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そして数日後。
ついに包帯を取る日がやってきた。
ナナミは病室で杖を片手にクルー達を待っていた。
サ「お待たせ♪さ、行くか。」
『うん♪…チョッパー、ワガママ言ってゴメンね。どうしても一番最初に見たかったんだ。』
ナナミは歩きながら後ろにいるチョッパーに話しかける。
チョ「気にすんなって☆それより足元気をつけろよ?」
『大丈夫♪ここの道は慣れてるから。』
そう言いながらナナミは杖をついて歩く。
サンジに手を引かれながら。
サ「もうすぐ着くぞ。」
『うん。……きゃっ!』
サ「おっと!危ねぇ。」
つまづいたナナミの手をサンジが引いて受け止めた。
サ「大丈夫か?」
『大丈夫。ごめんね。ここに石があるの忘れてた(笑)私、緊張してるのかな?』
そう言うナナミの手は少し震えていた。
サ「着いたぜ。」
目的地に着くとナナミはゆっくりといつもの場所に座った。
そっとサンジから手を離す。
するとサンジがもう一度ナナミの手を取った。
『サンジ君?』
サ「絶対大丈夫だ。」
『…ありがとう♪…チョッパー、包帯…取って。』
チョ「わかった♪」
チョッパーがゆっくりと包帯をはずす。
チョ「もう、目開けていいゾ♪」
ナナミがゆっくりと目を開けた。
『……こ、これが海…?これが青……?…すごい……すごいよ!私、私見えてる!』
そう言ってナナミは涙を流した。
チョ「よかった。問題ないみたいだな♪」
チョッパーはナナミの後ろでそう言った。
『チョッパー、本当にありがとう!』
そう言って振り返ろうとするナナミをチョッパーが止めた。
『チョッパー?』
チョ「みんなの顔当てクイズだ♪みんなの手を覚えただろ?」
『あ。わかった!じゃあ、一列に並んで。準備できたら言ってね♪』
ナナミは嬉しそうにそう言って視線を海へと戻した。
後ろではクルー達のクスクスという笑い声が聞こえる。
チョ「ちょっとだけイジワル(笑)」
チョッパーはナナミに聞こえないように小声で言うと大きな姿に変形した。
チョ「もういいゾ♪」
『はぁい♪』
そう言うとナナミは立ち上がり、振り向いた。
そしてゆっくりとクルー達の前へと歩いた。
『喋ったら声でバレちゃうから喋っちゃダメだよ?パーフェクトだったら何かしてもらおうかな~?』
そう言いながらナナミは一番端にいたゾロの手を取った。
『う~んとね、ここにマメが出来てるからあなたはゾロ!』
ゾ「正解だ。」
『やったぁ♪次は女の人!2人しかいないから2人同時ね!…あれ?』
そこでようやくナナミが異変に気付く。
『3人いる。何で?…あ!コッソリ先生紛れてるでしょ!』
ナミ達がニヤリと笑う。
『でも当てられるもん!』
そう言ってナナミは3人の手に順番に触れる。
『左から、先生、ロビン、ナミ。』
ロ「当たりよ♪」
「だから私が参加しても簡単に見抜かれるって言ったじゃない(笑)」
ナ「やっぱすぐバレちゃったわね~。」
『えっへん!(笑)さて、次は…この手はすぐわかる!みんなと違うもん♪あなたがブルックね?』
ブ「ヨホホホ~!バレてしまいましたね~。」
『それでね、お隣がフランキー!』
フ「おぅよ!」
『その隣は…う~んと…ウソップ!』
ウ「当たりだ♪」
『次が……あれ?…う~んこの手……。あ!もしかして姿変えられるの?チョッパーずるーい!』
チョ「あはは☆でもバレちゃったな♪」
そう言ってチョッパーは元の姿に戻った。
『だってふわふわしてたもん(笑)さて、最後の2人だね。えーっと…んふふ♪すぐわかった。左がルフィで右はサンジ君!』
サ「正解♪」
ル「本当に全員当てたな♪」
『えへへ♪』
そう言って照れながらナナミは改めてクルー達を見る。
『なんだかみんな個性的(笑)』
ナ「そりゃ、そういう感想になるわよね(笑)」
ロ「ふふふ♪」
チョ「じゃあ、この人はだーれだ?」
チョッパーがそう言うとクルー達がどいた。
その後ろには1人の女性か立っていた。
『……。』
ナナミは近づきゆっくりと手を取る。
『お母さんっ!』
ナナミはぎゅっと母に抱きついた。
母は何も言わずナナミを抱きしめ涙を流した。
チョ「よかった♪」
母はゆっくりとナナミから離れるとクルー達に深々と一礼した。
「本当に、本当にありがとうございました!」
『みんなありがとう!』
ナナミも頭を下げる。
ナ「そういうのはナシ!だってもう仲間みたいなもんでしょ?♪」
『っ!ナミ大好きっ!』
ナ「ありがと♪」
「さ、ナナミ。家に帰りましょう。」
『うん♪また明日遊びに行ってもいい?』
ル「いつでも来いよ♪」
『ありがとう♪』
サ「じゃ、また明日な♪」
『うん!また明日♪』
ナナミは手を振って母と家に帰って行った。
ついに包帯を取る日がやってきた。
ナナミは病室で杖を片手にクルー達を待っていた。
サ「お待たせ♪さ、行くか。」
『うん♪…チョッパー、ワガママ言ってゴメンね。どうしても一番最初に見たかったんだ。』
ナナミは歩きながら後ろにいるチョッパーに話しかける。
チョ「気にすんなって☆それより足元気をつけろよ?」
『大丈夫♪ここの道は慣れてるから。』
そう言いながらナナミは杖をついて歩く。
サンジに手を引かれながら。
サ「もうすぐ着くぞ。」
『うん。……きゃっ!』
サ「おっと!危ねぇ。」
つまづいたナナミの手をサンジが引いて受け止めた。
サ「大丈夫か?」
『大丈夫。ごめんね。ここに石があるの忘れてた(笑)私、緊張してるのかな?』
そう言うナナミの手は少し震えていた。
サ「着いたぜ。」
目的地に着くとナナミはゆっくりといつもの場所に座った。
そっとサンジから手を離す。
するとサンジがもう一度ナナミの手を取った。
『サンジ君?』
サ「絶対大丈夫だ。」
『…ありがとう♪…チョッパー、包帯…取って。』
チョ「わかった♪」
チョッパーがゆっくりと包帯をはずす。
チョ「もう、目開けていいゾ♪」
ナナミがゆっくりと目を開けた。
『……こ、これが海…?これが青……?…すごい……すごいよ!私、私見えてる!』
そう言ってナナミは涙を流した。
チョ「よかった。問題ないみたいだな♪」
チョッパーはナナミの後ろでそう言った。
『チョッパー、本当にありがとう!』
そう言って振り返ろうとするナナミをチョッパーが止めた。
『チョッパー?』
チョ「みんなの顔当てクイズだ♪みんなの手を覚えただろ?」
『あ。わかった!じゃあ、一列に並んで。準備できたら言ってね♪』
ナナミは嬉しそうにそう言って視線を海へと戻した。
後ろではクルー達のクスクスという笑い声が聞こえる。
チョ「ちょっとだけイジワル(笑)」
チョッパーはナナミに聞こえないように小声で言うと大きな姿に変形した。
チョ「もういいゾ♪」
『はぁい♪』
そう言うとナナミは立ち上がり、振り向いた。
そしてゆっくりとクルー達の前へと歩いた。
『喋ったら声でバレちゃうから喋っちゃダメだよ?パーフェクトだったら何かしてもらおうかな~?』
そう言いながらナナミは一番端にいたゾロの手を取った。
『う~んとね、ここにマメが出来てるからあなたはゾロ!』
ゾ「正解だ。」
『やったぁ♪次は女の人!2人しかいないから2人同時ね!…あれ?』
そこでようやくナナミが異変に気付く。
『3人いる。何で?…あ!コッソリ先生紛れてるでしょ!』
ナミ達がニヤリと笑う。
『でも当てられるもん!』
そう言ってナナミは3人の手に順番に触れる。
『左から、先生、ロビン、ナミ。』
ロ「当たりよ♪」
「だから私が参加しても簡単に見抜かれるって言ったじゃない(笑)」
ナ「やっぱすぐバレちゃったわね~。」
『えっへん!(笑)さて、次は…この手はすぐわかる!みんなと違うもん♪あなたがブルックね?』
ブ「ヨホホホ~!バレてしまいましたね~。」
『それでね、お隣がフランキー!』
フ「おぅよ!」
『その隣は…う~んと…ウソップ!』
ウ「当たりだ♪」
『次が……あれ?…う~んこの手……。あ!もしかして姿変えられるの?チョッパーずるーい!』
チョ「あはは☆でもバレちゃったな♪」
そう言ってチョッパーは元の姿に戻った。
『だってふわふわしてたもん(笑)さて、最後の2人だね。えーっと…んふふ♪すぐわかった。左がルフィで右はサンジ君!』
サ「正解♪」
ル「本当に全員当てたな♪」
『えへへ♪』
そう言って照れながらナナミは改めてクルー達を見る。
『なんだかみんな個性的(笑)』
ナ「そりゃ、そういう感想になるわよね(笑)」
ロ「ふふふ♪」
チョ「じゃあ、この人はだーれだ?」
チョッパーがそう言うとクルー達がどいた。
その後ろには1人の女性か立っていた。
『……。』
ナナミは近づきゆっくりと手を取る。
『お母さんっ!』
ナナミはぎゅっと母に抱きついた。
母は何も言わずナナミを抱きしめ涙を流した。
チョ「よかった♪」
母はゆっくりとナナミから離れるとクルー達に深々と一礼した。
「本当に、本当にありがとうございました!」
『みんなありがとう!』
ナナミも頭を下げる。
ナ「そういうのはナシ!だってもう仲間みたいなもんでしょ?♪」
『っ!ナミ大好きっ!』
ナ「ありがと♪」
「さ、ナナミ。家に帰りましょう。」
『うん♪また明日遊びに行ってもいい?』
ル「いつでも来いよ♪」
『ありがとう♪』
サ「じゃ、また明日な♪」
『うん!また明日♪』
ナナミは手を振って母と家に帰って行った。