☆その輪の中へ。
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あれから3日経った。
だがマキちゃんの高熱は下がらないまま。
食事を届けに行くとマキちゃんはまだ眠っていた。
サ「メシ持ってきた。」
チョ「ありがとな♪」
サ「マキちゃん大丈夫なのか…?」
チョ「今日が山場ってとこだな。今日を乗り切ればあとは熱は下がって行くと思うゾ♪」
サ「そうか。よかった。」
チョ「サンジはマキに優しいな♪」
サ「まぁ、レディだからな♪」
チョ「でもマキは特別だろ?」
サ「なっ!?」
チョ「マキが言ってたゾ♪」
サ「マキちゃん///…なんつーか、ほっとけないって言うか支えになりてぇんだ。」
チョ「そっか♪」
『ありがとう……。』
チョ「起きたか?サンジがご飯持ってきてくれたゾ♪」
『うん…。ありがと…。』
マキはベットから起き上がるとサンジから器を受け取る。
『いただきます…。』
ぼーっとした表情でゆっくりと食事をするマキにサンジが器を取る。
サ「はい、あ~ん♪」
『あら。王子様の素敵なサービス付きなのね…♪…あ~ん。…ん。美味しい…。』
サ「よかった♪」
チョ「マキ、嬉しそう♪」
『うん…♪…私ね…とっても嬉しいの…。こんな風に誰かと笑いあったり、ご飯食べたり、病気の時は看病してもらったり…。今までこんなのなかったから…。一人ぼっちじゃないって幸せだね。』
マキはそう言って柔らかく微笑んだ。
サ「これからはいつだって俺たちが側にいるさ♪」
チョ「おぅ!ケガしても病気になっても俺が治してやるゾ♪」
『うん…!ありがと…♪』
食事を終えたマキは幸せそうに笑い再び眠りについた。
サ「食欲も少し戻ってきたな♪」
チョ「うん♪」
チョッパーはマキの額に冷やしたタオルを乗せる。
チョ「新しい氷取ってくるな。」
サ「俺が持ってくるよ。」
チョ「大丈夫。サンジはマキのそばにいてやってくれ♪」
サ「おぅ。」
チョッパーが出て行くとサンジはマキの手を優しく握る。
時々、熱にうなされて辛そうな声を漏らすマキ。
『……ん…ぅ……おじさん…おばさん…ごめん…なさい…。』
サ「マキちゃん…。」
マキの瞳から涙がこぼれた。
サンジはその涙を優しく拭った。
サ「大丈夫。もうそんな思い絶対させねぇから。マキちゃんが笑って過ごせるように俺が守るよ。辛い事はいつだって話せばいい。俺が全部受け止めるから。」
『……ほんと…?』
サ「な!?お、起きてたのか///」
『途中から…。』
サ「なんつーか///まぁ、ほんとだ。」
『でも…私が話す事は…本当に辛い事かもよ…?聞くの嫌になっちゃうかも…。』
サ「そんな事ないさ。俺はマキちゃんの全部を知りたいと思ってる。今のマキちゃんも過去のマキちゃんも。それを知った上で支えになりてぇんだ。」
『サンジ君………。…ありがとう…。』
マキの瞳から再び涙がこぼれた。
サ「もう泣くなって。」
サンジはそう言ってマキの涙をキスで拭った。
『あ…///』
サ「ははっ!顔真っ赤♪」
『こ、これは熱のせいだもん///』
マキはそう言って布団で顔を隠した。
サンジはそんなマキの頭を優しく撫でる。
マキはサンジのその優しさに心を許すように静かに過去の事を話し始めた。
その内容は想像していたよりも遥かにひどい物だった。
時より涙を流すマキをサンジは優しく包み込んだ。
全てを語ったマキは安心しきった顔で再び眠りについた。
サ「辛かったな…。でももう大丈夫だからな。俺がマキちゃんの笑顔も幸せも全部支えてやる。」
サンジはそう言ってマキの頭を撫でる。
ドアの外でそれを聞いていたチョッパーは嬉しそうに笑った。
チョ「あ…。氷溶けちゃったな。もう一度取りに行くか。」
チョッパーは嬉しそうに足音を響かせてキッチンへと戻っていった。
だがマキちゃんの高熱は下がらないまま。
食事を届けに行くとマキちゃんはまだ眠っていた。
サ「メシ持ってきた。」
チョ「ありがとな♪」
サ「マキちゃん大丈夫なのか…?」
チョ「今日が山場ってとこだな。今日を乗り切ればあとは熱は下がって行くと思うゾ♪」
サ「そうか。よかった。」
チョ「サンジはマキに優しいな♪」
サ「まぁ、レディだからな♪」
チョ「でもマキは特別だろ?」
サ「なっ!?」
チョ「マキが言ってたゾ♪」
サ「マキちゃん///…なんつーか、ほっとけないって言うか支えになりてぇんだ。」
チョ「そっか♪」
『ありがとう……。』
チョ「起きたか?サンジがご飯持ってきてくれたゾ♪」
『うん…。ありがと…。』
マキはベットから起き上がるとサンジから器を受け取る。
『いただきます…。』
ぼーっとした表情でゆっくりと食事をするマキにサンジが器を取る。
サ「はい、あ~ん♪」
『あら。王子様の素敵なサービス付きなのね…♪…あ~ん。…ん。美味しい…。』
サ「よかった♪」
チョ「マキ、嬉しそう♪」
『うん…♪…私ね…とっても嬉しいの…。こんな風に誰かと笑いあったり、ご飯食べたり、病気の時は看病してもらったり…。今までこんなのなかったから…。一人ぼっちじゃないって幸せだね。』
マキはそう言って柔らかく微笑んだ。
サ「これからはいつだって俺たちが側にいるさ♪」
チョ「おぅ!ケガしても病気になっても俺が治してやるゾ♪」
『うん…!ありがと…♪』
食事を終えたマキは幸せそうに笑い再び眠りについた。
サ「食欲も少し戻ってきたな♪」
チョ「うん♪」
チョッパーはマキの額に冷やしたタオルを乗せる。
チョ「新しい氷取ってくるな。」
サ「俺が持ってくるよ。」
チョ「大丈夫。サンジはマキのそばにいてやってくれ♪」
サ「おぅ。」
チョッパーが出て行くとサンジはマキの手を優しく握る。
時々、熱にうなされて辛そうな声を漏らすマキ。
『……ん…ぅ……おじさん…おばさん…ごめん…なさい…。』
サ「マキちゃん…。」
マキの瞳から涙がこぼれた。
サンジはその涙を優しく拭った。
サ「大丈夫。もうそんな思い絶対させねぇから。マキちゃんが笑って過ごせるように俺が守るよ。辛い事はいつだって話せばいい。俺が全部受け止めるから。」
『……ほんと…?』
サ「な!?お、起きてたのか///」
『途中から…。』
サ「なんつーか///まぁ、ほんとだ。」
『でも…私が話す事は…本当に辛い事かもよ…?聞くの嫌になっちゃうかも…。』
サ「そんな事ないさ。俺はマキちゃんの全部を知りたいと思ってる。今のマキちゃんも過去のマキちゃんも。それを知った上で支えになりてぇんだ。」
『サンジ君………。…ありがとう…。』
マキの瞳から再び涙がこぼれた。
サ「もう泣くなって。」
サンジはそう言ってマキの涙をキスで拭った。
『あ…///』
サ「ははっ!顔真っ赤♪」
『こ、これは熱のせいだもん///』
マキはそう言って布団で顔を隠した。
サンジはそんなマキの頭を優しく撫でる。
マキはサンジのその優しさに心を許すように静かに過去の事を話し始めた。
その内容は想像していたよりも遥かにひどい物だった。
時より涙を流すマキをサンジは優しく包み込んだ。
全てを語ったマキは安心しきった顔で再び眠りについた。
サ「辛かったな…。でももう大丈夫だからな。俺がマキちゃんの笑顔も幸せも全部支えてやる。」
サンジはそう言ってマキの頭を撫でる。
ドアの外でそれを聞いていたチョッパーは嬉しそうに笑った。
チョ「あ…。氷溶けちゃったな。もう一度取りに行くか。」
チョッパーは嬉しそうに足音を響かせてキッチンへと戻っていった。