思いを言葉に
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とうとうこうなってしまった…。
何となくわかってた…。
サンジ君の私を見る目が変わっていったこと…。
本当は嬉しかった。
私もサンジ君が好き。
うぅん。大好き。
でも…。
私は障害者だから…。
贅沢を望んではダメ…。
私は大切な人を殺してしまった…。
私のせいでお父さんの未来がなくなった…。
私のせいでお母さんを1人にさせた…。
私のせいで舞に寂しい思いをさせたし、きっと我慢もたくさんさせた…。
こんな私が幸せになっていいはずがないんだ…。
どんなにサンジ君が私の事を好きになってくれても、
私がどんなにサンジ君の事を好きになっても付き合っちゃいけない…。
ここから先は幸せの道だから。
そもそも友達でいようなんて甘すぎたのかもしれない…。
サンジ君と出会ってから今日まで
私は幸せな時間を過ごしてしまったんだわ…。
ごめんなさい…。
私のせいで色んなものを犠牲にしてきた人に…
ごめんなさい…。
そんな事を考えながら足早に中庭を出る。
『きゃっ!…痛っ…。』
真希は石につまずいて転んでしまった。
『何やってんだろ私……。』
真希が立ち上がろうとした時だった。
「大丈夫?」
そう声をかけてきたのはクラスの男子だった。
『蒼井君…。だ、大丈夫…。』
「ほんとに…?」
そう言って蒼井はしゃがむと真希の涙をそっと拭った。
『あれ…?私…泣いてた…?ごめん…ほんと…大丈夫だから…。』
真希がそう言って立ち上がろうとすると蒼井は真希をお姫様抱っこした。
『え!?あ、蒼井君…?』
「ヒザ擦りむいてるから保健室行こう。」
『う、うん…。でも大丈夫だから降ろして?私、歩けるから。』
「でも痛いだろ?」
『これくらい平気♪それに私、重いし///』
「全然♪ほら行くよ。」
『え!?で、でも…。』
そういう真希を無視して蒼井は保健室へと向かった。
何となくわかってた…。
サンジ君の私を見る目が変わっていったこと…。
本当は嬉しかった。
私もサンジ君が好き。
うぅん。大好き。
でも…。
私は障害者だから…。
贅沢を望んではダメ…。
私は大切な人を殺してしまった…。
私のせいでお父さんの未来がなくなった…。
私のせいでお母さんを1人にさせた…。
私のせいで舞に寂しい思いをさせたし、きっと我慢もたくさんさせた…。
こんな私が幸せになっていいはずがないんだ…。
どんなにサンジ君が私の事を好きになってくれても、
私がどんなにサンジ君の事を好きになっても付き合っちゃいけない…。
ここから先は幸せの道だから。
そもそも友達でいようなんて甘すぎたのかもしれない…。
サンジ君と出会ってから今日まで
私は幸せな時間を過ごしてしまったんだわ…。
ごめんなさい…。
私のせいで色んなものを犠牲にしてきた人に…
ごめんなさい…。
そんな事を考えながら足早に中庭を出る。
『きゃっ!…痛っ…。』
真希は石につまずいて転んでしまった。
『何やってんだろ私……。』
真希が立ち上がろうとした時だった。
「大丈夫?」
そう声をかけてきたのはクラスの男子だった。
『蒼井君…。だ、大丈夫…。』
「ほんとに…?」
そう言って蒼井はしゃがむと真希の涙をそっと拭った。
『あれ…?私…泣いてた…?ごめん…ほんと…大丈夫だから…。』
真希がそう言って立ち上がろうとすると蒼井は真希をお姫様抱っこした。
『え!?あ、蒼井君…?』
「ヒザ擦りむいてるから保健室行こう。」
『う、うん…。でも大丈夫だから降ろして?私、歩けるから。』
「でも痛いだろ?」
『これくらい平気♪それに私、重いし///』
「全然♪ほら行くよ。」
『え!?で、でも…。』
そういう真希を無視して蒼井は保健室へと向かった。