キラキラと輝く朝の眩しい日差し。


伸びをしてベットから起き上がるのはこの船の船員、マキ。



『ん～！いいお天気♪』



ベットから降りたマキは少しの体の異変に気づく。



『なんか…めまいが…。』



何だろ…。
風邪でもひいたかな？



マキはそう思ったが気にしないようにして部屋を出た。



いつものようにダイニングに行くとクルー達はすでに食事を始めていた。



ｻ「おはよ♪」



『おはよ♪』



ｻ「はい、マキちゃんのぶん♪」



『ありがと♪今日も美味しそう！サンジ君のお料理はいつも素敵だね。見た目もお味も。』




ｻ「そうかい？ありがとな♪」




ﾅ「朝からお熱いこと。」



『やだな～。私とサンジ君はそんなんじゃないよ？ね？サンジ君。』



ｻ「え？あ、あぁ…。」



ﾛ「ふふふ♪」



少し残念そうに返事をするサンジを見てロビンが笑う。



朝食を食べ終えるといつものようにルフィ達が甲板で遊び始めた。



今日は釣りをしているようだ。



『あ！来た！』



マキが勢いよく釣り竿を引く。



『釣れた～！』



ｳ「またマキかよ～。なかなか釣れねぇな～。」



『えへへ～♪』



ﾁｮ「おれも来たゾ！うわぁ！重い！」



ﾙ「大物か！？」



『チョッパー！離しちゃダメだよ！』



そう言ってマキも加勢する。



『うわ！すごい重い！』



ﾙ「よっしゃ！任せろっ！」




ｳ「こりゃ美味いもん食えそうだ♪」



そう言ってルフィとウソップも加勢する。



「「「『せーの！』」」」



4人がかりで何とか竿を引くと巨大な海王類が現れた。



ﾁｮ「ギャー！」



ｳ「食われるー！」



ﾙ「ゴムゴムの～！ピストル！」



ルフィが海王類を一発で仕留めた。



「「『やったー！』」」



『サンジ君呼んでくるっ！』



マキはそう言ってキッチンへと走って行った。