☆小さな君に大きな愛を
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扉を抜けたレインは国に到着した。
ドアを開けるとたくさんの国民がレインを待っていた。
『みんな!』
「「「おかえりなさい!」」」
『わ~♪ありがとう。ただいま!』
「お姉様っ!」
ローズはレインに抱きついた。
『ローズ!ただいま♪』
「おかえりなさいませ!ローズはこの日をずっとずーっと待ってましたわ!」
『あはは(笑)たったの1週間だよ?』
「ローズにとっては10年分ですわ!」
『おおげさだな~(笑)あ!そうだ!みんなに見てほしいものいっぱい持ってきたよ♪』
レインは嬉しそうにカバンの中身を広げると
クルー達の話を始めた。
国民達は不思議そうにレインの話を聞く。
「ほほぉ~。実に興味深い話だな♪」
『わ!?国王様!?』
「なかなか来ないのでこっちから出向いてしまったよ(笑)」
『わ!大変!本当は先にお城にご挨拶に行かないといけないんだった!ご、ごめんなさい!』
「良い良い♪みなに先に話をするという事はそれだけみなを思っての事だろう。話は聞かせてもらった。良い旅をしてきたようだな。」
『はい♪とっても素敵な人間に会えました!』
「お主、少し変わったな。」
『え?』
「妖精の力が増しておる。温かな愛を受け取ったのだろう♪」
『はい///…国王様。私、とても素敵な人間に会ったんです。その人はいつも一生懸命に私を守ってくれて、気にかけてくれて。そしてキラキラの目で夢を語り、大切な仲間達を思って生きているんです。私と種族は違えど気持ちは同じです。私…人間に恋をしました。』
「そうか!それは良かった!」
『え…?怒らないんですか…?』
「怒るわけなかろう♪そうだ、そなたに昔の国王の話をしよう。これは王室の図書室に眠っていた過去の王の日記に記されていた話だ。」
国王はそう言って話し始めた。
「その昔、国王は1人の人間に恋をしたそうだ。だが妖精は人間よりも短命じゃ。それを知り、嘆き悲しんだ人間は国王に誓いの言葉と愛の口づけを捧げたそうだ。その時に生まれた大きな力を国王は城の地下に溜め込んだ。」
『それって…国宝のお話…。』
「そうだ。その力は今も眠っておる。お主、それを使ってはみぬか?」
『え!?』
「あちらに帰るのであろう?」
『は、はい。』
「なら授けよう♪」
国王はレインにそっと耳打ちをした。
「その誓いの言葉を述べて真の心で口づけをせよ。そうすればそなたは妖精でありながら人間と同じ能力を手に入れるだろう。」
『同じ能力ってなんですか…?』
「同じ時間の流れに乗れるという事だ♪」
『同じ時間の流れ…?』
「簡単に言うならば人間と同じペースで年を取れる。つまり寿命が同じくらいになるという事だ♪」
『!?』
「お姉様!よかったですわね♪」
『……。』
レインは目をまん丸くしたまま固まっていた。
「お姉様?お姉様ってば!」
『わ!ビックリした!えーっと、国王様、その力をもらってしまったらこの先、他の誰かが使えなくなってしまいます。それは可哀想なので私はいりません。』
「お姉様!?」
『サンジ君は私の寿命が尽きるまでずっと愛し続けてくれると誓ってくれました。私はそれだけで十分幸せですから♪』
「お主は本当に欲がないの~。だが安心しなさい。力はなくならん。」
『え!?』
「お主が力を使えばまた大きな愛が生まれる。その愛を力に変えて永遠に受け継がれていくものだからの♪」
『そうなんですか!?』
「だから心置きなく使うと良い♪ただし、1つだけ約束だ。たまには国に帰ってきておくれ。みなが寂しがるからの。」
『国王様…ありがとうございます!』
レインは深々と頭を下げた。
その日の夜。
国ではお祭り騒ぎとなった。
妖精達が歌い、踊る。
国は一晩中キラキラと輝き続けた。
翌日。
レインとローズは長老の墓参りにやってきた。
2人でお墓の前に座ると長老に向けて人間の話をたくさんした。
『長老、喜んでくれたかな?』
「えぇ♪きっと。」
そして翌日。
「さぁ、そろそろ出発の時間ですわ。」
『うん♪』
「お姉様。どうかお幸せに♪」
『ありがとう♪あ!そうだった!ローズにこれあげるね。』
レインはローズに自分の羽を手渡した。
『この前のお返し♪ローズがずーっと幸せでありますように。』
「お姉様っ!ローズ感激です!ずっと大切にしますわ!」
『えへへ♪』
「また帰ってきてくださいますか…?」
『もちろん♪国王様との約束だしね(笑)まぁ、約束がなくても帰ってくるけど。ローズもいつでも遊びにおいで。』
「はい♪それでは、皆さんによろしくお伝えください。」
『うん♪それじゃ、行くね。』
「いってらっしゃいませ♪」
『行ってきます♪』
レインはたくさんの妖精に見送られて国を出た。
『みんなー!ありがとー!』
ドアを開けるとたくさんの国民がレインを待っていた。
『みんな!』
「「「おかえりなさい!」」」
『わ~♪ありがとう。ただいま!』
「お姉様っ!」
ローズはレインに抱きついた。
『ローズ!ただいま♪』
「おかえりなさいませ!ローズはこの日をずっとずーっと待ってましたわ!」
『あはは(笑)たったの1週間だよ?』
「ローズにとっては10年分ですわ!」
『おおげさだな~(笑)あ!そうだ!みんなに見てほしいものいっぱい持ってきたよ♪』
レインは嬉しそうにカバンの中身を広げると
クルー達の話を始めた。
国民達は不思議そうにレインの話を聞く。
「ほほぉ~。実に興味深い話だな♪」
『わ!?国王様!?』
「なかなか来ないのでこっちから出向いてしまったよ(笑)」
『わ!大変!本当は先にお城にご挨拶に行かないといけないんだった!ご、ごめんなさい!』
「良い良い♪みなに先に話をするという事はそれだけみなを思っての事だろう。話は聞かせてもらった。良い旅をしてきたようだな。」
『はい♪とっても素敵な人間に会えました!』
「お主、少し変わったな。」
『え?』
「妖精の力が増しておる。温かな愛を受け取ったのだろう♪」
『はい///…国王様。私、とても素敵な人間に会ったんです。その人はいつも一生懸命に私を守ってくれて、気にかけてくれて。そしてキラキラの目で夢を語り、大切な仲間達を思って生きているんです。私と種族は違えど気持ちは同じです。私…人間に恋をしました。』
「そうか!それは良かった!」
『え…?怒らないんですか…?』
「怒るわけなかろう♪そうだ、そなたに昔の国王の話をしよう。これは王室の図書室に眠っていた過去の王の日記に記されていた話だ。」
国王はそう言って話し始めた。
「その昔、国王は1人の人間に恋をしたそうだ。だが妖精は人間よりも短命じゃ。それを知り、嘆き悲しんだ人間は国王に誓いの言葉と愛の口づけを捧げたそうだ。その時に生まれた大きな力を国王は城の地下に溜め込んだ。」
『それって…国宝のお話…。』
「そうだ。その力は今も眠っておる。お主、それを使ってはみぬか?」
『え!?』
「あちらに帰るのであろう?」
『は、はい。』
「なら授けよう♪」
国王はレインにそっと耳打ちをした。
「その誓いの言葉を述べて真の心で口づけをせよ。そうすればそなたは妖精でありながら人間と同じ能力を手に入れるだろう。」
『同じ能力ってなんですか…?』
「同じ時間の流れに乗れるという事だ♪」
『同じ時間の流れ…?』
「簡単に言うならば人間と同じペースで年を取れる。つまり寿命が同じくらいになるという事だ♪」
『!?』
「お姉様!よかったですわね♪」
『……。』
レインは目をまん丸くしたまま固まっていた。
「お姉様?お姉様ってば!」
『わ!ビックリした!えーっと、国王様、その力をもらってしまったらこの先、他の誰かが使えなくなってしまいます。それは可哀想なので私はいりません。』
「お姉様!?」
『サンジ君は私の寿命が尽きるまでずっと愛し続けてくれると誓ってくれました。私はそれだけで十分幸せですから♪』
「お主は本当に欲がないの~。だが安心しなさい。力はなくならん。」
『え!?』
「お主が力を使えばまた大きな愛が生まれる。その愛を力に変えて永遠に受け継がれていくものだからの♪」
『そうなんですか!?』
「だから心置きなく使うと良い♪ただし、1つだけ約束だ。たまには国に帰ってきておくれ。みなが寂しがるからの。」
『国王様…ありがとうございます!』
レインは深々と頭を下げた。
その日の夜。
国ではお祭り騒ぎとなった。
妖精達が歌い、踊る。
国は一晩中キラキラと輝き続けた。
翌日。
レインとローズは長老の墓参りにやってきた。
2人でお墓の前に座ると長老に向けて人間の話をたくさんした。
『長老、喜んでくれたかな?』
「えぇ♪きっと。」
そして翌日。
「さぁ、そろそろ出発の時間ですわ。」
『うん♪』
「お姉様。どうかお幸せに♪」
『ありがとう♪あ!そうだった!ローズにこれあげるね。』
レインはローズに自分の羽を手渡した。
『この前のお返し♪ローズがずーっと幸せでありますように。』
「お姉様っ!ローズ感激です!ずっと大切にしますわ!」
『えへへ♪』
「また帰ってきてくださいますか…?」
『もちろん♪国王様との約束だしね(笑)まぁ、約束がなくても帰ってくるけど。ローズもいつでも遊びにおいで。』
「はい♪それでは、皆さんによろしくお伝えください。」
『うん♪それじゃ、行くね。』
「いってらっしゃいませ♪」
『行ってきます♪』
レインはたくさんの妖精に見送られて国を出た。
『みんなー!ありがとー!』
