☆あの日の誓いをもう一度
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『待って!お母さん!お願い!……。』
チョ「奏…。」
ゾ「強情だな。」
ロ「何か裏がありそうね?」
ロビンはずっと黙っている父親を見る。
「話しておくか…。」
『お父さん…?』
「いつか話す日が来るとは思っていたが今日とはな…。奏、母さんと父さんはこの島の出身じゃないんだ。」
『え?どう言う事?ここはお母さんのお爺さんが残してくれた家じゃなかったの…?』
「それも違う。父さんと母さんは元は貴族だったんだ。」
『え!?』
ル「アイツらの仲間だったのか。」
「キミもあまりいいイメージは持っていないようだね…。父さんと母さんも同じだったんだ。貴族の生き方ややり方に反対だった。だから名を捨てたんだ。」
チョ「貴族をやめたのか。」
「そう。そしてあまり大きくないこの田舎の島に逃げて来たんだ。そこで結婚をして奏が生まれた。のちに貴族の連中に見つかったが特に害をなさないと判断されて条件を飲む事で見逃してもらったんだ。」
『条件?』
「貴族の名を汚さない事、貴族であった事は誰にも話さない事。これが条件だ。母さんが海賊に反対したのはキミ達のような有名な海賊団に奏が入ったら貴族の連中にまで話は届くだろう。海軍によってすぐ調べ上げられ手配書もまわる。そうなれば奏が貴族の血筋だと言う事が明るみに出るからだ。…奴らはどんな手を使ってでも潰しにかかるだろう。母さんだって奏の夢を応援してやりたいさ…。けど…そのせいで奏を失いたくはないんだ…。どうかわかってやってほしい。」
『お父さん………。』
ル「なんだ。そんな事か。」
ウ「おいおいルフィ…。」
ル「俺はもともとアイツらが嫌いだ。いつかぶっ飛ばすって決めてたからな。あっちから来るなら楽じゃねぇか☆」
フ「ははは!だとよ。そもそもぶっ飛ばす前提で俺たちの船は進んでるらしい。この船に乗る時点で遅かれ早かれそうなるって事だ。」
そう言ってフランキーは父親を見る。
ナ「はぁ…。すでにケンカも売っちゃってるし…。後戻りはできないのよね…。」
「ケンカを売った!?キミ達正気か!?」
ロ「いつもまっすぐなのがうちの船長さんの取り柄なの♪」
「なんて事だ…。」
『お父さん。今の話はよくわかった。けどそれを聞いてもやっぱり私の答えは変わらない。お父さんとお母さんだって覚悟を決めて逃げてきたんでしょう?大きなリスクがあったから見つからないようにこの島に来た。それなら私も1歩踏み出す。リスクのない冒険なんてないんだよ。私は何かを犠牲にしてでもみんなといたい。私を助けてくれて、ここまで支えてくれたみんなといたい。貴族の血が流れてようが関係ない。私は私だから。そこに壁があるなら自分で壊す。私の人生だもん。』
「そうか。奏の意思は固いんだな。わかった。」
『でも…私のせいでお父さんとお母さんが危ない目にあうのは……。』
「そこは心配しなくていい。なんたって2人して逃げて来れたんだ。あまり見くびらないでくれよ?」
『お父さん…。』
「父さんと母さんも自分達の運命を変えた。奏も思いっきり自分の道を進んでごらん。きっと違う景色が見えるから。」
『うん。お父さんありがとう。私、もう一回お母さんと話してくる!』
サ「よっしゃ!俺も!」
サンジは奏を抱き上げると急いで部屋を出ていった。
奏の案内により母親のいる部屋の前までやってきた。
奏がドアをノックする。
『お母さん。全部お父さんから聞いた。危険な事をしようとしているのは十分わかってる。お母さんが私を心配してくれるのも。けどやっぱり私の気持ちは変わらない。お父さんとお母さんに迷惑かけちゃうかもしれないけど、それでも世界を見に行きたいの!お願いします!』
奏がそう叫ぶとドアが開いた。
「はぁ…。やっぱり私とあの人の娘ね…。」
母はそう言うと奏とサンジを部屋の中へ招き入れた。
『うわぁ…。』
部屋には開かれたたくさんのアルバムが散らかっていた。
「お父さんとお母さんもね、頑固なの。一度決めたら絶対に曲げないの。2人で逃げようって決めた時もそうだった。何度も捕まって失敗をたくさんしたわ。それでも諦めなかった。どうしても世界が見たかったの。奏と同じ。」
「お母さん…。」
「自分で切り開く道は楽なものじゃないわ。けどね、とても楽しいものになるの。」
母はそう言いアルバムをめくる。
「この島に来た日、お父さんと結婚した日、奏が生まれた日。大変なこともあったけどとても幸せだった。お父さんね、奏が生まれた日にこう言ったのよ?“いつかこの子も世界を見たいって言うんだろう”って。きっと私達に似て諦めの悪い子に育つだろうから止めるのは大変よって笑いあったの。本当になっちゃったわね。」
『えへへ…。』
「止められないのはわかってたわ…。けどね、お母さんも足掻いてみたくなったのよ。けどやっぱりダメね。…みなさんに迷惑をかけないようにするのよ?それとたまにはちゃんと連絡すること。」
その言葉に奏の表情が明るくなる。
『お母さんありがとう!』
サ「よかったな!」
『うん!』
「あ。それと、あなた達の結婚に関しては話は別だからね?それはちゃんとお父さんに話しなさい?」
『ちょ、ちょっとお母さん///』
サ「バレてたんですね…///」
「ふふふ♪私とお父さんソックリだもの。昔の私達を見てるみたい。」
『なんだか恥ずかしい///』
「ほら、こんな所でイチャイチャしてないで早くお仲間さんに報告してらっしゃい♪」
『お母さんイチャイチャって///』
サ「よっしゃ戻るか!」
サンジは奏を勢いよく抱き上げる。
『もう。嬉しそうにしちゃって(笑)』
サ「そりゃ嬉しいさ!これからもずっと一緒にいられるんだぜ?」
『ふふふ。そうだね♪』
チョ「奏…。」
ゾ「強情だな。」
ロ「何か裏がありそうね?」
ロビンはずっと黙っている父親を見る。
「話しておくか…。」
『お父さん…?』
「いつか話す日が来るとは思っていたが今日とはな…。奏、母さんと父さんはこの島の出身じゃないんだ。」
『え?どう言う事?ここはお母さんのお爺さんが残してくれた家じゃなかったの…?』
「それも違う。父さんと母さんは元は貴族だったんだ。」
『え!?』
ル「アイツらの仲間だったのか。」
「キミもあまりいいイメージは持っていないようだね…。父さんと母さんも同じだったんだ。貴族の生き方ややり方に反対だった。だから名を捨てたんだ。」
チョ「貴族をやめたのか。」
「そう。そしてあまり大きくないこの田舎の島に逃げて来たんだ。そこで結婚をして奏が生まれた。のちに貴族の連中に見つかったが特に害をなさないと判断されて条件を飲む事で見逃してもらったんだ。」
『条件?』
「貴族の名を汚さない事、貴族であった事は誰にも話さない事。これが条件だ。母さんが海賊に反対したのはキミ達のような有名な海賊団に奏が入ったら貴族の連中にまで話は届くだろう。海軍によってすぐ調べ上げられ手配書もまわる。そうなれば奏が貴族の血筋だと言う事が明るみに出るからだ。…奴らはどんな手を使ってでも潰しにかかるだろう。母さんだって奏の夢を応援してやりたいさ…。けど…そのせいで奏を失いたくはないんだ…。どうかわかってやってほしい。」
『お父さん………。』
ル「なんだ。そんな事か。」
ウ「おいおいルフィ…。」
ル「俺はもともとアイツらが嫌いだ。いつかぶっ飛ばすって決めてたからな。あっちから来るなら楽じゃねぇか☆」
フ「ははは!だとよ。そもそもぶっ飛ばす前提で俺たちの船は進んでるらしい。この船に乗る時点で遅かれ早かれそうなるって事だ。」
そう言ってフランキーは父親を見る。
ナ「はぁ…。すでにケンカも売っちゃってるし…。後戻りはできないのよね…。」
「ケンカを売った!?キミ達正気か!?」
ロ「いつもまっすぐなのがうちの船長さんの取り柄なの♪」
「なんて事だ…。」
『お父さん。今の話はよくわかった。けどそれを聞いてもやっぱり私の答えは変わらない。お父さんとお母さんだって覚悟を決めて逃げてきたんでしょう?大きなリスクがあったから見つからないようにこの島に来た。それなら私も1歩踏み出す。リスクのない冒険なんてないんだよ。私は何かを犠牲にしてでもみんなといたい。私を助けてくれて、ここまで支えてくれたみんなといたい。貴族の血が流れてようが関係ない。私は私だから。そこに壁があるなら自分で壊す。私の人生だもん。』
「そうか。奏の意思は固いんだな。わかった。」
『でも…私のせいでお父さんとお母さんが危ない目にあうのは……。』
「そこは心配しなくていい。なんたって2人して逃げて来れたんだ。あまり見くびらないでくれよ?」
『お父さん…。』
「父さんと母さんも自分達の運命を変えた。奏も思いっきり自分の道を進んでごらん。きっと違う景色が見えるから。」
『うん。お父さんありがとう。私、もう一回お母さんと話してくる!』
サ「よっしゃ!俺も!」
サンジは奏を抱き上げると急いで部屋を出ていった。
奏の案内により母親のいる部屋の前までやってきた。
奏がドアをノックする。
『お母さん。全部お父さんから聞いた。危険な事をしようとしているのは十分わかってる。お母さんが私を心配してくれるのも。けどやっぱり私の気持ちは変わらない。お父さんとお母さんに迷惑かけちゃうかもしれないけど、それでも世界を見に行きたいの!お願いします!』
奏がそう叫ぶとドアが開いた。
「はぁ…。やっぱり私とあの人の娘ね…。」
母はそう言うと奏とサンジを部屋の中へ招き入れた。
『うわぁ…。』
部屋には開かれたたくさんのアルバムが散らかっていた。
「お父さんとお母さんもね、頑固なの。一度決めたら絶対に曲げないの。2人で逃げようって決めた時もそうだった。何度も捕まって失敗をたくさんしたわ。それでも諦めなかった。どうしても世界が見たかったの。奏と同じ。」
「お母さん…。」
「自分で切り開く道は楽なものじゃないわ。けどね、とても楽しいものになるの。」
母はそう言いアルバムをめくる。
「この島に来た日、お父さんと結婚した日、奏が生まれた日。大変なこともあったけどとても幸せだった。お父さんね、奏が生まれた日にこう言ったのよ?“いつかこの子も世界を見たいって言うんだろう”って。きっと私達に似て諦めの悪い子に育つだろうから止めるのは大変よって笑いあったの。本当になっちゃったわね。」
『えへへ…。』
「止められないのはわかってたわ…。けどね、お母さんも足掻いてみたくなったのよ。けどやっぱりダメね。…みなさんに迷惑をかけないようにするのよ?それとたまにはちゃんと連絡すること。」
その言葉に奏の表情が明るくなる。
『お母さんありがとう!』
サ「よかったな!」
『うん!』
「あ。それと、あなた達の結婚に関しては話は別だからね?それはちゃんとお父さんに話しなさい?」
『ちょ、ちょっとお母さん///』
サ「バレてたんですね…///」
「ふふふ♪私とお父さんソックリだもの。昔の私達を見てるみたい。」
『なんだか恥ずかしい///』
「ほら、こんな所でイチャイチャしてないで早くお仲間さんに報告してらっしゃい♪」
『お母さんイチャイチャって///』
サ「よっしゃ戻るか!」
サンジは奏を勢いよく抱き上げる。
『もう。嬉しそうにしちゃって(笑)』
サ「そりゃ嬉しいさ!これからもずっと一緒にいられるんだぜ?」
『ふふふ。そうだね♪』
