☆ふたつの願い
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《ガチャ》
チョ「アオ~?」
『っ!…。』
チョッパーの声にアオが慌てて涙を拭った。
『な、なぁに…?』
チョ「ココが泣いてるんだけど何かあったのか?」
『……。』
サ「ちょっとな…。」
チョ「ケンカか?」
『まぁ…そんなとこ…。』
チョ「ちゃんと仲直りしろよ?」
『……。』
チョ「アオ?」
『もう…できないかも…。』
チョ「え?」
『私…諦める事にしたの…。』
チョ「諦めるって?」
『ココの事…。このまま別れてルールー島の施設にいた方がきっと幸せだよ…。私と一緒にいたらずっと逃げ続けなきゃならないし、貧乏だからずっと我慢をさせなくちゃいけない。ココは優しい子だからきっと私に気を使ってる…。だから子供らしくワガママも言えないんだと思うの…。施設に行けばココの願いはなんだって叶う。温かい食事に寝床、安心できる場所、友達。運が良ければ新しい家族だってできるかもしれない…。私なんかといるよりずっといい…。』
チョ「アオ……。」
サ「本当にそうかな。」
『え…?』
サ「ココちゃんは優しい子なんだろ?それは近くで見てきたアオちゃんが一番わかってるはずだ。そんなココちゃんがアオちゃんの元を離れないのは何でだと思う?ココちゃんが気を使ってるならきっと自分からいなくなると思うぜ?自分のせいでアオちゃんに負担をかけてるって思ってな。でもそれをしないのはどんなにツラくてもアオちゃんと一緒にいたいって意思表示なんじゃねぇのか?」
『…そう…かな…。…言えないだけ…逃げ出せないだけ…なのかもしれないよ…。』
サ「ココちゃんがもしアオちゃんから離れたらどんな利点があると思う?」
チョ「…アオは追われなくなるだろうから逃げまわらなくてもよくなるな。それなら旅の資金稼ぎも必要なくなるから今回みたいに無理して働く必要もなくなる。」
サ「そう。ココちゃんもそれくらいはわかってると思うぜ?それでも一緒にいるのはココちゃんなりのワガママなのかもな。」
『……はぁ…。』
アオはサンジの言葉にため息をついた。
私、何やってんだろ…。
迷惑かけて…その上ココを傷つけて…。
『…ココと話してくる。』
チョ「それなら呼んでくるよ♪まだナミの所にいるだろうし。アオは病み上がりなんだからまだ大人しくしてないとダメだゾ?熱は下がってもまだ全快したわけじゃないし。」
『わかった。ありがと。』
チョッパーがココを呼びに医務室を出るとアオは小さな声で話し始めた。
『みんな本当に優しいね。居心地がよくてつい長居しちゃいそう。』
サ「ずっといればいいさ。」
『それはダメだよ。ルフィが嫌って言ってるもん。』
サ「それは多分…」
サンジが何かを言いかけた時、チョッパーが戻ってきた。
チョ「あれ?ココは?」
サ「呼びにいったんじゃねぇのか?」
チョ「ナミに聞いたらココがアオの所に戻るって。てっきり入れ違いになったと思ったんだけど…。」
『…!?』
アオの頭にサンジの言葉が蘇った。
《ココちゃんが気を使ってるなら自分から離れると思うぜ?》
『…!』
もしかして船を降りた…!?
『探さなきゃ…!』
アオは慌てて医務室を飛び出した。
チョ「アオ!」
チョッパーが慌てて後を追ったがアオを見失ってしまった。
サ「とりあえず船内を探そう!ココちゃんが隠れてるかもしれねぇ!」
チョ「俺はアオを探してくる!もしかしたらココを探して街に行ったのかも。」
チョッパーは急いで船を降りた。
チョ「アオ~?」
『っ!…。』
チョッパーの声にアオが慌てて涙を拭った。
『な、なぁに…?』
チョ「ココが泣いてるんだけど何かあったのか?」
『……。』
サ「ちょっとな…。」
チョ「ケンカか?」
『まぁ…そんなとこ…。』
チョ「ちゃんと仲直りしろよ?」
『……。』
チョ「アオ?」
『もう…できないかも…。』
チョ「え?」
『私…諦める事にしたの…。』
チョ「諦めるって?」
『ココの事…。このまま別れてルールー島の施設にいた方がきっと幸せだよ…。私と一緒にいたらずっと逃げ続けなきゃならないし、貧乏だからずっと我慢をさせなくちゃいけない。ココは優しい子だからきっと私に気を使ってる…。だから子供らしくワガママも言えないんだと思うの…。施設に行けばココの願いはなんだって叶う。温かい食事に寝床、安心できる場所、友達。運が良ければ新しい家族だってできるかもしれない…。私なんかといるよりずっといい…。』
チョ「アオ……。」
サ「本当にそうかな。」
『え…?』
サ「ココちゃんは優しい子なんだろ?それは近くで見てきたアオちゃんが一番わかってるはずだ。そんなココちゃんがアオちゃんの元を離れないのは何でだと思う?ココちゃんが気を使ってるならきっと自分からいなくなると思うぜ?自分のせいでアオちゃんに負担をかけてるって思ってな。でもそれをしないのはどんなにツラくてもアオちゃんと一緒にいたいって意思表示なんじゃねぇのか?」
『…そう…かな…。…言えないだけ…逃げ出せないだけ…なのかもしれないよ…。』
サ「ココちゃんがもしアオちゃんから離れたらどんな利点があると思う?」
チョ「…アオは追われなくなるだろうから逃げまわらなくてもよくなるな。それなら旅の資金稼ぎも必要なくなるから今回みたいに無理して働く必要もなくなる。」
サ「そう。ココちゃんもそれくらいはわかってると思うぜ?それでも一緒にいるのはココちゃんなりのワガママなのかもな。」
『……はぁ…。』
アオはサンジの言葉にため息をついた。
私、何やってんだろ…。
迷惑かけて…その上ココを傷つけて…。
『…ココと話してくる。』
チョ「それなら呼んでくるよ♪まだナミの所にいるだろうし。アオは病み上がりなんだからまだ大人しくしてないとダメだゾ?熱は下がってもまだ全快したわけじゃないし。」
『わかった。ありがと。』
チョッパーがココを呼びに医務室を出るとアオは小さな声で話し始めた。
『みんな本当に優しいね。居心地がよくてつい長居しちゃいそう。』
サ「ずっといればいいさ。」
『それはダメだよ。ルフィが嫌って言ってるもん。』
サ「それは多分…」
サンジが何かを言いかけた時、チョッパーが戻ってきた。
チョ「あれ?ココは?」
サ「呼びにいったんじゃねぇのか?」
チョ「ナミに聞いたらココがアオの所に戻るって。てっきり入れ違いになったと思ったんだけど…。」
『…!?』
アオの頭にサンジの言葉が蘇った。
《ココちゃんが気を使ってるなら自分から離れると思うぜ?》
『…!』
もしかして船を降りた…!?
『探さなきゃ…!』
アオは慌てて医務室を飛び出した。
チョ「アオ!」
チョッパーが慌てて後を追ったがアオを見失ってしまった。
サ「とりあえず船内を探そう!ココちゃんが隠れてるかもしれねぇ!」
チョ「俺はアオを探してくる!もしかしたらココを探して街に行ったのかも。」
チョッパーは急いで船を降りた。
