☆dolphin
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
外に出ると朝日が昇っていた。
サ「今日もいい天気になりそうだな。」
サンジは一服を済ませるとキッチンで仕込みを始めた。
しばらくすると朝食の匂いに誘われてクルー達が集まりいつもの朝食となった。
ナ「島が近づいてきたから2日後くらいには上陸できるわよ。」
ル「探検だー!」
チョ「どんな島かな?」
嬉しそうにするチョッパーにクルー達も笑顔になる。
そして2日後。
船は小さな島に到着した。
ウ「思ってたより小せぇな。」
ブ「田舎の島って感じですね~。」
ロ「自然が多そうでいいじゃない♪」
ル「探検だー!」
チョ「おー!」
ゾ「ったく騒がしい…。」
ナ「さて、船番決めるわよー。」
ゾ「俺は残る。」
フ「俺も特に予定はねぇな。」
ナ「じゃあ、船番はゾロとフランキーで決まりね。ログが溜まるのは3日後だからそれまでには戻ってくること!以上!解散!」
ル「やっほ~い!」
ナミの号令にはしゃいで船を降りるルフィ、チョッパー、ウソップ。
ナ「面倒ごとは起こさないでよー!…って聞いてないし…。」
ロ「ふふふ♪私達も降りましょ?」
ナ「そうね♪」
クルー達が降りていき
サンジはフランキー達にお弁当を作ると同じく船を降りて買い出しに向かった。
サ「ほ~。森が多いな。村は1つってとこか。」
海岸線からしばらく歩き、島の中へと進むと小さな村にたどり着いた。
サ「こういう所は案外、地元のうめぇもんが売ってんだよな♪」
サンジは少し高鳴る胸に
村の中へと入っていった。
サ「商店街はこっちか。」
「リエー!リエー!」
《ドンッ》
サ「おっと。」
サンジが歩いていると慌てた様子の中年の女性とぶつかった。
サ「大丈夫か?」
「す、すみません。大丈夫です。あなたこそお怪我は?」
サ「俺は大丈夫だ。それより誰か探してるのか?」
「娘を探しているんです。少し目を離した隙にいなくなってしまって…。病気でずっと眠っていて2日前に目覚めたばかりなのに…。あの子に何かあったら…。ごめんなさいね、こんな話。それでは私はこれで。」
サ「よかったら俺も一緒に探すよ。どうせ買い物に来ただけだし、時間に余裕あるんだ。」
「本当ですか!?…けどお客様には…。」
サ「え?」
「あなたこの辺りで見ない顔だからお客様なのでしょう?ここはとても小さな村だからみんな顔が知れてるの。」
サ「なるほど。それじゃあ、交換条件ってのどうだ?」
「交換条件?」
サ「俺、船のコックやってんだ。だからその子を一緒に探す代わりにこの村の伝統料理と美味い食材を教えてくれるって形で♪」
「本当にいいんですか?」
サ「もちろん♪」
「ありがとうございます!」
サ「何かその子の写真とかある?」
「子供の頃のしか…。」
サ「歳は?」
「17です。ほんの数ヶ月前に突然倒れてそこからずっと眠っまたまま…。けど2日前に急に目覚めたんです。でもまるで抜け殻みたいで…。」
サ「抜け殻?」
「何も話してくれないし、ぼーっとしていてこちらの質問にも答えてくれなくて…。お医者様はまだ混乱しているのかもとおっしゃっていたけど2日経ってもその調子で…。もしあのまま森に入ってしまったら野生動物に襲われてしまうかも…!」
サ「海に落ちても危ねぇな…。手分けして探そう!その子の特徴とか教えてくれ。」
「名前はリエ。髪は腰くらいで、色は私と同じ薄紫。身長は私より少し高いくらいね。服装は今日は確か…白のワンピースだったと思うわ。」
サ「わかった。」
「村の中はだいたい探したけれどいないみたいだったからもう外に出てしまったのかも…。」
サ「急ごう!俺は海を探して来る!」
こうして2人は二手に分かれると少女を探しに向かった。
サ「海に落ちてねぇといいが…。」
港へ向かい、リエを探す。
サ「ここにはいねぇか。後は俺たちが降りた浜の方か。」
サンジは島の反対側へと向かった。
船の方へ向かい、海岸線を探す。
サ「海にはいねぇか…。って事は森に…。」
サンジが引き返そうとした時だった。
視界に一人の少女が目に入った。
少女は母親の言っていた通りの身なりだった。
サ「嘘だろ!?」
慌てて走りだすサンジの先には服を着たまま海に入りどんどん進む少女の姿があった。
慌てて後を追い海へと入る。
サ「やめろ!それ以上行くな!」
『………?』
サンジの声に反応するように少女が振り返った時だった。
大きな波が少女をさらった。
サ「やべぇ!」
サンジはある程度の深さまで来ると泳いで少女の元へ向かった。
《ゴボゴボ…。》
『っ!…っ…きゅ………。』
波に揉まれ沈みゆく少女の手をようやくサンジが掴み、引き上げた。
サ「大丈夫か!?しっかりしろ!」
『ゲホッ…ゲホッ…!』
呼吸をしている事にサンジは安堵すると少女を抱きかかえて浜へと戻った。
サ「立てるかい?」
『………。』
少女をそっと降ろすと少女は不思議そうにサンジを見つめた。
サ「君がリエちゃんだろ?お母さんが探してたぜ。お母さんの所に帰ろう。」
『……!……♪』
リエはサンジににっこりと笑顔を向ける。
サ「はぁ…。割と笑い事じゃねぇんだけどな~…。」
サンジはリエを連れて森の入り口へと向かった。
森の近くには数人の男性がいた。
「お?兄ちゃんその子!」
一人の男性がこちらに気づき叫んだ。
「スミちゃーん!リエちゃんが見つかったぞー!」
「本当ー!?」
その声のあと慌てて草むらから母親が出てきた。
「リエ!よかった!村のみんなにも探すのを手伝ってもらったのよ!」
母親はリエをギュッと抱きしめた。
「まぁ!びしょ濡れ!」
サ「海に入ってたんだ。」
「あなたも!娘を助けてくれて本当にありがとうございました…!」
母親は涙ながらにサンジに頭をさげた。
「村のみなさんも本当にありがとうございました!」
「いいって事よ!それよりこの兄ちゃんは誰だい?」
「さっき村の中で会って一緒にリエを探してくださったの。お客様よ。えーっとお名前は…あら。私ったらお名前を聞いてなかったわ!」
「スミちゃんはホント天然だよな~。兄ちゃんすまんな。」
サ「あ。いや。俺も名乗り忘れてたから。船でコックをやってるサンジだ。」
「改めまして、リエの母のスミと申します。この度は本当にありがとうございました!どうぞこのまま家に寄っていってください。びしょ濡れでは風邪を引いてしまいます。着替えくらいならありますから。」
サ「わざわざ悪いな。」
「お礼を言うのはこっちの方だもの。それにお料理を教える約束もしていたしね♪さ、リエも帰って着替えましょう。」
母親に手を引かれるリエにサンジもついていく。
サ「今日もいい天気になりそうだな。」
サンジは一服を済ませるとキッチンで仕込みを始めた。
しばらくすると朝食の匂いに誘われてクルー達が集まりいつもの朝食となった。
ナ「島が近づいてきたから2日後くらいには上陸できるわよ。」
ル「探検だー!」
チョ「どんな島かな?」
嬉しそうにするチョッパーにクルー達も笑顔になる。
そして2日後。
船は小さな島に到着した。
ウ「思ってたより小せぇな。」
ブ「田舎の島って感じですね~。」
ロ「自然が多そうでいいじゃない♪」
ル「探検だー!」
チョ「おー!」
ゾ「ったく騒がしい…。」
ナ「さて、船番決めるわよー。」
ゾ「俺は残る。」
フ「俺も特に予定はねぇな。」
ナ「じゃあ、船番はゾロとフランキーで決まりね。ログが溜まるのは3日後だからそれまでには戻ってくること!以上!解散!」
ル「やっほ~い!」
ナミの号令にはしゃいで船を降りるルフィ、チョッパー、ウソップ。
ナ「面倒ごとは起こさないでよー!…って聞いてないし…。」
ロ「ふふふ♪私達も降りましょ?」
ナ「そうね♪」
クルー達が降りていき
サンジはフランキー達にお弁当を作ると同じく船を降りて買い出しに向かった。
サ「ほ~。森が多いな。村は1つってとこか。」
海岸線からしばらく歩き、島の中へと進むと小さな村にたどり着いた。
サ「こういう所は案外、地元のうめぇもんが売ってんだよな♪」
サンジは少し高鳴る胸に
村の中へと入っていった。
サ「商店街はこっちか。」
「リエー!リエー!」
《ドンッ》
サ「おっと。」
サンジが歩いていると慌てた様子の中年の女性とぶつかった。
サ「大丈夫か?」
「す、すみません。大丈夫です。あなたこそお怪我は?」
サ「俺は大丈夫だ。それより誰か探してるのか?」
「娘を探しているんです。少し目を離した隙にいなくなってしまって…。病気でずっと眠っていて2日前に目覚めたばかりなのに…。あの子に何かあったら…。ごめんなさいね、こんな話。それでは私はこれで。」
サ「よかったら俺も一緒に探すよ。どうせ買い物に来ただけだし、時間に余裕あるんだ。」
「本当ですか!?…けどお客様には…。」
サ「え?」
「あなたこの辺りで見ない顔だからお客様なのでしょう?ここはとても小さな村だからみんな顔が知れてるの。」
サ「なるほど。それじゃあ、交換条件ってのどうだ?」
「交換条件?」
サ「俺、船のコックやってんだ。だからその子を一緒に探す代わりにこの村の伝統料理と美味い食材を教えてくれるって形で♪」
「本当にいいんですか?」
サ「もちろん♪」
「ありがとうございます!」
サ「何かその子の写真とかある?」
「子供の頃のしか…。」
サ「歳は?」
「17です。ほんの数ヶ月前に突然倒れてそこからずっと眠っまたまま…。けど2日前に急に目覚めたんです。でもまるで抜け殻みたいで…。」
サ「抜け殻?」
「何も話してくれないし、ぼーっとしていてこちらの質問にも答えてくれなくて…。お医者様はまだ混乱しているのかもとおっしゃっていたけど2日経ってもその調子で…。もしあのまま森に入ってしまったら野生動物に襲われてしまうかも…!」
サ「海に落ちても危ねぇな…。手分けして探そう!その子の特徴とか教えてくれ。」
「名前はリエ。髪は腰くらいで、色は私と同じ薄紫。身長は私より少し高いくらいね。服装は今日は確か…白のワンピースだったと思うわ。」
サ「わかった。」
「村の中はだいたい探したけれどいないみたいだったからもう外に出てしまったのかも…。」
サ「急ごう!俺は海を探して来る!」
こうして2人は二手に分かれると少女を探しに向かった。
サ「海に落ちてねぇといいが…。」
港へ向かい、リエを探す。
サ「ここにはいねぇか。後は俺たちが降りた浜の方か。」
サンジは島の反対側へと向かった。
船の方へ向かい、海岸線を探す。
サ「海にはいねぇか…。って事は森に…。」
サンジが引き返そうとした時だった。
視界に一人の少女が目に入った。
少女は母親の言っていた通りの身なりだった。
サ「嘘だろ!?」
慌てて走りだすサンジの先には服を着たまま海に入りどんどん進む少女の姿があった。
慌てて後を追い海へと入る。
サ「やめろ!それ以上行くな!」
『………?』
サンジの声に反応するように少女が振り返った時だった。
大きな波が少女をさらった。
サ「やべぇ!」
サンジはある程度の深さまで来ると泳いで少女の元へ向かった。
《ゴボゴボ…。》
『っ!…っ…きゅ………。』
波に揉まれ沈みゆく少女の手をようやくサンジが掴み、引き上げた。
サ「大丈夫か!?しっかりしろ!」
『ゲホッ…ゲホッ…!』
呼吸をしている事にサンジは安堵すると少女を抱きかかえて浜へと戻った。
サ「立てるかい?」
『………。』
少女をそっと降ろすと少女は不思議そうにサンジを見つめた。
サ「君がリエちゃんだろ?お母さんが探してたぜ。お母さんの所に帰ろう。」
『……!……♪』
リエはサンジににっこりと笑顔を向ける。
サ「はぁ…。割と笑い事じゃねぇんだけどな~…。」
サンジはリエを連れて森の入り口へと向かった。
森の近くには数人の男性がいた。
「お?兄ちゃんその子!」
一人の男性がこちらに気づき叫んだ。
「スミちゃーん!リエちゃんが見つかったぞー!」
「本当ー!?」
その声のあと慌てて草むらから母親が出てきた。
「リエ!よかった!村のみんなにも探すのを手伝ってもらったのよ!」
母親はリエをギュッと抱きしめた。
「まぁ!びしょ濡れ!」
サ「海に入ってたんだ。」
「あなたも!娘を助けてくれて本当にありがとうございました…!」
母親は涙ながらにサンジに頭をさげた。
「村のみなさんも本当にありがとうございました!」
「いいって事よ!それよりこの兄ちゃんは誰だい?」
「さっき村の中で会って一緒にリエを探してくださったの。お客様よ。えーっとお名前は…あら。私ったらお名前を聞いてなかったわ!」
「スミちゃんはホント天然だよな~。兄ちゃんすまんな。」
サ「あ。いや。俺も名乗り忘れてたから。船でコックをやってるサンジだ。」
「改めまして、リエの母のスミと申します。この度は本当にありがとうございました!どうぞこのまま家に寄っていってください。びしょ濡れでは風邪を引いてしまいます。着替えくらいならありますから。」
サ「わざわざ悪いな。」
「お礼を言うのはこっちの方だもの。それにお料理を教える約束もしていたしね♪さ、リエも帰って着替えましょう。」
母親に手を引かれるリエにサンジもついていく。
