☆あの日の誓いをもう一度
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それから数週間。
奏はメキメキと腕を上げ
ゆっくりだが一人で食事ができるようになった。
サ「奏ちゃんが回復するのは嬉しいけど奏ちゃんに食べさせる楽しみが減るのは寂しいな~。たまにやってもいい?」
『もういいよ~///恥ずかしいも~ん///』
チョ「あはははは♪」
《コンコン、ガチャ》
ナ「島が見えたわ。上陸の準備よ!」
チョ「もう次の島か~。奏の家まであともうちょっとだな♪」
『うん♪家に着くまでにもうちょっとうまく手を使えるようになっておきたいな。』
チョ「そうだな♪」
サ「さて、上陸の準備をしてくるか。」
『お買い物?』
サ「あぁ♪何か食べたい物ある?」
『う~ん。サンジ君が作ってくれるものは何でも好き♪』
サ「ははは♪」
『いってらっしゃい♪』
サンジが医務室を出ていくと奏は急に真剣な顔になった。
チョ「奏?」
『チョッパー…。私、腕も指も少しずつ動くようになってきたけど…。この先はどうなるのかな…。また楽器できるようになる…?言いにくいかもしれないけど正直に教えてほしい。』
チョ「う~ん…。確かにかなりの回復だけど…。楽器によっては難しいかもしれない…。サンジから聞いたけど奏はトロンボーンってヤツをやってたんだろ?」
『うん。けどトロンボーンは両手がないとできないから諦める。楽器も流されちゃったしね。でも音楽はやめたくないから、だから他の楽器ができたらいいなって。』
チョ「そうか。けど世界には色んな楽器があるんだろ?前にブルックに聞いた事あるゾ♪」
『そうだね♪きっと私にできる楽器が見つかるかも!』
チョ「奏も知らない楽器があるのか?」
『もちろん!世界にはね、人から人へと伝わって来た伝統的な楽器がたくさんあるの。それはなかなか外には出てきてくれない。だからこそ世界中を旅するの!そうしてたくさんの新しい出会いが生まれるんだよ♪』
チョ「へぇ~!俺も色んな楽器見てみたいゾ!」
『きっとチョッパーがビックリするような楽器がたくさんあるよ♪』
チョ「奏はそんな楽器を見た事あるのか?」
『うん!こ~んなに長~いやつとか!変形したチョッパーの身長よりも長いんだよ~!』
チョ「えーー!?どうやって吹くんだ!?」
『長いからすっごく頑張ってフーってしないと鳴らないの!』
チョ「スゲー!」
そんな会話をしていると船は島に到着した。
『もうみんな降りちゃうかな…?』
チョ「奏も外に出てみるか?」
『いいの?』
チョ「少し動けるようになったし、たまには外の空気でも吸いに行こう♪」
『うん♪』
チョッパーは変形すると奏を抱き上げ
甲板へと連れて行った。
甲板にはキラキラとした目で島を見つめるルフィの姿があった。
『何見てるの?』
ル「肉屋だ!アレ肉屋だろ?」
ルフィが指差す先には煙突からの煙。
『あはは♪他のお店かもよ?お風呂屋さんとか、鍛冶屋さんとか。』
ル「いや、アレは肉屋だ!」
『ふふふ♪』
ナ「奏~?」
『なぁに?』
ナ「買い物行くけど何か買ってきてほしいものある?」
『特にないかな~。』
ナ「わかったわ。船番はブルックだから。」
『は~い!』
ブ「いってらっしゃ~い♪」
『いってらっしゃい♪』
奏は船の上から手を振る。
『行っちゃった…。』
ブ「寂しいですか?」
『ちょっとだけ。だってみんながいないととても静かじゃない?』
ブ「そうですね~。」
『なんてね…。ホントはね、ちょっとだけみんなとお買い物とかしてみたいな~って。でもまだまだ歩けないし無理かな。』
ブ「そんな事ないですよ♪サンジさんもいますし私だって奏さんをおぶるくらいはできますよ?まぁ、肉がないのでゴツゴツするかもしれませんが。ヨホホホホ~!」
『ふふふ♪そうだね。みんながいつも助けてくれる。ホントみんなには感謝しかないや。早く自分のできる事を見つけてみんなに恩返ししなくっちゃ!まずは私でもできる楽器を探したいんだ。ブルックは何か思いつかない?私もずっと考えてるんだけどなかなか案が出なくて…。』
ブ「それでしたらいい楽器がありますよ♪」
『ホント!?どんなの?』
ブ「ここにあります。私も持ってます。」
『ちょっとだけ貸してくれる?』
ブ「いいえ。奏さんも持っているものですよ♪」
『私も?でも楽器も荷物も流されちゃったから私は何も持ってないんだけど…。』
ブ「ここにあります♪」
そう言ってブルックは奏の喉元を指さした。
『あ!』
ブ「これも立派な楽器ですよ♪」
『そうだね!ブルック何か弾いて!私、歌いたい!』
ブ「喜んで♪」
こうして2人きりの船内にはまるでお祭りのように賑やかな歌が響き渡った。
サンジの作ったお弁当を食べている時も2人は音楽の話に花を咲かせた。
そして夕方。
クルー達が戻ると船には賑やかな声が響いていた。
チョ「ただいま~!何してるんだ?」
『あ!チョッパーお帰り!あのね!あのね!』
奏はそう言って嬉しそうに話始めた。
『私でもできる楽器見つけたの!』
チョ「ほんとか!?どんなのだ!?」
『えへへへ♪』
奏の嬉しそうな声にクルー達も自然と奏の周りに集まった。
『みんなにたくさん助けてもらって、こんなにステキな気持ちをもらって…。私、とっても幸せ♪だからみんなにちょっとだけ恩返し。私の音楽聞いてくれる…?』
サ「もちろん♪」
クルー達の笑顔に奏の表情も明るくなった。
奏がブルックに視線を送るとブルックが演奏し始めた。
『さっき一緒に作った私とブルックの生まれたてホヤホヤの新曲です。』
そう言って奏は歌い始めた。
ナ「そういう事♪」
フ「最高の楽器じゃねぇか☆」
奏が歌い終えるとクルー達から惜しみない拍手が送られた。
チョ「奏すごいじゃないか!」
『えへへへ♪』
サ「さすが、有名音楽家だな。歌もうまいもんだ♪」
『なんだか照れちゃうな~///』
チョ「俺もっと聞きたいゾ!」
ル「俺も!」
『じゃあ、みんなで歌おう♪きっと楽しいよ!』
チョ「おぅ!」
ル「宴だー!」
『あははは♪』
こうしてどんちゃん騒ぎの夜が過ぎていった。
奏はメキメキと腕を上げ
ゆっくりだが一人で食事ができるようになった。
サ「奏ちゃんが回復するのは嬉しいけど奏ちゃんに食べさせる楽しみが減るのは寂しいな~。たまにやってもいい?」
『もういいよ~///恥ずかしいも~ん///』
チョ「あはははは♪」
《コンコン、ガチャ》
ナ「島が見えたわ。上陸の準備よ!」
チョ「もう次の島か~。奏の家まであともうちょっとだな♪」
『うん♪家に着くまでにもうちょっとうまく手を使えるようになっておきたいな。』
チョ「そうだな♪」
サ「さて、上陸の準備をしてくるか。」
『お買い物?』
サ「あぁ♪何か食べたい物ある?」
『う~ん。サンジ君が作ってくれるものは何でも好き♪』
サ「ははは♪」
『いってらっしゃい♪』
サンジが医務室を出ていくと奏は急に真剣な顔になった。
チョ「奏?」
『チョッパー…。私、腕も指も少しずつ動くようになってきたけど…。この先はどうなるのかな…。また楽器できるようになる…?言いにくいかもしれないけど正直に教えてほしい。』
チョ「う~ん…。確かにかなりの回復だけど…。楽器によっては難しいかもしれない…。サンジから聞いたけど奏はトロンボーンってヤツをやってたんだろ?」
『うん。けどトロンボーンは両手がないとできないから諦める。楽器も流されちゃったしね。でも音楽はやめたくないから、だから他の楽器ができたらいいなって。』
チョ「そうか。けど世界には色んな楽器があるんだろ?前にブルックに聞いた事あるゾ♪」
『そうだね♪きっと私にできる楽器が見つかるかも!』
チョ「奏も知らない楽器があるのか?」
『もちろん!世界にはね、人から人へと伝わって来た伝統的な楽器がたくさんあるの。それはなかなか外には出てきてくれない。だからこそ世界中を旅するの!そうしてたくさんの新しい出会いが生まれるんだよ♪』
チョ「へぇ~!俺も色んな楽器見てみたいゾ!」
『きっとチョッパーがビックリするような楽器がたくさんあるよ♪』
チョ「奏はそんな楽器を見た事あるのか?」
『うん!こ~んなに長~いやつとか!変形したチョッパーの身長よりも長いんだよ~!』
チョ「えーー!?どうやって吹くんだ!?」
『長いからすっごく頑張ってフーってしないと鳴らないの!』
チョ「スゲー!」
そんな会話をしていると船は島に到着した。
『もうみんな降りちゃうかな…?』
チョ「奏も外に出てみるか?」
『いいの?』
チョ「少し動けるようになったし、たまには外の空気でも吸いに行こう♪」
『うん♪』
チョッパーは変形すると奏を抱き上げ
甲板へと連れて行った。
甲板にはキラキラとした目で島を見つめるルフィの姿があった。
『何見てるの?』
ル「肉屋だ!アレ肉屋だろ?」
ルフィが指差す先には煙突からの煙。
『あはは♪他のお店かもよ?お風呂屋さんとか、鍛冶屋さんとか。』
ル「いや、アレは肉屋だ!」
『ふふふ♪』
ナ「奏~?」
『なぁに?』
ナ「買い物行くけど何か買ってきてほしいものある?」
『特にないかな~。』
ナ「わかったわ。船番はブルックだから。」
『は~い!』
ブ「いってらっしゃ~い♪」
『いってらっしゃい♪』
奏は船の上から手を振る。
『行っちゃった…。』
ブ「寂しいですか?」
『ちょっとだけ。だってみんながいないととても静かじゃない?』
ブ「そうですね~。」
『なんてね…。ホントはね、ちょっとだけみんなとお買い物とかしてみたいな~って。でもまだまだ歩けないし無理かな。』
ブ「そんな事ないですよ♪サンジさんもいますし私だって奏さんをおぶるくらいはできますよ?まぁ、肉がないのでゴツゴツするかもしれませんが。ヨホホホホ~!」
『ふふふ♪そうだね。みんながいつも助けてくれる。ホントみんなには感謝しかないや。早く自分のできる事を見つけてみんなに恩返ししなくっちゃ!まずは私でもできる楽器を探したいんだ。ブルックは何か思いつかない?私もずっと考えてるんだけどなかなか案が出なくて…。』
ブ「それでしたらいい楽器がありますよ♪」
『ホント!?どんなの?』
ブ「ここにあります。私も持ってます。」
『ちょっとだけ貸してくれる?』
ブ「いいえ。奏さんも持っているものですよ♪」
『私も?でも楽器も荷物も流されちゃったから私は何も持ってないんだけど…。』
ブ「ここにあります♪」
そう言ってブルックは奏の喉元を指さした。
『あ!』
ブ「これも立派な楽器ですよ♪」
『そうだね!ブルック何か弾いて!私、歌いたい!』
ブ「喜んで♪」
こうして2人きりの船内にはまるでお祭りのように賑やかな歌が響き渡った。
サンジの作ったお弁当を食べている時も2人は音楽の話に花を咲かせた。
そして夕方。
クルー達が戻ると船には賑やかな声が響いていた。
チョ「ただいま~!何してるんだ?」
『あ!チョッパーお帰り!あのね!あのね!』
奏はそう言って嬉しそうに話始めた。
『私でもできる楽器見つけたの!』
チョ「ほんとか!?どんなのだ!?」
『えへへへ♪』
奏の嬉しそうな声にクルー達も自然と奏の周りに集まった。
『みんなにたくさん助けてもらって、こんなにステキな気持ちをもらって…。私、とっても幸せ♪だからみんなにちょっとだけ恩返し。私の音楽聞いてくれる…?』
サ「もちろん♪」
クルー達の笑顔に奏の表情も明るくなった。
奏がブルックに視線を送るとブルックが演奏し始めた。
『さっき一緒に作った私とブルックの生まれたてホヤホヤの新曲です。』
そう言って奏は歌い始めた。
ナ「そういう事♪」
フ「最高の楽器じゃねぇか☆」
奏が歌い終えるとクルー達から惜しみない拍手が送られた。
チョ「奏すごいじゃないか!」
『えへへへ♪』
サ「さすが、有名音楽家だな。歌もうまいもんだ♪」
『なんだか照れちゃうな~///』
チョ「俺もっと聞きたいゾ!」
ル「俺も!」
『じゃあ、みんなで歌おう♪きっと楽しいよ!』
チョ「おぅ!」
ル「宴だー!」
『あははは♪』
こうしてどんちゃん騒ぎの夜が過ぎていった。
