☆茜色の約束
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翌日。
ミライの意識が戻った事がクルー達に伝えられ
クルー達にも笑顔が戻った。
ミライは医務室で朝を迎えた。
『ん……。イタタ…。はぁ…。刺された傷って結構痛いんだ…。』
《ガチャ》
チョ「ミライ起きたか~?」
『うん。おはよ♪』
チョ「そろそろ薬入れような。」
チョッパーはそう言って注射器を取り出す。
『え!?』
チョ「どうした?」
『え、えーっと…。薬って何の…?』
チョ「痛み止めだ。傷口まだ痛いだろ?」
『そ、そうだね…。け、けどさ、その……注射じゃなくて飲み薬でもいいかな…なんて…。』
チョ「それはダメだ。内臓も損傷してたからしばらくは何も口に入れられないゾ?」
『えー!?…それってご飯も…?』
チョ「もちろん。しばらくは点滴だな。」
『そんな~…。』
ミライの顔が絶望に満ちていく。
《ガチャ》
ナ「ミライ…?」
『あ!ナミ!』
ナ「よかったっ!」
ナミはミライをギュッと抱きしめる。
ナ「このまま意識が戻らなかったらどうしようかと…っ…。」
『心配かけてごめんね。けどもう大丈夫だから♪記憶も戻ったし!』
ナ「よかった♪……って事は…。」
『なぁに?』
ナ「やっぱりそう言う事(笑)」
『え?』
ナミは注射器を持つチョッパーを見て笑う。
チョ「何だ?」
ナ「今回ばかりは諦めなさい。これしか方法はないの。」
そう言うナミにミライはすぐに言葉の意味を察した。
『えー!?ナミまでチョッパーの味方なの!?裏切り者ー!…ってか私が痛いの苦手なの言ったっけ…?』
ナ「見てればわかるわよ~。記憶を失くす前だってあたし達が戦闘でケガした時あんたすごい顔してたもの(笑)」
『だってすごく痛そうだったし…。』
チョ「注射も点滴もダメか?」
『だ、だってめっちゃ痛そうじゃん…!腕に針を刺すなんて…。』
ミライの顔がみるみる青ざめていく。
ナ「それくらい我慢!」
ナミはそう言ってミライの腕を押さえた。
ナ「チョッパー。やっていいわよ。」
『えーーー!?ウソーーー!』
チョ「わかった。ミライ、ごめんな。」
『い、イターーーーーー!』
《ガチャ》
サ「ミライちゃんどうした!」
『はぅ~……。』
サ「な、何があったんだ…?」
『ナミとチョッパーが~…。』
ナ「文句言わない!傷口がずっと痛いのとどっちがマシなの!?」
『そ、それは…注射の方が…マシ…かも……。』
サ「もしかして注射が怖かったの…?」
『ち、違っ///そんなんじゃないし!』
チョ「痛いのが苦手だったみたいだ。」
『ちょっとー!何でバラすのよ~!』
チョ「言っちゃマズかったか?」
純粋な表情でそう言うチョッパーにミライが折れた。
『はぅ~…。』
サ「ははははは!」
『わ、笑う事ないでしょ~///』
サ「ごめんごめん(笑)」
ナ「ま、それだけ元気なら大丈夫そうね♪」
『ナミのイジワル~!』
ナ「はいはい(笑)」
記憶を失くす前によくやっていたナミとの小競り合い。
久々に見る光景に
ちゃんと記憶が戻ったのだとチョッパーは安心したように笑った。
そんな出来事から数十日。
ミライにようやく食事の許可が降りた。
目の前に出された料理にミライの目が輝く。
『わ~!ご飯だ~!…けどこれだけ…?』
サ「みんなと同じメニューは胃を慣らしてからな。」
『はーい。けど嬉しい。サンジ君のご飯…。いただきます♪』
ミライは嬉しそうに少量のお粥を口に入れる。
『……っ…美味しい…っ…。やっぱ…サンジ君のご飯は…っ…美味しいな…っ…。』
大好きな人が作ってくれた料理。
私の大好きな味。
ずっと、ずっと食べたかった。
記憶を失くしている間もずっとこの料理に触れていたはずなのに…。
どうしてこんなに久々に感じるのかな…?
どうしてこんなに嬉しいのかな…?
サ「泣く程うまかったかい?」
『うんっ…!』
私…帰って来られたんだな。
大好きな人の所に。
それから更に数日後。
船が島に到着した。
ミライは薬を買いに行くというチョッパーについでに買い物を頼んだ。
《ガチャ》
チョ「ただいま~。買ってきたゾ♪」
『ありがとう!』
ミライが受け取ったのは五線譜。
チョ「曲作るのか?」
『うん!とっても大事な曲。本当はね、襲われた日に書く予定だったんだ。だけど全部忘れちゃったから…。少し遅くなっちゃったけどちゃんと思い出せた。私ね、サンジ君にこの指輪のお礼をしたいって思ってたの。』
チョ「そっか♪」
『素敵なフレーズが浮かんだから曲を作ってプレゼントしようかなって思ってた。…今からじゃ遅いかな…?』
チョ「そんな事ないゾ♪」
『ありがとう♪私頑張る!できたらみんなの前で歌うね!』
チョ「お!ミライの歌か~♪久しぶりだな!楽しみにしてるよ☆」
ミライの意識が戻った事がクルー達に伝えられ
クルー達にも笑顔が戻った。
ミライは医務室で朝を迎えた。
『ん……。イタタ…。はぁ…。刺された傷って結構痛いんだ…。』
《ガチャ》
チョ「ミライ起きたか~?」
『うん。おはよ♪』
チョ「そろそろ薬入れような。」
チョッパーはそう言って注射器を取り出す。
『え!?』
チョ「どうした?」
『え、えーっと…。薬って何の…?』
チョ「痛み止めだ。傷口まだ痛いだろ?」
『そ、そうだね…。け、けどさ、その……注射じゃなくて飲み薬でもいいかな…なんて…。』
チョ「それはダメだ。内臓も損傷してたからしばらくは何も口に入れられないゾ?」
『えー!?…それってご飯も…?』
チョ「もちろん。しばらくは点滴だな。」
『そんな~…。』
ミライの顔が絶望に満ちていく。
《ガチャ》
ナ「ミライ…?」
『あ!ナミ!』
ナ「よかったっ!」
ナミはミライをギュッと抱きしめる。
ナ「このまま意識が戻らなかったらどうしようかと…っ…。」
『心配かけてごめんね。けどもう大丈夫だから♪記憶も戻ったし!』
ナ「よかった♪……って事は…。」
『なぁに?』
ナ「やっぱりそう言う事(笑)」
『え?』
ナミは注射器を持つチョッパーを見て笑う。
チョ「何だ?」
ナ「今回ばかりは諦めなさい。これしか方法はないの。」
そう言うナミにミライはすぐに言葉の意味を察した。
『えー!?ナミまでチョッパーの味方なの!?裏切り者ー!…ってか私が痛いの苦手なの言ったっけ…?』
ナ「見てればわかるわよ~。記憶を失くす前だってあたし達が戦闘でケガした時あんたすごい顔してたもの(笑)」
『だってすごく痛そうだったし…。』
チョ「注射も点滴もダメか?」
『だ、だってめっちゃ痛そうじゃん…!腕に針を刺すなんて…。』
ミライの顔がみるみる青ざめていく。
ナ「それくらい我慢!」
ナミはそう言ってミライの腕を押さえた。
ナ「チョッパー。やっていいわよ。」
『えーーー!?ウソーーー!』
チョ「わかった。ミライ、ごめんな。」
『い、イターーーーーー!』
《ガチャ》
サ「ミライちゃんどうした!」
『はぅ~……。』
サ「な、何があったんだ…?」
『ナミとチョッパーが~…。』
ナ「文句言わない!傷口がずっと痛いのとどっちがマシなの!?」
『そ、それは…注射の方が…マシ…かも……。』
サ「もしかして注射が怖かったの…?」
『ち、違っ///そんなんじゃないし!』
チョ「痛いのが苦手だったみたいだ。」
『ちょっとー!何でバラすのよ~!』
チョ「言っちゃマズかったか?」
純粋な表情でそう言うチョッパーにミライが折れた。
『はぅ~…。』
サ「ははははは!」
『わ、笑う事ないでしょ~///』
サ「ごめんごめん(笑)」
ナ「ま、それだけ元気なら大丈夫そうね♪」
『ナミのイジワル~!』
ナ「はいはい(笑)」
記憶を失くす前によくやっていたナミとの小競り合い。
久々に見る光景に
ちゃんと記憶が戻ったのだとチョッパーは安心したように笑った。
そんな出来事から数十日。
ミライにようやく食事の許可が降りた。
目の前に出された料理にミライの目が輝く。
『わ~!ご飯だ~!…けどこれだけ…?』
サ「みんなと同じメニューは胃を慣らしてからな。」
『はーい。けど嬉しい。サンジ君のご飯…。いただきます♪』
ミライは嬉しそうに少量のお粥を口に入れる。
『……っ…美味しい…っ…。やっぱ…サンジ君のご飯は…っ…美味しいな…っ…。』
大好きな人が作ってくれた料理。
私の大好きな味。
ずっと、ずっと食べたかった。
記憶を失くしている間もずっとこの料理に触れていたはずなのに…。
どうしてこんなに久々に感じるのかな…?
どうしてこんなに嬉しいのかな…?
サ「泣く程うまかったかい?」
『うんっ…!』
私…帰って来られたんだな。
大好きな人の所に。
それから更に数日後。
船が島に到着した。
ミライは薬を買いに行くというチョッパーについでに買い物を頼んだ。
《ガチャ》
チョ「ただいま~。買ってきたゾ♪」
『ありがとう!』
ミライが受け取ったのは五線譜。
チョ「曲作るのか?」
『うん!とっても大事な曲。本当はね、襲われた日に書く予定だったんだ。だけど全部忘れちゃったから…。少し遅くなっちゃったけどちゃんと思い出せた。私ね、サンジ君にこの指輪のお礼をしたいって思ってたの。』
チョ「そっか♪」
『素敵なフレーズが浮かんだから曲を作ってプレゼントしようかなって思ってた。…今からじゃ遅いかな…?』
チョ「そんな事ないゾ♪」
『ありがとう♪私頑張る!できたらみんなの前で歌うね!』
チョ「お!ミライの歌か~♪久しぶりだな!楽しみにしてるよ☆」
