で嬉しそうにケーキを頬張る。
ナ「おいし?」
『うん♪』
ナ「そう♪」
嬉しそうにするナミにミライもニコニコと笑う。
