☆小さな君に大きな愛を
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それからあっという間に1年近くがたった。
そしてとうとうレインちゃんが帰るまで残り2週間となった。
とある島に着いたその日、俺とレインちゃんは2人で街に出かけた。
レインちゃんは嬉しそうに俺のジャケットの胸ポケットから少しだけ顔を出す。
サ「次はどこへ行く?」
『そうだな~♪』
レインが考えていると向かい側から1人の女性が歩いてきた。
真っ黒く艶やかなロングヘアーをなびかせた女性はサンジの前で止まった。
『知り合い?』
サ「いや?初めて見るけど。」
女性はサンジをじっと見ている。
レインはバレないようにそっと胸ポケットの中に隠れた。
サ「俺に何か用?」
「ちょっと来て!」
女性は急にサンジの手を掴むと路地裏へと連れ込んだ。
サ「なんのつもりだ。」
女性はサンジをじっと睨んだ。
「それをどこで手に入れたの…。」
サ「は?」
「ジャケットの中の羽。それと胸ポケットの中にいる妖精の話よ。」
サ「!?」
胸ポケットの中に隠れていたレインは聞き耳をたてた。
『この声…。』
「答えて!」
サ「その…。」
サンジが戸惑っているとレインが胸ポケットから顔を出した。
サ「レインちゃん!ダメだ!」
『やっぱり!ローズ!』
レインは胸ポケットから飛び出ると女性に抱きついた。
サ「な!?」
「お姉様~♪ご無事でしたか!?おケガは!?あの人間はなんなんです?」
『あの人はサンジ君。私を助けてくれた仲間の1人だよ♪』
「まぁ!飛んだご無礼を!お姉様をお助けいただきありがとうございました!」
サ「どうなってんだ…?」
『この子はローズ。私よりちょっとだけ早く人間界に旅立ったの♪』
サ「じゃあ、妖精?でもどう見ても人間じゃ…。」
「あ!私としたことが!」
ローズが胸に手を当てるとボワンと煙が立ち込め、妖精の姿になった。
サ「な!?」
『妖精は人間に変装できるの♪』
サ「知らなかった。」
妖精に戻ったローズはキラキラと輝く鮮やかな赤い髪と同じ色の目をしていた。
サ「色が変わった。」
『妖精の髪と目は輝いていて目立つから人間に変装する時は黒くなるの♪』
サ「へぇ~!」
『ねぇ!ローズ!私、今ね、船で旅してるの!私達の船に遊びにおいでよ!』
「まぁ!お姉様からお誘い頂くなんてローズ幸せですわ~♪」
『一緒に帰ろ?ほら、ローズもここにおいで♪』
レインはサンジの胸ポケットに入った。
「ではお言葉に甘えて♪」
ローズは嬉しそうにレインの隣に入った。
サ「それじゃ、とりあえず帰るか。」
サンジはイマイチ状況が整理できぬまま船へと戻った。
『ただいまー!』
チョ「おかえり♪ってあれ!?妖精が増えてるゾ!?」
『うん!街で会ったの!幼馴染のローズだよ♪』
「ローズと申します♪」
サ「あれ?幼馴染?さっきレインちゃんの事お姉様って呼んでなかったか?」
「お姉様と私は血は繋がっておりませんが姉妹のようにお慕い申しております♪」
『何でか昔からこの呼び方なんだよね~♪』
「私とお姉様との出会いは3つの時でした。両親を亡くし塞ぎ込んでいた私を外に連れ出してくれたのです。まるで王子様のようでしたわ~♪」
『王子様って(笑)私女の子なんだけどな~。』
ナ「お姉様って呼んでるって事はレインより年下よね?」
サ「あれ?でもさっきレインちゃんより先に人間界に旅立ったって言ってなかったか?」
チョ「旅立ちの決まりが15歳って言ってたからローズの方がほんの何日かだけお姉さんなのか?」
「いいえ。私は今年で14になります。あと2日で旅を終えますよ♪」
チョ「あれ?」
『あー…。えーっと…その…///』
顔を赤らめるレインをナミがヒョイとつまんだ。
ナ「白状してもらおうかしら?」
『う~…///わかったよ~…。』
レインは諦めたようにうなだれた。
『その…ホントの旅立ちは13歳からって決まりで…私はちょっと出来が悪かったっていうか…///』
ウ「あははは☆お前それで2年遅れってわけか!」
『わ、悪かったわねー!それに私の体は王族と同じだからなかなか許可が降りなかったのよー!』
「でもお姉様はとても優秀ですわ。私のように姿を変えずとも人間と仲睦まじく暮らしていらっしゃるんですもの♪」
ロ「姿を変えられるの?」
「えぇ♪このように。」
ローズは再び胸に手を当てると人間の姿に戻ってみせた。
チョ「すげー!」
ル「色が変わったぞ!」
ナ「そんな事ができるの!?」
「はい。妖精はこうやって人間の世界に紛れ込んで人間の世界を学ぶのです♪」
フ「ほ~!」
ブ「ではレインさんもこうすれば私達に見つからなかったのでは?」
『そ、それは…。』
ナ「もしかしてできないの?」
『で、できるよ!』
レインはローズと同じように胸に手を当てた。
するとレインも黒髪の人間の姿になった。
ナ「なんだ、できるんじゃない。」
サ「へぇ~!黒髪のレインちゃんもカワイイな♪」
『あ、ありがと///…うわっ!』
レインは急にボワンと煙になったように元の姿に戻ってしまった。
『戻っちゃった…。』
ゾ「人間の姿を維持できねぇってか?」
そう言ってゾロがクスクスと笑う。
『そ、そうですよー!』
レインはそう言って頬を膨らませた。
「「「あははは☆」」」
ウ「お前、それができなくて先延ばしにされたのか(笑)」
『ん~!』
レインは更に頬を膨らませた。
サ「そんなレインちゃんもカワイイぜ?」
そう言ってサンジはレインの頬をつついた。
『サンジ君のイジワル~///』
サ「ははは♪」
ローズは楽しそうに笑うクルー達を見て嬉しそうに笑うと妖精の姿に戻ってレインに抱きついた。
『ローズ?』
「お姉様が素敵な方々と過ごされていてローズは安心いたしました。これで心置きなく国に帰れます♪」
『もしかして私の事ずっと探してた…?』
「えぇ!私の後に旅立つと聞いておりましたので♪」
『知らなくてごめんね。それと心配してくれてありがとう♪』
「まぁ!なんてもったいないお言葉!」
『ふふふ♪変わってないね。…そうだ!国に帰る日までここに泊まっていったら?』
「良いのですか!?」
『ルフィいい?』
ル「いいぞー☆」
「ありがたきお言葉!」
チョ「じゃあ、歓迎会だな♪」
ル「おー!そうだー!宴だー!」
『やったー!ローズ!今日はいーっぱい騒ごう!海賊の宴は楽しいよ!』
「海賊?そう言えば帆にドクロが…。」
『あ…。ローズは海賊いや…?』
「いいえ!お姉様が信頼なさってる方々ですもの♪」
『よかった♪』
こうしてどんちゃん騒ぎが始まった。
そしてとうとうレインちゃんが帰るまで残り2週間となった。
とある島に着いたその日、俺とレインちゃんは2人で街に出かけた。
レインちゃんは嬉しそうに俺のジャケットの胸ポケットから少しだけ顔を出す。
サ「次はどこへ行く?」
『そうだな~♪』
レインが考えていると向かい側から1人の女性が歩いてきた。
真っ黒く艶やかなロングヘアーをなびかせた女性はサンジの前で止まった。
『知り合い?』
サ「いや?初めて見るけど。」
女性はサンジをじっと見ている。
レインはバレないようにそっと胸ポケットの中に隠れた。
サ「俺に何か用?」
「ちょっと来て!」
女性は急にサンジの手を掴むと路地裏へと連れ込んだ。
サ「なんのつもりだ。」
女性はサンジをじっと睨んだ。
「それをどこで手に入れたの…。」
サ「は?」
「ジャケットの中の羽。それと胸ポケットの中にいる妖精の話よ。」
サ「!?」
胸ポケットの中に隠れていたレインは聞き耳をたてた。
『この声…。』
「答えて!」
サ「その…。」
サンジが戸惑っているとレインが胸ポケットから顔を出した。
サ「レインちゃん!ダメだ!」
『やっぱり!ローズ!』
レインは胸ポケットから飛び出ると女性に抱きついた。
サ「な!?」
「お姉様~♪ご無事でしたか!?おケガは!?あの人間はなんなんです?」
『あの人はサンジ君。私を助けてくれた仲間の1人だよ♪』
「まぁ!飛んだご無礼を!お姉様をお助けいただきありがとうございました!」
サ「どうなってんだ…?」
『この子はローズ。私よりちょっとだけ早く人間界に旅立ったの♪』
サ「じゃあ、妖精?でもどう見ても人間じゃ…。」
「あ!私としたことが!」
ローズが胸に手を当てるとボワンと煙が立ち込め、妖精の姿になった。
サ「な!?」
『妖精は人間に変装できるの♪』
サ「知らなかった。」
妖精に戻ったローズはキラキラと輝く鮮やかな赤い髪と同じ色の目をしていた。
サ「色が変わった。」
『妖精の髪と目は輝いていて目立つから人間に変装する時は黒くなるの♪』
サ「へぇ~!」
『ねぇ!ローズ!私、今ね、船で旅してるの!私達の船に遊びにおいでよ!』
「まぁ!お姉様からお誘い頂くなんてローズ幸せですわ~♪」
『一緒に帰ろ?ほら、ローズもここにおいで♪』
レインはサンジの胸ポケットに入った。
「ではお言葉に甘えて♪」
ローズは嬉しそうにレインの隣に入った。
サ「それじゃ、とりあえず帰るか。」
サンジはイマイチ状況が整理できぬまま船へと戻った。
『ただいまー!』
チョ「おかえり♪ってあれ!?妖精が増えてるゾ!?」
『うん!街で会ったの!幼馴染のローズだよ♪』
「ローズと申します♪」
サ「あれ?幼馴染?さっきレインちゃんの事お姉様って呼んでなかったか?」
「お姉様と私は血は繋がっておりませんが姉妹のようにお慕い申しております♪」
『何でか昔からこの呼び方なんだよね~♪』
「私とお姉様との出会いは3つの時でした。両親を亡くし塞ぎ込んでいた私を外に連れ出してくれたのです。まるで王子様のようでしたわ~♪」
『王子様って(笑)私女の子なんだけどな~。』
ナ「お姉様って呼んでるって事はレインより年下よね?」
サ「あれ?でもさっきレインちゃんより先に人間界に旅立ったって言ってなかったか?」
チョ「旅立ちの決まりが15歳って言ってたからローズの方がほんの何日かだけお姉さんなのか?」
「いいえ。私は今年で14になります。あと2日で旅を終えますよ♪」
チョ「あれ?」
『あー…。えーっと…その…///』
顔を赤らめるレインをナミがヒョイとつまんだ。
ナ「白状してもらおうかしら?」
『う~…///わかったよ~…。』
レインは諦めたようにうなだれた。
『その…ホントの旅立ちは13歳からって決まりで…私はちょっと出来が悪かったっていうか…///』
ウ「あははは☆お前それで2年遅れってわけか!」
『わ、悪かったわねー!それに私の体は王族と同じだからなかなか許可が降りなかったのよー!』
「でもお姉様はとても優秀ですわ。私のように姿を変えずとも人間と仲睦まじく暮らしていらっしゃるんですもの♪」
ロ「姿を変えられるの?」
「えぇ♪このように。」
ローズは再び胸に手を当てると人間の姿に戻ってみせた。
チョ「すげー!」
ル「色が変わったぞ!」
ナ「そんな事ができるの!?」
「はい。妖精はこうやって人間の世界に紛れ込んで人間の世界を学ぶのです♪」
フ「ほ~!」
ブ「ではレインさんもこうすれば私達に見つからなかったのでは?」
『そ、それは…。』
ナ「もしかしてできないの?」
『で、できるよ!』
レインはローズと同じように胸に手を当てた。
するとレインも黒髪の人間の姿になった。
ナ「なんだ、できるんじゃない。」
サ「へぇ~!黒髪のレインちゃんもカワイイな♪」
『あ、ありがと///…うわっ!』
レインは急にボワンと煙になったように元の姿に戻ってしまった。
『戻っちゃった…。』
ゾ「人間の姿を維持できねぇってか?」
そう言ってゾロがクスクスと笑う。
『そ、そうですよー!』
レインはそう言って頬を膨らませた。
「「「あははは☆」」」
ウ「お前、それができなくて先延ばしにされたのか(笑)」
『ん~!』
レインは更に頬を膨らませた。
サ「そんなレインちゃんもカワイイぜ?」
そう言ってサンジはレインの頬をつついた。
『サンジ君のイジワル~///』
サ「ははは♪」
ローズは楽しそうに笑うクルー達を見て嬉しそうに笑うと妖精の姿に戻ってレインに抱きついた。
『ローズ?』
「お姉様が素敵な方々と過ごされていてローズは安心いたしました。これで心置きなく国に帰れます♪」
『もしかして私の事ずっと探してた…?』
「えぇ!私の後に旅立つと聞いておりましたので♪」
『知らなくてごめんね。それと心配してくれてありがとう♪』
「まぁ!なんてもったいないお言葉!」
『ふふふ♪変わってないね。…そうだ!国に帰る日までここに泊まっていったら?』
「良いのですか!?」
『ルフィいい?』
ル「いいぞー☆」
「ありがたきお言葉!」
チョ「じゃあ、歓迎会だな♪」
ル「おー!そうだー!宴だー!」
『やったー!ローズ!今日はいーっぱい騒ごう!海賊の宴は楽しいよ!』
「海賊?そう言えば帆にドクロが…。」
『あ…。ローズは海賊いや…?』
「いいえ!お姉様が信頼なさってる方々ですもの♪」
『よかった♪』
こうしてどんちゃん騒ぎが始まった。
