船に着くとクルー達はナナミちゃんを歓迎してくれた。




ｻ｢な？言ったろ？｣




『うん♪えーっと、お医者さんは誰？』




ﾁｮ｢俺だゾ！」




ナナミが声のする方へゆっくりと歩み寄り手探りで探す。




ﾁｮ｢ここだゾ♪｣




優しく下からそっと握られた手にナナミはその場にそっとしゃがんだ。




『小さなお医者さんね♪』




ﾁｮ｢おう！俺はトニー・トニー・チョッパーだ！」



『あなたがトナカイさんなのね♪抱っこしてもいい？』




ﾁｮ｢おう！」




チョッパーはナナミの膝に座った。




『フワフワで暖か～い♪』




ﾅ「ナナミはチョッパーがお気に入りね♪あたしは航海士のナミ。よろしく。」




『よろしくお願いします♪』




そうしてクルー達の自己紹介が終わると宴の準備が始まった。