☆歌い続ける。あなたの隣で…。
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『マネージャー、スタッフの皆さん、今までお世話になりました!』
「前から言ってたものね。いつかこの日が来ると思ってたわ。けどこんな売れっ子を手放すなんて惜しいわ~。」
『えへへ(笑)売れっ子だなんて照れちゃう。』
「でも元々その人が迎えに来るまでって契約だったものね。気をつけていってらっしゃい♪たまにはウチの事務所主催のライブに出てくれてもいいのよ?」
『マネージャーさんに会いたいから誘われたらすぐ行きますね♪それじゃ、お元気で。お世話になりました!』
ヒカリは深くお辞儀をすると会場をあとにし、あの森へ向かった。
森の奥へ入ると昔と変わらぬ景色が広がっていた。
少し開けた場所のあの切り株にはサンジ君が座っている。
『サンジ君。』
サ「ヒカリちゃん。迎えに来たぜ。」
『うん。待ってた…!』
サ「遅くなっちまってごめんな。」
『うぅん。大丈夫。だってサンジ君のこと信じてたもん♪』
サ「ありがとう♪」
『でも…。さっき見ちゃったの…。サンジ君、海賊なの…?』
サ「あぁ♪でもアイツらは悪いヤツらじゃないぜ?」
『そっか♪』
サ「ずいぶんアッサリと信じたな。」
『だってサンジ君だもん。サンジ君は嘘つかないもん♪』
サ「はは♪それで俺に騙されたらどうする?」
『平気だもん♪』
サ「それだけ信頼されてるなんて嬉しいな♪」
『うふふ♪…でも私なんかが仲間になるわけにもいかないし…。どうするの…?』
サ「出たな~?ヒカリちゃんの”私なんか”」
『だって私、歌うことしかできないし…。』
サ「それで十分さ。アイツらならヒカリちゃんを歓迎してくれるぜ♪』
『仲間のこと信頼してるんだね♪』
サ「あぁ♪ヒカリちゃん。」
サンジはヒカリの前にひざまづいた。
『サンジ君?』
サ「これから俺と一緒に海賊として世界中を元気にするという夢とヒカリちゃんと一緒にオールブルーを見たいという夢のために世界一周の旅に出ていただけますか?プリンセス。」
『はいっ♪』
船に着くとクルー達はサンジ君の言った通り温かく迎えてくれた。
そして船長の一声で宴が行われた。
初めて食べるサンジ君の料理も、初めての海賊の宴も全てが輝いて見えた。
宴が終わり、サンジ君と二人で船尾へ。
『海賊って楽しいね♪』
サ「よかった♪…なぁ、ヒカリちゃん。」
『なぁに?』
サ「俺さ、次にヒカリちゃんに会った時に言おうと思ってたことがあるんだ。」
『言おうと思ってたこと?』
サ「あの日、別れたあの日から俺はずっとヒカリちゃんを忘れなかった。」
『私もだよ♪』
サ「俺、ずっと思ってた。ヒカリちゃんが好きだ。」
『え!?…嬉しいけど私達もう仲間だよ…?』
サ「そんなことは関係ねぇんだ。だってな、海賊は自由なんだぜ?」
『サンジ君。』
ヒカリは嬉しそうに笑うとサンジに抱きついた。
『私もサンジ君と同じ。サンジ君が好き!ずっと一緒にいてね。』
サ「あぁ。これからはずっと一緒だ。」
そう言って笑うと2人はそっとキスを交わした。
これから2人の夢を叶える旅が始まる。
END.
アトガキ→
「前から言ってたものね。いつかこの日が来ると思ってたわ。けどこんな売れっ子を手放すなんて惜しいわ~。」
『えへへ(笑)売れっ子だなんて照れちゃう。』
「でも元々その人が迎えに来るまでって契約だったものね。気をつけていってらっしゃい♪たまにはウチの事務所主催のライブに出てくれてもいいのよ?」
『マネージャーさんに会いたいから誘われたらすぐ行きますね♪それじゃ、お元気で。お世話になりました!』
ヒカリは深くお辞儀をすると会場をあとにし、あの森へ向かった。
森の奥へ入ると昔と変わらぬ景色が広がっていた。
少し開けた場所のあの切り株にはサンジ君が座っている。
『サンジ君。』
サ「ヒカリちゃん。迎えに来たぜ。」
『うん。待ってた…!』
サ「遅くなっちまってごめんな。」
『うぅん。大丈夫。だってサンジ君のこと信じてたもん♪』
サ「ありがとう♪」
『でも…。さっき見ちゃったの…。サンジ君、海賊なの…?』
サ「あぁ♪でもアイツらは悪いヤツらじゃないぜ?」
『そっか♪』
サ「ずいぶんアッサリと信じたな。」
『だってサンジ君だもん。サンジ君は嘘つかないもん♪』
サ「はは♪それで俺に騙されたらどうする?」
『平気だもん♪』
サ「それだけ信頼されてるなんて嬉しいな♪」
『うふふ♪…でも私なんかが仲間になるわけにもいかないし…。どうするの…?』
サ「出たな~?ヒカリちゃんの”私なんか”」
『だって私、歌うことしかできないし…。』
サ「それで十分さ。アイツらならヒカリちゃんを歓迎してくれるぜ♪』
『仲間のこと信頼してるんだね♪』
サ「あぁ♪ヒカリちゃん。」
サンジはヒカリの前にひざまづいた。
『サンジ君?』
サ「これから俺と一緒に海賊として世界中を元気にするという夢とヒカリちゃんと一緒にオールブルーを見たいという夢のために世界一周の旅に出ていただけますか?プリンセス。」
『はいっ♪』
船に着くとクルー達はサンジ君の言った通り温かく迎えてくれた。
そして船長の一声で宴が行われた。
初めて食べるサンジ君の料理も、初めての海賊の宴も全てが輝いて見えた。
宴が終わり、サンジ君と二人で船尾へ。
『海賊って楽しいね♪』
サ「よかった♪…なぁ、ヒカリちゃん。」
『なぁに?』
サ「俺さ、次にヒカリちゃんに会った時に言おうと思ってたことがあるんだ。」
『言おうと思ってたこと?』
サ「あの日、別れたあの日から俺はずっとヒカリちゃんを忘れなかった。」
『私もだよ♪』
サ「俺、ずっと思ってた。ヒカリちゃんが好きだ。」
『え!?…嬉しいけど私達もう仲間だよ…?』
サ「そんなことは関係ねぇんだ。だってな、海賊は自由なんだぜ?」
『サンジ君。』
ヒカリは嬉しそうに笑うとサンジに抱きついた。
『私もサンジ君と同じ。サンジ君が好き!ずっと一緒にいてね。』
サ「あぁ。これからはずっと一緒だ。」
そう言って笑うと2人はそっとキスを交わした。
これから2人の夢を叶える旅が始まる。
END.
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