☆茜色の約束
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ミライがしばらく指輪を眺めていると外では雲行きが怪しくなり始めた。
甲板で遊んでいたチョッパーがナミを探してラウンジにやってきた。
チョ「ナミ~。嵐になりそうだゾ~。ってあれ?ここじゃなかったか。」
サ「ナミさんなら部屋で海図書くって言ってたぜ。」
チョ「呼んでくる!」
『嵐…?』
ミライはラウンジのドアを開けると外を見渡した。
次第に薄暗くなっていく空に
何故かミライは目が離せなくなった。
『………。』
サ「ミライちゃん?」
ナ「あんた達ー!仕事よ!嵐が来るから帆を畳んで!」
ナミの号令でサンジも外へ出る。
ナミはクルー達が動きだしたのを確認するとラウンジにやってきた。
ナ「ミライ?どうしたの?」
『え…?あ…。何でもない。』
ナ「嵐怖い?まぁ、ここ1ヶ月以上なかったものね。」
『嵐…。』
ミライは何かが引っかかっているような
不思議な感覚に陥った。
しばらくして帆をたたみ終えたサンジがラウンジに戻って来るとすぐに雨が降り始めた。
『…!?』
窓に打ち付ける雨粒にミライの目が見開かれる。
そうだ…。
雨だ…。
前にも雨が降ってた。
けど…いつ…?
どこで…?
雨音が強くなるにつれ
ミライの呼吸が乱れ始めた。
ナ「ミライ?」
『雨…が……っ!…はぁっ…はっ…!』
急に胸を押さえ、苦しそうにするミライに慌ててサンジが駆け寄る。
サ「どうした!」
『はぁっ!…はっ!…っ!』
ミライは喋る事もままならない程に呼吸を荒げ
とうとう倒れ込んでしまった。
サ「ミライちゃん!」
ナ「チョッパーを呼んでくる!」
慌ててラウンジを飛びだすナミにミライが手を伸ばす。
ナミ…。
1人で行っちゃダメ…。
危ないよ……。
あれ…?
どうして危ないんだっけ…?
そうだ…雨が降ってるからだ…。
雨は危ない……。
…?
危ない…?
ただの雨なのに…?
けど……危ない…気がする…。
薄れゆく意識の中
伸ばした腕が力なく床に落ちる。
サ「ミライちゃん!しっかりしろ!」
《ガチャ》
チョ「ミライ!」
ようやく到着したチョッパーがミライに駆け寄る。
痙攣を起こしたかのようにヒクヒクと呼吸を荒げるミライにチョッパーが話しかける。
チョ「過呼吸状態だ。ミライ。大丈夫だからゆっくり息を吐くんだ。ゆっくり吐く事を意識して。」
チョッパーはミライの背中をさすりながら優しく声をかける。
チョ「大丈夫。もう心配ないゾ。」
ミライは背中をさするリズムに合わせるようにゆっくりと息を吐く。
チョ「そうそう。」
しばらくしてミライは落ち着きを取り戻した。
チョ「よし。もう大丈夫だ!辛かったな。他に痛い所とか、調子の悪い所とかないか?」
『大丈夫…。』
チョ「よかった♪それじゃ、少し医務室で休もう。サンジ、ミライを頼めるか?」
サ「わかった。」
サンジはミライを抱き上げると医務室へ向かった。
ミライがラウンジを出たのを確認するとチョッパーは外を見た。
チョ「ナミ。この雨あとどれくらい続くかわかるか?」
ナ「そうね~…。しばらくはかかりそうだけど夕方にはやむと思うわ。」
チョ「そっか。ありがと。」
チョッパーはそれを確認すると急いで医務室へ向かった。
《ガチャ》
チョ「ミライお待たせ。」
サンジによりベットに降ろされたミライをチョッパーが軽く診察する。
チョ「うん。大丈夫そうだな!少し横になろう。疲れただろ?」
チョッパーはミライを寝かせると薬が並んだ棚を開けた。
チョ「少し体に負担が掛かったから落ち着く薬を入れておくな。ちょっとチクッとするゾ。」
チョッパーはそう言ってミライに注射をする。
チョ「よし。これで大丈夫。あとは少し休もうな。」
『うん…。心配かけてごめんなさい…。』
チョ「気にすんなって♪」
『サンジ君も…ありがと…。』
サ「ゆっくり休みな。」
サンジは優しくそう言うとミライの頭を撫でた。
チョ「もし頭が痛くなったりしたらすぐ言うんだゾ?」
『わかった…。』
そうしてしばらくすると
ミライはスッと眠りに落ちていった。
サ「薬の効果か…?」
チョ「うん。鎮静剤を入れた。これでしばらくは眠っててくれると思う。みんなをラウンジに集めよう。話がある。」
甲板で遊んでいたチョッパーがナミを探してラウンジにやってきた。
チョ「ナミ~。嵐になりそうだゾ~。ってあれ?ここじゃなかったか。」
サ「ナミさんなら部屋で海図書くって言ってたぜ。」
チョ「呼んでくる!」
『嵐…?』
ミライはラウンジのドアを開けると外を見渡した。
次第に薄暗くなっていく空に
何故かミライは目が離せなくなった。
『………。』
サ「ミライちゃん?」
ナ「あんた達ー!仕事よ!嵐が来るから帆を畳んで!」
ナミの号令でサンジも外へ出る。
ナミはクルー達が動きだしたのを確認するとラウンジにやってきた。
ナ「ミライ?どうしたの?」
『え…?あ…。何でもない。』
ナ「嵐怖い?まぁ、ここ1ヶ月以上なかったものね。」
『嵐…。』
ミライは何かが引っかかっているような
不思議な感覚に陥った。
しばらくして帆をたたみ終えたサンジがラウンジに戻って来るとすぐに雨が降り始めた。
『…!?』
窓に打ち付ける雨粒にミライの目が見開かれる。
そうだ…。
雨だ…。
前にも雨が降ってた。
けど…いつ…?
どこで…?
雨音が強くなるにつれ
ミライの呼吸が乱れ始めた。
ナ「ミライ?」
『雨…が……っ!…はぁっ…はっ…!』
急に胸を押さえ、苦しそうにするミライに慌ててサンジが駆け寄る。
サ「どうした!」
『はぁっ!…はっ!…っ!』
ミライは喋る事もままならない程に呼吸を荒げ
とうとう倒れ込んでしまった。
サ「ミライちゃん!」
ナ「チョッパーを呼んでくる!」
慌ててラウンジを飛びだすナミにミライが手を伸ばす。
ナミ…。
1人で行っちゃダメ…。
危ないよ……。
あれ…?
どうして危ないんだっけ…?
そうだ…雨が降ってるからだ…。
雨は危ない……。
…?
危ない…?
ただの雨なのに…?
けど……危ない…気がする…。
薄れゆく意識の中
伸ばした腕が力なく床に落ちる。
サ「ミライちゃん!しっかりしろ!」
《ガチャ》
チョ「ミライ!」
ようやく到着したチョッパーがミライに駆け寄る。
痙攣を起こしたかのようにヒクヒクと呼吸を荒げるミライにチョッパーが話しかける。
チョ「過呼吸状態だ。ミライ。大丈夫だからゆっくり息を吐くんだ。ゆっくり吐く事を意識して。」
チョッパーはミライの背中をさすりながら優しく声をかける。
チョ「大丈夫。もう心配ないゾ。」
ミライは背中をさするリズムに合わせるようにゆっくりと息を吐く。
チョ「そうそう。」
しばらくしてミライは落ち着きを取り戻した。
チョ「よし。もう大丈夫だ!辛かったな。他に痛い所とか、調子の悪い所とかないか?」
『大丈夫…。』
チョ「よかった♪それじゃ、少し医務室で休もう。サンジ、ミライを頼めるか?」
サ「わかった。」
サンジはミライを抱き上げると医務室へ向かった。
ミライがラウンジを出たのを確認するとチョッパーは外を見た。
チョ「ナミ。この雨あとどれくらい続くかわかるか?」
ナ「そうね~…。しばらくはかかりそうだけど夕方にはやむと思うわ。」
チョ「そっか。ありがと。」
チョッパーはそれを確認すると急いで医務室へ向かった。
《ガチャ》
チョ「ミライお待たせ。」
サンジによりベットに降ろされたミライをチョッパーが軽く診察する。
チョ「うん。大丈夫そうだな!少し横になろう。疲れただろ?」
チョッパーはミライを寝かせると薬が並んだ棚を開けた。
チョ「少し体に負担が掛かったから落ち着く薬を入れておくな。ちょっとチクッとするゾ。」
チョッパーはそう言ってミライに注射をする。
チョ「よし。これで大丈夫。あとは少し休もうな。」
『うん…。心配かけてごめんなさい…。』
チョ「気にすんなって♪」
『サンジ君も…ありがと…。』
サ「ゆっくり休みな。」
サンジは優しくそう言うとミライの頭を撫でた。
チョ「もし頭が痛くなったりしたらすぐ言うんだゾ?」
『わかった…。』
そうしてしばらくすると
ミライはスッと眠りに落ちていった。
サ「薬の効果か…?」
チョ「うん。鎮静剤を入れた。これでしばらくは眠っててくれると思う。みんなをラウンジに集めよう。話がある。」
