☆星に願いを
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『お母様…。ごめんなさい…。』
そう何度も呟く私の目の前には
真っ赤な海に横たわる大切な人。
そして私の手に握られた短剣。
赤く染まったその短剣を私は何度も自分に突き立てた。
けど大切な人の元へ行くことは叶わなかった…。
どれだけ泣き叫んでもその人はもう帰ってこない。
どれだけ自分を責めても目の前の現実は変わらない。
「ツラい事、悲しい事、全部話してくれ。気休め程度かもしれねぇけどちょっとくらいなら力になれるはず。」
『誰…?』
『…ん…。』
「起きた?おはよ。」
『トルテ…?昨日、私に何か言ってた…?』
「いいえ。」
『そう…。何だか声が聞こえた気がしたんだけど…。気のせいだったのかしら。』
《コンコン、ガチャ》
チョ「アリア~?起きたか~?」
『えぇ。おはよう。』
チョ「おはよ♪調子はどうだ?」
『少し体が楽になってきたわ。』
チョッパーはアリアの額に手を当てる。
チョ「下がってきたな♪」
「昨日の月明かりが効いたみたいね♪」
『そっか。昨日は満月だったんだ。』
アリアはそう言って長い自分の髪を束ねる。
『また伸びてる…。』
チョ「アリアの髪は長くてキレイだな♪」
『邪魔だから嫌いなの。あとでマリーに切ってもらうわ。』
チョ「切っちゃうのか!?」
『えぇ。魔力も無駄に使うし、どうせ眠ってる間にすぐ伸びるわ。』
チョ「髪にも魔力が宿ってるのか?」
「えぇ。アリアはそれを定期的に切って地中に埋めてるの。」
『埋めると魔力が土に浸透してこの島に張り巡らされた結界の助けになるの。』
チョ「へぇ~!」
「農作物の助けにもなるのよ。あなた達と最初に会った花畑がいつも髪を埋めてる場所なの。」
チョ「じゃあ、あの花達はアリアの魔力で咲いてるのか?」
『うん。』
チョ「アリアの魔力はこの島の色んな物を生み出して守ってるんだな♪じゃあ、早く元気にならないとな!」
『そうね。国民にも心配をかけてしまったし。それにチョッパー達の冒険の大切な時間を頂いているんだものね。』
チョ「それは気にしなくていいゾ?好きでやってるんだし♪」
『ありがとう…♪』
それから数時間後。
朝食を済ませると
アリアはマリーを部屋へ呼んだ。
他のクルー達もアリアの様子を見に自然と集まった。
「何かご用でしょうか?」
『うん。髪を切ってほしいの。』
「かしこまりました。」
マリーは準備をするとアリアの髪を束ねた。
「どれくらいお切りになりますか?」
『肩まであればいいわ。あとはいらない。』
チョ「そんなに切っちゃうのか!?」
ロ「なんだかもったいないわね。」
『どうせすぐ伸びるからいいの。』
チョ「すぐってどれくらいだ?」
『10年もあれば今くらいの長さになるわ。』
サ「10年か…。」
アリアちゃんにとって10年という時間はほんの一瞬なんだろう…。
そう何度も呟く私の目の前には
真っ赤な海に横たわる大切な人。
そして私の手に握られた短剣。
赤く染まったその短剣を私は何度も自分に突き立てた。
けど大切な人の元へ行くことは叶わなかった…。
どれだけ泣き叫んでもその人はもう帰ってこない。
どれだけ自分を責めても目の前の現実は変わらない。
「ツラい事、悲しい事、全部話してくれ。気休め程度かもしれねぇけどちょっとくらいなら力になれるはず。」
『誰…?』
『…ん…。』
「起きた?おはよ。」
『トルテ…?昨日、私に何か言ってた…?』
「いいえ。」
『そう…。何だか声が聞こえた気がしたんだけど…。気のせいだったのかしら。』
《コンコン、ガチャ》
チョ「アリア~?起きたか~?」
『えぇ。おはよう。』
チョ「おはよ♪調子はどうだ?」
『少し体が楽になってきたわ。』
チョッパーはアリアの額に手を当てる。
チョ「下がってきたな♪」
「昨日の月明かりが効いたみたいね♪」
『そっか。昨日は満月だったんだ。』
アリアはそう言って長い自分の髪を束ねる。
『また伸びてる…。』
チョ「アリアの髪は長くてキレイだな♪」
『邪魔だから嫌いなの。あとでマリーに切ってもらうわ。』
チョ「切っちゃうのか!?」
『えぇ。魔力も無駄に使うし、どうせ眠ってる間にすぐ伸びるわ。』
チョ「髪にも魔力が宿ってるのか?」
「えぇ。アリアはそれを定期的に切って地中に埋めてるの。」
『埋めると魔力が土に浸透してこの島に張り巡らされた結界の助けになるの。』
チョ「へぇ~!」
「農作物の助けにもなるのよ。あなた達と最初に会った花畑がいつも髪を埋めてる場所なの。」
チョ「じゃあ、あの花達はアリアの魔力で咲いてるのか?」
『うん。』
チョ「アリアの魔力はこの島の色んな物を生み出して守ってるんだな♪じゃあ、早く元気にならないとな!」
『そうね。国民にも心配をかけてしまったし。それにチョッパー達の冒険の大切な時間を頂いているんだものね。』
チョ「それは気にしなくていいゾ?好きでやってるんだし♪」
『ありがとう…♪』
それから数時間後。
朝食を済ませると
アリアはマリーを部屋へ呼んだ。
他のクルー達もアリアの様子を見に自然と集まった。
「何かご用でしょうか?」
『うん。髪を切ってほしいの。』
「かしこまりました。」
マリーは準備をするとアリアの髪を束ねた。
「どれくらいお切りになりますか?」
『肩まであればいいわ。あとはいらない。』
チョ「そんなに切っちゃうのか!?」
ロ「なんだかもったいないわね。」
『どうせすぐ伸びるからいいの。』
チョ「すぐってどれくらいだ?」
『10年もあれば今くらいの長さになるわ。』
サ「10年か…。」
アリアちゃんにとって10年という時間はほんの一瞬なんだろう…。
