思いを言葉に
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真希ちゃんは家近いの?
『う、うん。』
サ「俺も結構近いんだ♪来年の春から近くの専門学校に通う予定だからちょっと早めに近くに越してきたんだ。」
『そう…なんだ。』
サ「クスッ…ははは!」
『わ、私なにか変な事言った…?』
サ「ごめん、ごめん♪タメ口に慣れてない真希ちゃんが可愛くてつい(笑)」
『そ、それは…こういうのが久しぶりすぎて…///』
サ「わかってる。仲良くするとその人も軽蔑されるかもってずっと気遣ってたんだろ?さっき俺にも言ってたし。」
『…だってその人が軽蔑されちゃっても私は何もしてあげられないから…。』
サ「そんな事ねぇぜ?さっきも言ったろ?真希ちゃんは俺を軽蔑しねぇだろ?って。」
『うん。』
サ「真希ちゃんがその人を軽蔑しないだけでその人も真希ちゃんも1人じゃなくなるだろ?そしたらそれで問題はほとんど解決だ!誰かといるだけで世界は変わるもんだぜ?」
『変わる…?』
サ「そう♪」
『確かに…サンジ君に話しかけられてから何日か…変な感じだったの…。だんだんみんながその光景に慣れていくっていうか、自分が慣れていくっていうか…。うまく言えないけど何だか心強かった…。』
サ「だろ?」
『うん。…その…あ、ありがとう…///』
サ「どういたしまして♪家まで送ってくよ。方向どっち?」
『大丈夫。1人で帰れるし。』
サ「俺と一緒に帰るの嫌?」
『そういうわけじゃないけど…。』
サ「よかった♪」
『でも誰かに見られたら…。』
サ「気にしない気にしない♪」
『私は気にするよ…。だってサンジ君も私と同じ目で見られるんだよ…?それは嫌…。サンジ君は“普通の人”なのに…。』
サ「真希ちゃんにとっての普通ってなぁに?」
『私に無いものを持ってる事…。不自由なく歩ける足…。ちゃんと物を掴める右手…。左目とセットで動く目…。…かな…。』
サ「じゃあ、真希ちゃんも普通だ♪」
『え…?』
サ「真希ちゃんは自分に無いものを持ってるのが普通なんだろ?真希ちゃんだって俺に無いものをいっぱい持ってるからな♪」
『私は何も…。』
サ「物理的に言えばまずはその杖だな♪」
『それは…これがないと歩けないし…。』
サ「けどそれがあればどこだって行けるだろ?他には、キレイな目。それと小柄な体。どっちも俺にはねぇ物だ。」
『そりゃサンジ君にはこの目は必要ないし…。男の人だから身長だって伸びるし…。』
サ「そういう事♪」
『え…?』
サ「誰だって持ってるものと持ってないものがある。それを1つ1つ比べてたらみんなが普通で、みんなが普通じゃなくなる。だから気にしなくていいって事♪」
『けど…。私はみんなが当たり前にできる事が出来ないよ…?』
サ「俺も真希ちゃんが当たり前にできる事できないけど?」
『私が当たり前にできる事…?私…何も…。』
サ「真希ちゃんの右目は見えねぇんだろ?」
『うん。』
サ「じゃあ、見えてないのに右側の障害物を避けながら歩けるのは何で?」
『あれ…?』
サ「俺、さっきから真希ちゃんの左側にいるけど真希ちゃんは左側にいる俺を見ながら側溝とか、カーブミラーとか避けられてるじゃん♪」
『無意識だった…。ずっと通ってる道だから…。』
サ「な?これは俺にはできねぇ事だ。みんなそれぞれ違うんだ。だから自信持って。少なくとも俺は真希ちゃんを1人にはしないから♪」
『サンジ君………。そんな事…初めて言われた…。あ、ありがとう///』
サ「また1つ見つけた♪笑うとカワイイ。」
『な!?……///』
サ「ははは♪」
『私がカワイイなんて本気で言ってるの…?』
サ「そうだけど?」
『やっぱりサンジ君って変わってる。…でも…ありがとう…♪あ…家に着いちゃった…。ごめんね、サンジ君のお家こっちじゃなかったよね?』
サ「いや?俺はこの先のアパート。結構家が近いんだな。これなら毎朝一緒に登校できるな♪」
『え!?さ、さすがにそれは…。』
サ「嫌?」
『嫌じゃないけど…。』
サ「じゃあ、決まり!じゃ、また明日ね♪」
『う、うん。また明日。』
『う、うん。』
サ「俺も結構近いんだ♪来年の春から近くの専門学校に通う予定だからちょっと早めに近くに越してきたんだ。」
『そう…なんだ。』
サ「クスッ…ははは!」
『わ、私なにか変な事言った…?』
サ「ごめん、ごめん♪タメ口に慣れてない真希ちゃんが可愛くてつい(笑)」
『そ、それは…こういうのが久しぶりすぎて…///』
サ「わかってる。仲良くするとその人も軽蔑されるかもってずっと気遣ってたんだろ?さっき俺にも言ってたし。」
『…だってその人が軽蔑されちゃっても私は何もしてあげられないから…。』
サ「そんな事ねぇぜ?さっきも言ったろ?真希ちゃんは俺を軽蔑しねぇだろ?って。」
『うん。』
サ「真希ちゃんがその人を軽蔑しないだけでその人も真希ちゃんも1人じゃなくなるだろ?そしたらそれで問題はほとんど解決だ!誰かといるだけで世界は変わるもんだぜ?」
『変わる…?』
サ「そう♪」
『確かに…サンジ君に話しかけられてから何日か…変な感じだったの…。だんだんみんながその光景に慣れていくっていうか、自分が慣れていくっていうか…。うまく言えないけど何だか心強かった…。』
サ「だろ?」
『うん。…その…あ、ありがとう…///』
サ「どういたしまして♪家まで送ってくよ。方向どっち?」
『大丈夫。1人で帰れるし。』
サ「俺と一緒に帰るの嫌?」
『そういうわけじゃないけど…。』
サ「よかった♪」
『でも誰かに見られたら…。』
サ「気にしない気にしない♪」
『私は気にするよ…。だってサンジ君も私と同じ目で見られるんだよ…?それは嫌…。サンジ君は“普通の人”なのに…。』
サ「真希ちゃんにとっての普通ってなぁに?」
『私に無いものを持ってる事…。不自由なく歩ける足…。ちゃんと物を掴める右手…。左目とセットで動く目…。…かな…。』
サ「じゃあ、真希ちゃんも普通だ♪」
『え…?』
サ「真希ちゃんは自分に無いものを持ってるのが普通なんだろ?真希ちゃんだって俺に無いものをいっぱい持ってるからな♪」
『私は何も…。』
サ「物理的に言えばまずはその杖だな♪」
『それは…これがないと歩けないし…。』
サ「けどそれがあればどこだって行けるだろ?他には、キレイな目。それと小柄な体。どっちも俺にはねぇ物だ。」
『そりゃサンジ君にはこの目は必要ないし…。男の人だから身長だって伸びるし…。』
サ「そういう事♪」
『え…?』
サ「誰だって持ってるものと持ってないものがある。それを1つ1つ比べてたらみんなが普通で、みんなが普通じゃなくなる。だから気にしなくていいって事♪」
『けど…。私はみんなが当たり前にできる事が出来ないよ…?』
サ「俺も真希ちゃんが当たり前にできる事できないけど?」
『私が当たり前にできる事…?私…何も…。』
サ「真希ちゃんの右目は見えねぇんだろ?」
『うん。』
サ「じゃあ、見えてないのに右側の障害物を避けながら歩けるのは何で?」
『あれ…?』
サ「俺、さっきから真希ちゃんの左側にいるけど真希ちゃんは左側にいる俺を見ながら側溝とか、カーブミラーとか避けられてるじゃん♪」
『無意識だった…。ずっと通ってる道だから…。』
サ「な?これは俺にはできねぇ事だ。みんなそれぞれ違うんだ。だから自信持って。少なくとも俺は真希ちゃんを1人にはしないから♪」
『サンジ君………。そんな事…初めて言われた…。あ、ありがとう///』
サ「また1つ見つけた♪笑うとカワイイ。」
『な!?……///』
サ「ははは♪」
『私がカワイイなんて本気で言ってるの…?』
サ「そうだけど?」
『やっぱりサンジ君って変わってる。…でも…ありがとう…♪あ…家に着いちゃった…。ごめんね、サンジ君のお家こっちじゃなかったよね?』
サ「いや?俺はこの先のアパート。結構家が近いんだな。これなら毎朝一緒に登校できるな♪」
『え!?さ、さすがにそれは…。』
サ「嫌?」
『嫌じゃないけど…。』
サ「じゃあ、決まり!じゃ、また明日ね♪」
『う、うん。また明日。』