思いを言葉に
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
それから数日後のある日。
クラスで体育祭の種目決めが行われた。
クラスメイトが話し合う中、
真希ちゃんはただ黙って座っていた。
「あー。体育祭とかマジだりーわー。」
「ほんとそれなー。浅井はいいよなー。保健委員だからずっとテントの下で見てるだけだし。」
「いやいや。アイツの場合は保健委員じゃなくても参加できねぇだろw」
「確かにw」
教室の隅でコソコソと話すそんな男子の声は真希ちゃんにも届いていただろう…。
それでも真希ちゃんは表情1つ変えずにただ黙っていた。
「よーし。あとはクラス対抗100m走だけだな。誰かやりたいヤツはいるか?」
教師の一言にクラスメイトが黙る。
「なんだ?誰もいないのか?なら推薦でもいいぞ?」
「誰もいねーならクラス委員がやればいいんじゃね?クラス代表だろ?」
めんどくさそうにクラスの男子が言う。
「桜庭どうだ?」
「…みんながあたしでいいって言うならやる。」
「そうか。みんないいか?」
教師の言葉に真希ちゃんを除く全員が頷いた。
「浅井さんは…?」
『え…?』
「あたしで賛成なの反対なの?」
『わ、私は…。桜庭さんがやりたくないなら他の方の方がいいかと…。』
「はぁ…。じゃあ、聞き方変える。あたしが適任だと思う?」
『それは…。…適任だと思います…。桜庭さんはクラスで一番足が速いので。体育の時もいつも一番ですし。」
「じゃあ決まり!あたしやる。浅井さんのお墨付きだし。」
そう言うユリにクラスメイトが笑う。
「なんだよそれ~(笑)」
「浅井さんのお墨付きとかマジ、ウケるw」
「こら!静かにしろ!じゃあ、これで種目決めは終わりだな。」
こうして種目決めは終わりを告げて昼休みとなった。
クラスで体育祭の種目決めが行われた。
クラスメイトが話し合う中、
真希ちゃんはただ黙って座っていた。
「あー。体育祭とかマジだりーわー。」
「ほんとそれなー。浅井はいいよなー。保健委員だからずっとテントの下で見てるだけだし。」
「いやいや。アイツの場合は保健委員じゃなくても参加できねぇだろw」
「確かにw」
教室の隅でコソコソと話すそんな男子の声は真希ちゃんにも届いていただろう…。
それでも真希ちゃんは表情1つ変えずにただ黙っていた。
「よーし。あとはクラス対抗100m走だけだな。誰かやりたいヤツはいるか?」
教師の一言にクラスメイトが黙る。
「なんだ?誰もいないのか?なら推薦でもいいぞ?」
「誰もいねーならクラス委員がやればいいんじゃね?クラス代表だろ?」
めんどくさそうにクラスの男子が言う。
「桜庭どうだ?」
「…みんながあたしでいいって言うならやる。」
「そうか。みんないいか?」
教師の言葉に真希ちゃんを除く全員が頷いた。
「浅井さんは…?」
『え…?』
「あたしで賛成なの反対なの?」
『わ、私は…。桜庭さんがやりたくないなら他の方の方がいいかと…。』
「はぁ…。じゃあ、聞き方変える。あたしが適任だと思う?」
『それは…。…適任だと思います…。桜庭さんはクラスで一番足が速いので。体育の時もいつも一番ですし。」
「じゃあ決まり!あたしやる。浅井さんのお墨付きだし。」
そう言うユリにクラスメイトが笑う。
「なんだよそれ~(笑)」
「浅井さんのお墨付きとかマジ、ウケるw」
「こら!静かにしろ!じゃあ、これで種目決めは終わりだな。」
こうして種目決めは終わりを告げて昼休みとなった。