☆星に願いを
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その日の夜。
眠っているアリアの隣でチョッパーとトルテが話していた。
『ん…ぅ……。』
チョ「アリア…。まだツラそうだな…。」
「そうね…。」
チョ「そういえばずっと気になってたんだけどアリアはどうして姫なんだ?王女じゃないのか?」
「アリアは王位を継承していないの。けどみんな敬意を評してアリアを姫と呼んでいるわ。」
チョ「継承してないって?」
「アリアはいつか自分が使い物にならなくなる事を見越して王位を国民に移したの。」
チョ「じゃあ、この国には王様が他にいるって事か?てっきりアリアが1番偉いのかと思ってたゾ。」
「えぇ。けど国王はこの城にはいないの。」
チョ「何でだ?」
「国民により選挙で選ばれたのだけれど今回の国王は庶民派みたい。国王になればアリアのいるこの部屋以外は好きに使えるのだけれど広くて落ち着かないんですって。」
チョ「へぇ~。」
「でもそれは建前で本当はアリアに気を使ってくれたんだと思うの。ここはアリアにとって大切な家族と過ごした家だから。」
チョ「そっか。優しい国王なんだな♪」
「えぇ、とてもステキな人よ♪」
チョ「会ったことあるのか?」
「いいえ。でもマリーとサリーがよくここで話してくれるから知っているわ♪彼なら安心してこの国を任せられる。」
トルテはそう言いながらそっと窓の外を見た。
少し雲が晴れて
隙間から月明かりが見えた。
「今日は満月ね。」
チョ「キレイだな♪」
トルテはベットから飛び降りると薄いカーテンを開けた。
月明かりがアリアを照らす。
すると…
アリアの髪がキラキラと光りだした。
チョ「なんだ!?」
「満月の月明かりは魔力の回復に役立つの。これは魔力が生まれている証。」
チョ「へぇ~!キレイだな♪これでアリアの体調は良くなるのか?」
「一気に良くはならないけれど薬の手助け程度にはなれるわ。」
チョ「そっか。でもアリアが少しでも楽になるならよかった♪頑張ろうな。アリア。」
チョッパーはそう言ってアリアの頭を優しく撫でた。
ちょうどそこへサンジが入ってきた。
チョ「どうした?」
サ「ちょっとアリアちゃんが気になってな。それと部屋割りが決まったから知らせにきた。俺とチョッパーは隣の部屋だ。何かあったら隣にいるからいつでも呼んでくれ。」
チョ「わかった。ありがとな♪」
サ「…ってアリアちゃん…光ってねぇか…?」
チョ「満月の光を浴びると魔力が回復してこうなるんだって。」
サ「へぇ~。早く良くなるといいな♪」
「ほんとあなた達は不思議ね。」
チョ「何がだ?」
「見ず知らずの子にここまでしてくれるとは正直思ってなかったわ。あなた達には頭が上がらないわね。」
チョ「気にすんなって♪それにもうアリアもトルテも友達だ!」
サ「そうそう♪」
「ありがとう♪」
『はぁ…はぁ…ぅ……。…ごめん…なさい…。』
チョ「アリア?」
アリアが小さく呟いた言葉にトルテが慌ててベットに乗る。
「アリア。大丈夫よ。もう終わったの。」
苦しそうに呟くアリアの目からポロポロと涙がこぼれる。
「アリア…。あなたは悪くないわ…。」
サ「どうしたんだ?」
「時々こうしてうなされるの…。お妃様を殺した日の事が忘れられないのよ…。」
サ「アリアちゃん……。」
トルテはアリアの頬を伝う涙を何度も優しく拭った。
「大丈夫よ…。あなたは悪くないわ…。」
そんな2人を見てサンジもそっとアリアの手を握った。
サ「……。」
俺には大したことはできねぇ。
けど少しでも支えになれればと思う。
だからいつでも聞くよ。
君の話を。
ツラい事、悲しい事、全部話してくれ。
そうすれば少しは荷が軽くなるかもしれねぇ。
気休め程度かもしれねぇけど。
ちょっとくらいなら力になれるはず。
眠っているアリアの隣でチョッパーとトルテが話していた。
『ん…ぅ……。』
チョ「アリア…。まだツラそうだな…。」
「そうね…。」
チョ「そういえばずっと気になってたんだけどアリアはどうして姫なんだ?王女じゃないのか?」
「アリアは王位を継承していないの。けどみんな敬意を評してアリアを姫と呼んでいるわ。」
チョ「継承してないって?」
「アリアはいつか自分が使い物にならなくなる事を見越して王位を国民に移したの。」
チョ「じゃあ、この国には王様が他にいるって事か?てっきりアリアが1番偉いのかと思ってたゾ。」
「えぇ。けど国王はこの城にはいないの。」
チョ「何でだ?」
「国民により選挙で選ばれたのだけれど今回の国王は庶民派みたい。国王になればアリアのいるこの部屋以外は好きに使えるのだけれど広くて落ち着かないんですって。」
チョ「へぇ~。」
「でもそれは建前で本当はアリアに気を使ってくれたんだと思うの。ここはアリアにとって大切な家族と過ごした家だから。」
チョ「そっか。優しい国王なんだな♪」
「えぇ、とてもステキな人よ♪」
チョ「会ったことあるのか?」
「いいえ。でもマリーとサリーがよくここで話してくれるから知っているわ♪彼なら安心してこの国を任せられる。」
トルテはそう言いながらそっと窓の外を見た。
少し雲が晴れて
隙間から月明かりが見えた。
「今日は満月ね。」
チョ「キレイだな♪」
トルテはベットから飛び降りると薄いカーテンを開けた。
月明かりがアリアを照らす。
すると…
アリアの髪がキラキラと光りだした。
チョ「なんだ!?」
「満月の月明かりは魔力の回復に役立つの。これは魔力が生まれている証。」
チョ「へぇ~!キレイだな♪これでアリアの体調は良くなるのか?」
「一気に良くはならないけれど薬の手助け程度にはなれるわ。」
チョ「そっか。でもアリアが少しでも楽になるならよかった♪頑張ろうな。アリア。」
チョッパーはそう言ってアリアの頭を優しく撫でた。
ちょうどそこへサンジが入ってきた。
チョ「どうした?」
サ「ちょっとアリアちゃんが気になってな。それと部屋割りが決まったから知らせにきた。俺とチョッパーは隣の部屋だ。何かあったら隣にいるからいつでも呼んでくれ。」
チョ「わかった。ありがとな♪」
サ「…ってアリアちゃん…光ってねぇか…?」
チョ「満月の光を浴びると魔力が回復してこうなるんだって。」
サ「へぇ~。早く良くなるといいな♪」
「ほんとあなた達は不思議ね。」
チョ「何がだ?」
「見ず知らずの子にここまでしてくれるとは正直思ってなかったわ。あなた達には頭が上がらないわね。」
チョ「気にすんなって♪それにもうアリアもトルテも友達だ!」
サ「そうそう♪」
「ありがとう♪」
『はぁ…はぁ…ぅ……。…ごめん…なさい…。』
チョ「アリア?」
アリアが小さく呟いた言葉にトルテが慌ててベットに乗る。
「アリア。大丈夫よ。もう終わったの。」
苦しそうに呟くアリアの目からポロポロと涙がこぼれる。
「アリア…。あなたは悪くないわ…。」
サ「どうしたんだ?」
「時々こうしてうなされるの…。お妃様を殺した日の事が忘れられないのよ…。」
サ「アリアちゃん……。」
トルテはアリアの頬を伝う涙を何度も優しく拭った。
「大丈夫よ…。あなたは悪くないわ…。」
そんな2人を見てサンジもそっとアリアの手を握った。
サ「……。」
俺には大したことはできねぇ。
けど少しでも支えになれればと思う。
だからいつでも聞くよ。
君の話を。
ツラい事、悲しい事、全部話してくれ。
そうすれば少しは荷が軽くなるかもしれねぇ。
気休め程度かもしれねぇけど。
ちょっとくらいなら力になれるはず。
