☆茜色の約束
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床に転がったのは
引きちぎられたチェーンと2つの指輪。
それは見間違う事のない
不思議な色の指輪。
『夕焼けの色……。』
サ「このっ!」
「どぅわぁ!」
サンジは男をなんとか蹴飛ばしラウンジの外へ出す事に成功すると
男の後を追いかけて外へ出ていった。
『………。』
誰もいなくなったラウンジで
ミライは床に転がる2つの指輪をそっと拾い上げた。
『……。』
どうして…?
サンジ君は夢だって…そう言ってたよね…?
でも…確かにここにあの指輪がある…。
夢じゃなかった…。
サンジ君は私に嘘をついたの…?
それにこの指輪…。
2つの指輪はサイズが違っていた。
ミライは小さい方をそっと自分の右手の薬指にはめた。
『ピッタリ……。』
サイズの違う指輪が2つ。
それをサンジ君が持ってた。
わざわざ私に隠して……。
その意味は…………。
サ「ミライちゃん無事か!?外はもう片づいたからもう安心だぜ!…ミライちゃん…?」
イスに座るミライの目の前のテーブルにはきれいに並べられた2つの指輪。
サ「…!?」
『どう言う事…?サンジ君、指輪の事聞いたら夢だって言ったよね…?』
サ「それはその…。」
『私に嘘ついてたんだ…。』
サ「……そうなる…。」
『……っ…!』
ミライの目から大粒の涙がこぼれた。
サ「悪かった……。本当にその…。なんて言うか…。その指輪は………。」
『…ご…ごめん…なさい…っ…!』
サ「え…?何でミライちゃんが謝るんだよ。嘘をついたのは俺だ…。」
『だって…だって……!…指輪が2つ…。ずっと大事に持ってたんでしょ…っ…?これってサンジ君のと私のだよね…っ?…それって…つまり………サンジ君と私は…っ…。』
サ「………。あぁ。そうだよ。俺とミライちゃんは………付き合ってた………。」
『ごめんなさいっ…。ごめんなさいっ!…私が忘れちゃったから…っ…だからサンジ君は私が困らないように隠しててくれたんでしょ…っ…?きっとすごく悲しかった…っ…。忘れられちゃったのがきっととても辛かったよね…っ…。傷つけてごめんなさいっ…!』
ミライはそう言ってボロボロと涙を流した。
サ「ミライちゃん………。」
ナ「ミライ!無事!?…ミライ……?」
チョ「ケガしたのか!?」
慌ててミライに駆け寄ろうとするチョッパーをナミが止めた。
ナ「………。」
ナミの視線の先にある2つの指輪を見てチョッパーは全てを察した。
ナ「ミライ。一度部屋に戻りましょ。」
ナミはミライを優しく促す。
ナ「サンジ君。しばらくミライ借りるから。」
ナミはそう言ってミライの手を引き、部屋へ戻っていった。
チョ「サンジ……。」
サ「バレちまった…。」
チョ「……ショックだったんだろうか…。あんなに泣いて……。」
サ「それもあるだろうな……。けど…ミライちゃんは泣いて俺に謝ってた……。」
チョ「え?」
サ「忘れて悪かったと…。俺に悲しい思いをさせた…。傷つけてしまったと…。」
チョ「ミライ……。」
引きちぎられたチェーンと2つの指輪。
それは見間違う事のない
不思議な色の指輪。
『夕焼けの色……。』
サ「このっ!」
「どぅわぁ!」
サンジは男をなんとか蹴飛ばしラウンジの外へ出す事に成功すると
男の後を追いかけて外へ出ていった。
『………。』
誰もいなくなったラウンジで
ミライは床に転がる2つの指輪をそっと拾い上げた。
『……。』
どうして…?
サンジ君は夢だって…そう言ってたよね…?
でも…確かにここにあの指輪がある…。
夢じゃなかった…。
サンジ君は私に嘘をついたの…?
それにこの指輪…。
2つの指輪はサイズが違っていた。
ミライは小さい方をそっと自分の右手の薬指にはめた。
『ピッタリ……。』
サイズの違う指輪が2つ。
それをサンジ君が持ってた。
わざわざ私に隠して……。
その意味は…………。
サ「ミライちゃん無事か!?外はもう片づいたからもう安心だぜ!…ミライちゃん…?」
イスに座るミライの目の前のテーブルにはきれいに並べられた2つの指輪。
サ「…!?」
『どう言う事…?サンジ君、指輪の事聞いたら夢だって言ったよね…?』
サ「それはその…。」
『私に嘘ついてたんだ…。』
サ「……そうなる…。」
『……っ…!』
ミライの目から大粒の涙がこぼれた。
サ「悪かった……。本当にその…。なんて言うか…。その指輪は………。」
『…ご…ごめん…なさい…っ…!』
サ「え…?何でミライちゃんが謝るんだよ。嘘をついたのは俺だ…。」
『だって…だって……!…指輪が2つ…。ずっと大事に持ってたんでしょ…っ…?これってサンジ君のと私のだよね…っ?…それって…つまり………サンジ君と私は…っ…。』
サ「………。あぁ。そうだよ。俺とミライちゃんは………付き合ってた………。」
『ごめんなさいっ…。ごめんなさいっ!…私が忘れちゃったから…っ…だからサンジ君は私が困らないように隠しててくれたんでしょ…っ…?きっとすごく悲しかった…っ…。忘れられちゃったのがきっととても辛かったよね…っ…。傷つけてごめんなさいっ…!』
ミライはそう言ってボロボロと涙を流した。
サ「ミライちゃん………。」
ナ「ミライ!無事!?…ミライ……?」
チョ「ケガしたのか!?」
慌ててミライに駆け寄ろうとするチョッパーをナミが止めた。
ナ「………。」
ナミの視線の先にある2つの指輪を見てチョッパーは全てを察した。
ナ「ミライ。一度部屋に戻りましょ。」
ナミはミライを優しく促す。
ナ「サンジ君。しばらくミライ借りるから。」
ナミはそう言ってミライの手を引き、部屋へ戻っていった。
チョ「サンジ……。」
サ「バレちまった…。」
チョ「……ショックだったんだろうか…。あんなに泣いて……。」
サ「それもあるだろうな……。けど…ミライちゃんは泣いて俺に謝ってた……。」
チョ「え?」
サ「忘れて悪かったと…。俺に悲しい思いをさせた…。傷つけてしまったと…。」
チョ「ミライ……。」
