☆あの日の誓いをもう一度
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翌日。
甲板には奏とフランキーの姿があった。
フ「ここをこうして…。こんなんでどうだ?」
《~♪》
『すごい!昨日より吹きやすい!』
フ「調整も完璧だな!」
『フランキー、本当にありがとう♪』
フ「俺はちょっと手を貸しただけだ。考えたのはサンジだぜ?アイツずっと気にしてたからな。お前がトロンボーン吹けなくなったこと。」
『そっか。ほんと優しいな。』
奏はそう言ってラウンジの方を見つめる。
『サンジ君は昔からそういう人だったんだ。初めて会った日も練習でくじけちゃった私にとびっきりのスイーツを作ってくれたの。サンジ君ね、とっても楽しそうにお料理するんだ。私はそんな姿を見てサンジ君に釣り合う人になりたかった。だから私も目一杯練習して、誰よりも楽しく音楽をできる人になろうって決めたの。いつかサンジ君をびっくりさせたくて。でも結局はこうしてサンジ君に先を越されちゃうんだな~。でも次は負けない!もっと、もっと練習して、リハビリも頑張って、サンジ君もみんなもびっくりするくらいすごい人になる♪』
フ「ははは♪」
『サンジ君には内緒だよ?』
フ「おぅ!」
『さて。そろそろ午後のリハビリしなくっちゃ。お父さんとお母さんに会うまでにできるだけ歩けるようになっておきたいんだ。じゃないと海賊になりたいって言っても説得力ないでしょ?せめて自分の身は自分で守れるくらいにはならなくちゃ!』
奏はそう言うと張り切ってチョッパーの元へ向かった。
フ「サンジも言ってたがアイツは努力家だな。“いつだって努力を忘れない。自分のためでも誰かのためでも。”か。」
フランキーは少し嬉しそうに笑うと船内へと戻っていった。
しばらくしてチョッパーと奏がリハビリのために甲板に戻ってきた。
『よーし!今日も頑張るぞー!』
チョ「おー!」
奏はそう言って手すりを掴むとゆっくりと歩みを進めた。
チョ「いい感じだ!だいぶ慣れてきたな♪」
『ほんと!?わぁっ!』
《ドサッ》
チョ「大丈夫か!?」
『えへへ。ちょっと失敗(笑)』
チョ「ケガしてないか?」
『うん、平気♪』
奏はそう言うと自分で立ち上がって再び歩みを進めた。
クルー達は思い思いの場所から見守る。
パラソルの下でコーヒーを飲むナミとロビン、甲板で寝転がるゾロ、船首に座るルフィ、舵をとるフランキーに見張り台にいるウソップ。
そして甲板でタバコを吸うサンジ。
そんな穏やかな時間が流れる昼下がりにウソップの声が響いた。
ウ「敵襲だーー!」
『え!?』
《ドンッ》
ウ「ヤベェ!いきなり大砲撃ってきやがった!」
サ「クソッ!」
サンジは高く飛ぶと大砲を蹴り返した。
『サンジ君!』
サ「奏ちゃんは中にいろ!」
『う、うん…。』
チョ「奏行くぞ!」
チョッパーは変形すると奏を抱き上げて医務室へと運んだ。
チョ「ここにいろよ。終わるまで出てきちゃダメだゾ!」
『わかった…。』
奏がそう答えるとチョッパーは慌てて出ていった。
『やっぱり私はこういう時に役立たずだな…。せめてまともに体が動けば…。』
そうこうしているうちに船内に戦いの音が響き始めた。
『みんな……。どうかみんながケガしませんように。』
奏が目を閉じて祈っていると複数の足音が近づいてきた。
『こっちに来た!?大変!』
今の体じゃ走れないから逃げても追いつかれちゃう。
でもこのままここにいて見つかったら…。
奏はブンブンと頭を横に振る。
『考えててもしょうがない!』
奏は思い切ってドアを開けると医務室を出て船のさらに奥へとなんとか歩き出した。
『急がなきゃ…!』
甲板には奏とフランキーの姿があった。
フ「ここをこうして…。こんなんでどうだ?」
《~♪》
『すごい!昨日より吹きやすい!』
フ「調整も完璧だな!」
『フランキー、本当にありがとう♪』
フ「俺はちょっと手を貸しただけだ。考えたのはサンジだぜ?アイツずっと気にしてたからな。お前がトロンボーン吹けなくなったこと。」
『そっか。ほんと優しいな。』
奏はそう言ってラウンジの方を見つめる。
『サンジ君は昔からそういう人だったんだ。初めて会った日も練習でくじけちゃった私にとびっきりのスイーツを作ってくれたの。サンジ君ね、とっても楽しそうにお料理するんだ。私はそんな姿を見てサンジ君に釣り合う人になりたかった。だから私も目一杯練習して、誰よりも楽しく音楽をできる人になろうって決めたの。いつかサンジ君をびっくりさせたくて。でも結局はこうしてサンジ君に先を越されちゃうんだな~。でも次は負けない!もっと、もっと練習して、リハビリも頑張って、サンジ君もみんなもびっくりするくらいすごい人になる♪』
フ「ははは♪」
『サンジ君には内緒だよ?』
フ「おぅ!」
『さて。そろそろ午後のリハビリしなくっちゃ。お父さんとお母さんに会うまでにできるだけ歩けるようになっておきたいんだ。じゃないと海賊になりたいって言っても説得力ないでしょ?せめて自分の身は自分で守れるくらいにはならなくちゃ!』
奏はそう言うと張り切ってチョッパーの元へ向かった。
フ「サンジも言ってたがアイツは努力家だな。“いつだって努力を忘れない。自分のためでも誰かのためでも。”か。」
フランキーは少し嬉しそうに笑うと船内へと戻っていった。
しばらくしてチョッパーと奏がリハビリのために甲板に戻ってきた。
『よーし!今日も頑張るぞー!』
チョ「おー!」
奏はそう言って手すりを掴むとゆっくりと歩みを進めた。
チョ「いい感じだ!だいぶ慣れてきたな♪」
『ほんと!?わぁっ!』
《ドサッ》
チョ「大丈夫か!?」
『えへへ。ちょっと失敗(笑)』
チョ「ケガしてないか?」
『うん、平気♪』
奏はそう言うと自分で立ち上がって再び歩みを進めた。
クルー達は思い思いの場所から見守る。
パラソルの下でコーヒーを飲むナミとロビン、甲板で寝転がるゾロ、船首に座るルフィ、舵をとるフランキーに見張り台にいるウソップ。
そして甲板でタバコを吸うサンジ。
そんな穏やかな時間が流れる昼下がりにウソップの声が響いた。
ウ「敵襲だーー!」
『え!?』
《ドンッ》
ウ「ヤベェ!いきなり大砲撃ってきやがった!」
サ「クソッ!」
サンジは高く飛ぶと大砲を蹴り返した。
『サンジ君!』
サ「奏ちゃんは中にいろ!」
『う、うん…。』
チョ「奏行くぞ!」
チョッパーは変形すると奏を抱き上げて医務室へと運んだ。
チョ「ここにいろよ。終わるまで出てきちゃダメだゾ!」
『わかった…。』
奏がそう答えるとチョッパーは慌てて出ていった。
『やっぱり私はこういう時に役立たずだな…。せめてまともに体が動けば…。』
そうこうしているうちに船内に戦いの音が響き始めた。
『みんな……。どうかみんながケガしませんように。』
奏が目を閉じて祈っていると複数の足音が近づいてきた。
『こっちに来た!?大変!』
今の体じゃ走れないから逃げても追いつかれちゃう。
でもこのままここにいて見つかったら…。
奏はブンブンと頭を横に振る。
『考えててもしょうがない!』
奏は思い切ってドアを開けると医務室を出て船のさらに奥へとなんとか歩き出した。
『急がなきゃ…!』
