☆星に願いを
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そして数日後。
出航の日が翌日に決まった。
「荷造りは済んだ?」
『う~ん…。本が見つからな~い…。』
「本?」
『うん。魔法書なんだけど…。あれがないと大事な物が入れられない…。やっぱり図書室かな?』
アリアはフラフラとしながらも立ち上がると部屋を出た。
「ちょっと待ちなさいよ!転ぶわよ!」
慌てて後を追いかけるトルテの声に気づいたようでサンジが隣の部屋から出てきた。
サ「どうした?ってアリアちゃん一人で歩いてたら危ねぇぜ?どこ行くの?」
『図書室に行こうと思って。魔法を使いたいんだけどどうしてもやり方が思い出せなくて。確かあの魔法書に書いてあるはずなんだけど…。』
サ「俺も一緒に探すよ。行こう♪」
サンジはアリアを軽々と抱き上げると図書室へと向かった。
図書室に着いたサンジは目を丸くした。
『どうしたの?』
サ「すげぇ…。」
図書室は壁一面に本が並んでいてかなりの広さだった。
「結構あるでしょ?」
『そっか。サンジ君は入るの初めてなんだね。えーっと…魔法書はあっちの奥だったと思う。』
サンジは指定された棚の前にアリアを降ろした。
『ありがとう♪』
サ「で?どんな本なの?」
『確か赤い表紙の本だったと思う。昔の事すぎて私もちょっとうろ覚えなの…。』
「この広さに赤い表紙の本がどれだけあると思ってるのよ…。」
『えへへへ(笑)』
サ「まぁ、そのうち見つかるさ♪とりあえずこの棚から探していこう!」
『ありがとう♪』
そうして3人で本を探すこと数時間。
『う~ん…。赤い表紙だけどここには載ってないな…。』
「これは?」
『これも違う…。』
サ「そもそもどんな魔法を使いたいんだい?」
『記録魔法。』
サ「それってアリアちゃんのお母さんが使ってた魔法?」
『うん。最後にサリーとマリーとの思い出を記録しておきたいの…。魔法で記録すれば永久的に残るから写真よりいいんだけど…。…これだけ探しても見つからないなら諦めるしかないかな…。」
アリアがため息をついた時だった。
《バサッ》
『痛っ!』
床に座って本棚の低い所を探していたアリアの頭に一冊の本が落ちてきた。
サ「大丈夫か!?」
『う~ん…イタタ…。』
「ふふふ♪」
『ちょっと~。笑わないでよ~。』
「いつまでも見つけてもらえない上に諦めそうになったから魔法が怒ったのかもしれないわよ?」
そう言ってトルテは開かれたまま落ちた本を指差す。
『あ!これだ!』
開かれた本のページには記録魔法の発動方法が書かれていた。
サ「よかったな♪」
『でもあんな上から降ってくるなんて~。』
アリアはそう言いながら頭をさする。
サ「ははは♪」
『でも、サンジ君、トルテ。ありがとう♪これでこれから先も思い出がいっぱい残せるから船の上での思い出もサリーとマリーに届けてあげられる。』
アリアはそう言うとすぐに本を読み始めた。
『えーっと魔力をこっちに集中させて…それから…。こう…かな?』
アリアが本に手をかざすと本から新しい本が2冊生まれた。
サ「増えた!」
『この2冊の本は繋がってるの。片方はサリーとマリーに。こっちは私が持つの。それぞれの本に記録された事は共有されるの♪』
「アリアは記録魔法で動画もこの本に載せられるようになるからサリー達はいつでも私達の事を見ていられるわ。逆にサリー達は魔法は使えないけれどこの本に写真を貼ったり文字を書く事でアリアの持っている本に届くのよ♪」
サ「へぇ~!便利なもんだな~。」
出航の日が翌日に決まった。
「荷造りは済んだ?」
『う~ん…。本が見つからな~い…。』
「本?」
『うん。魔法書なんだけど…。あれがないと大事な物が入れられない…。やっぱり図書室かな?』
アリアはフラフラとしながらも立ち上がると部屋を出た。
「ちょっと待ちなさいよ!転ぶわよ!」
慌てて後を追いかけるトルテの声に気づいたようでサンジが隣の部屋から出てきた。
サ「どうした?ってアリアちゃん一人で歩いてたら危ねぇぜ?どこ行くの?」
『図書室に行こうと思って。魔法を使いたいんだけどどうしてもやり方が思い出せなくて。確かあの魔法書に書いてあるはずなんだけど…。』
サ「俺も一緒に探すよ。行こう♪」
サンジはアリアを軽々と抱き上げると図書室へと向かった。
図書室に着いたサンジは目を丸くした。
『どうしたの?』
サ「すげぇ…。」
図書室は壁一面に本が並んでいてかなりの広さだった。
「結構あるでしょ?」
『そっか。サンジ君は入るの初めてなんだね。えーっと…魔法書はあっちの奥だったと思う。』
サンジは指定された棚の前にアリアを降ろした。
『ありがとう♪』
サ「で?どんな本なの?」
『確か赤い表紙の本だったと思う。昔の事すぎて私もちょっとうろ覚えなの…。』
「この広さに赤い表紙の本がどれだけあると思ってるのよ…。」
『えへへへ(笑)』
サ「まぁ、そのうち見つかるさ♪とりあえずこの棚から探していこう!」
『ありがとう♪』
そうして3人で本を探すこと数時間。
『う~ん…。赤い表紙だけどここには載ってないな…。』
「これは?」
『これも違う…。』
サ「そもそもどんな魔法を使いたいんだい?」
『記録魔法。』
サ「それってアリアちゃんのお母さんが使ってた魔法?」
『うん。最後にサリーとマリーとの思い出を記録しておきたいの…。魔法で記録すれば永久的に残るから写真よりいいんだけど…。…これだけ探しても見つからないなら諦めるしかないかな…。」
アリアがため息をついた時だった。
《バサッ》
『痛っ!』
床に座って本棚の低い所を探していたアリアの頭に一冊の本が落ちてきた。
サ「大丈夫か!?」
『う~ん…イタタ…。』
「ふふふ♪」
『ちょっと~。笑わないでよ~。』
「いつまでも見つけてもらえない上に諦めそうになったから魔法が怒ったのかもしれないわよ?」
そう言ってトルテは開かれたまま落ちた本を指差す。
『あ!これだ!』
開かれた本のページには記録魔法の発動方法が書かれていた。
サ「よかったな♪」
『でもあんな上から降ってくるなんて~。』
アリアはそう言いながら頭をさする。
サ「ははは♪」
『でも、サンジ君、トルテ。ありがとう♪これでこれから先も思い出がいっぱい残せるから船の上での思い出もサリーとマリーに届けてあげられる。』
アリアはそう言うとすぐに本を読み始めた。
『えーっと魔力をこっちに集中させて…それから…。こう…かな?』
アリアが本に手をかざすと本から新しい本が2冊生まれた。
サ「増えた!」
『この2冊の本は繋がってるの。片方はサリーとマリーに。こっちは私が持つの。それぞれの本に記録された事は共有されるの♪』
「アリアは記録魔法で動画もこの本に載せられるようになるからサリー達はいつでも私達の事を見ていられるわ。逆にサリー達は魔法は使えないけれどこの本に写真を貼ったり文字を書く事でアリアの持っている本に届くのよ♪」
サ「へぇ~!便利なもんだな~。」
