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医務室に入るとチョッパーがイスへと誘導した。
ナナミを座らせると自分はナナミの向かい側に座った。
チョ「さっき病院でいろいろ聞いて来たけど手術は明日にでもできるって言ってたゾ♪」
『そっか。ありがと。』
チョ「あとはカルテを貰ったから、これを見ながらいろいろ質問して行くけどいいか?」
『うん。なんでも聞いて♪』
チョッパーはナナミに質問をしながらカルテに書き込んでいく。
チョ「よし!これでOKだ。じゃ、手術は明日だから今日は早く寝るんだゾ?」
『わかった。よろしくね♪』
チョ「おぅ☆」
ナナミはニコりと笑うと杖を頼りに医務室を出た。
甲板に出ると優しい声がかかった。
サ「おやつと一緒に紅茶はいかがですか?」
『わぁい♪頂きます☆』
ナナミの手を取り、キッチンへ行こうとした時、ナナミの足が止まった。
『あれ?ウソップじゃない。』
ウ「うぉっ!?やっぱバレたか~。」
ナナミの手を取っていたのはサンジではなくウソップだった。
ウ「本当に手の感触とか覚えてんだな~。」
『んふふ♪そう簡単に私は騙せないよ?それより今のどうやったの?サンジ君近くにいないみたいだし。』
ウ「声の正体はこれだ!」
ウソップはそう言ってナナミにトーンダイヤルを渡した。
『これ何?貝殻みたいだけど。』
ウ「トーンダイヤルって言って、声を録音できるんだ。ここのボタンを押すと再生できる。」
そう言ってボタンを押すとサンジの声が再び流れた。
『すごーい!』
そんな会話をしているとサンジがキッチンから出てきた。
サ「ウソップの負けだな♪」
『今度は本物のサンジ君?』
サ「あぁ、俺だよ♪」
そう言ってナナミの手を取った。
『ホントだ♪ウソップの負けって何か賭でもしてたの?』
ウ「サンジがナナミは絶対間違えないって言うからおやつのケーキを賭けた!でもこりゃ負けだな~。」
『んふふふ。サンジ君そんなに自信あったんだ♪』
サ「そりゃ~ナナミちゃんの手に一番愛情を込めて触れてるのは俺だからな~♪」
そう言いながらニヤニヤとするサンジ。
『んふふ。そうかもね♪』
サ「それじゃ、改めて。紅茶とケーキはいかがですか?」
『いただきます♪あ、そうだ。ウソップ。』
ウ「なんだ?」
『さっきの続き♪ちゃんと私をキッチンまで連れて行ってね☆』
ウ「おぅ!」
そう言ってウソップはナナミの手を取った。
サ「な!?」
ゆっくりと歩き出すウソップ。
サンジはナナミの後ろからついていく。
ウ「歩くの早くないか?」
『うん、平気。ウソップは優しいね♪』
サ「なっ!?ちょっ…。」
ウ「そうかー?普通だろ?」
2人の会話にヤキモキしているサンジ。
それをパラソルの下で見ているナミとロビンはクスクスと笑っている。
キッチンに着くとサンジが紅茶とケーキを出した。
『ありがと。いただきます♪』
ナナミがケーキを食べているとチョッパーとルフィが入って来た。
ル「お!うんまそぉ~☆」
サ「ほらよ!」
ル、チョ「「やったぁ~!いっただきま~す♪ん~!うんめぇ~☆」」
チョッパー達は早々と食べ終えるとウソップを連れて甲板で鬼ごっこを始めた。
『みんな元気だね♪』
サ「騒がしくてごめんな。」
『うぅん。こういうの好き♪』
サ「なら良かった♪」
紅茶を飲みながら外の声に耳を傾けるナナミの隣にサンジが座った。
そしてサンジは急にナナミの手を握った。
『サンジ君?』
サ「ナナミちゃんは隠し事がうまいタイプだろ?」
『え?隠し事って…?』
サ「手術のこと。」
『え……?』
サ「本当は怖いって思ってるの隠してるだろ?」
『そ、そんな事ないよ…。』
サ「ほんとに?」
『う、うん。』
サ「じゃぁ、手がずっと震えてるのは何で?」
『そ、それは…。』
サ「さっきわざとウソップに手を握らせたろ。あれは何で?」
『……気づいてたの…?』
サ「さっき紅茶を出した時。ナナミちゃん、俺だと震えてるのバレると思ったんだろ?」
『だって、サンジ君の手に触ると何でもお見通しな気がして…。』
サ「そりゃ~ナナミちゃんの手に一番、愛情込めて握ってるからな~♪」
『それ、さっきも言ってたけどどういう意味…?』
サ「ナナミちゃんが好きって意味。」
ナナミを座らせると自分はナナミの向かい側に座った。
チョ「さっき病院でいろいろ聞いて来たけど手術は明日にでもできるって言ってたゾ♪」
『そっか。ありがと。』
チョ「あとはカルテを貰ったから、これを見ながらいろいろ質問して行くけどいいか?」
『うん。なんでも聞いて♪』
チョッパーはナナミに質問をしながらカルテに書き込んでいく。
チョ「よし!これでOKだ。じゃ、手術は明日だから今日は早く寝るんだゾ?」
『わかった。よろしくね♪』
チョ「おぅ☆」
ナナミはニコりと笑うと杖を頼りに医務室を出た。
甲板に出ると優しい声がかかった。
サ「おやつと一緒に紅茶はいかがですか?」
『わぁい♪頂きます☆』
ナナミの手を取り、キッチンへ行こうとした時、ナナミの足が止まった。
『あれ?ウソップじゃない。』
ウ「うぉっ!?やっぱバレたか~。」
ナナミの手を取っていたのはサンジではなくウソップだった。
ウ「本当に手の感触とか覚えてんだな~。」
『んふふ♪そう簡単に私は騙せないよ?それより今のどうやったの?サンジ君近くにいないみたいだし。』
ウ「声の正体はこれだ!」
ウソップはそう言ってナナミにトーンダイヤルを渡した。
『これ何?貝殻みたいだけど。』
ウ「トーンダイヤルって言って、声を録音できるんだ。ここのボタンを押すと再生できる。」
そう言ってボタンを押すとサンジの声が再び流れた。
『すごーい!』
そんな会話をしているとサンジがキッチンから出てきた。
サ「ウソップの負けだな♪」
『今度は本物のサンジ君?』
サ「あぁ、俺だよ♪」
そう言ってナナミの手を取った。
『ホントだ♪ウソップの負けって何か賭でもしてたの?』
ウ「サンジがナナミは絶対間違えないって言うからおやつのケーキを賭けた!でもこりゃ負けだな~。」
『んふふふ。サンジ君そんなに自信あったんだ♪』
サ「そりゃ~ナナミちゃんの手に一番愛情を込めて触れてるのは俺だからな~♪」
そう言いながらニヤニヤとするサンジ。
『んふふ。そうかもね♪』
サ「それじゃ、改めて。紅茶とケーキはいかがですか?」
『いただきます♪あ、そうだ。ウソップ。』
ウ「なんだ?」
『さっきの続き♪ちゃんと私をキッチンまで連れて行ってね☆』
ウ「おぅ!」
そう言ってウソップはナナミの手を取った。
サ「な!?」
ゆっくりと歩き出すウソップ。
サンジはナナミの後ろからついていく。
ウ「歩くの早くないか?」
『うん、平気。ウソップは優しいね♪』
サ「なっ!?ちょっ…。」
ウ「そうかー?普通だろ?」
2人の会話にヤキモキしているサンジ。
それをパラソルの下で見ているナミとロビンはクスクスと笑っている。
キッチンに着くとサンジが紅茶とケーキを出した。
『ありがと。いただきます♪』
ナナミがケーキを食べているとチョッパーとルフィが入って来た。
ル「お!うんまそぉ~☆」
サ「ほらよ!」
ル、チョ「「やったぁ~!いっただきま~す♪ん~!うんめぇ~☆」」
チョッパー達は早々と食べ終えるとウソップを連れて甲板で鬼ごっこを始めた。
『みんな元気だね♪』
サ「騒がしくてごめんな。」
『うぅん。こういうの好き♪』
サ「なら良かった♪」
紅茶を飲みながら外の声に耳を傾けるナナミの隣にサンジが座った。
そしてサンジは急にナナミの手を握った。
『サンジ君?』
サ「ナナミちゃんは隠し事がうまいタイプだろ?」
『え?隠し事って…?』
サ「手術のこと。」
『え……?』
サ「本当は怖いって思ってるの隠してるだろ?」
『そ、そんな事ないよ…。』
サ「ほんとに?」
『う、うん。』
サ「じゃぁ、手がずっと震えてるのは何で?」
『そ、それは…。』
サ「さっきわざとウソップに手を握らせたろ。あれは何で?」
『……気づいてたの…?』
サ「さっき紅茶を出した時。ナナミちゃん、俺だと震えてるのバレると思ったんだろ?」
『だって、サンジ君の手に触ると何でもお見通しな気がして…。』
サ「そりゃ~ナナミちゃんの手に一番、愛情込めて握ってるからな~♪」
『それ、さっきも言ってたけどどういう意味…?』
サ「ナナミちゃんが好きって意味。」