☆大好き!
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それからどれくらい時間がたっただろうか
目を覚ますと外は真っ暗。
隣にいたはずのサンジもいなかった。
『明日の仕込みかな?』
彩夏は足を引きずりながら甲板へ出た。
『キッチンの明かりがまだついてる。』
ドアを開けるとサンジが笑顔で迎えてくれた。
サ「やっぱり来た。さっそくチョッパーの言いつけ破ったな~?」
『あ!』
彩夏はペロリと舌を出した。
『そういえば絶対安静って言ってたね(笑)』
サ「さて、プリンセス。遅めのディナーはいかがですか?」
『食べる~♪』
サ「それではお席へお連れいたしましょう。」
そう言ってサンジは彩夏を抱き上げ席まで運んだ。
『ありがとう♪』
するとサンジは彩夏の隣に座りナイフとフォークを手に取った。
サ「はい、あ~ん♪」
『えー!?じ、自分で食べれるよ~。』
サ「でも手、ケガしてるだろ?」
『反対の手は使えるもん!』
サ「そっちは利き手じゃないから食べづらいと思うよ?ほら、早く。」
『ん~っ///あ、あ~ん///』
サ「美味しい?」
『うん///』
サ「彩夏ちゃんはカワイイな~。」
そう言ってサンジは彩夏の頭を撫でた。
『む~///』
サ「やっぱりそうだ。」
『何が?』
サ「彩夏ちゃん。何か変だと思わない?」
『変って?』
サ「ほら。」
そう言ってサンジは彩夏の手を握った。
『あれ!?私…反応しなくなってる…!』
サ「さっき野原で抱きしめた時からだよ。最初は偶然かと思って何度か確かめたんだ。抱き上げたり、手繋いだり、今も頭撫でてもなんともなかったし。」
『治ったんだ…。』
サ「よかったな♪」
『うん♪ってことはもしかして…。サンジ君。』
サ「何だい?」
『私に勇気を頂戴。』
サ「勇気って?」
『私、サンジ君のことが大好き!』
サ「俺も大好きだよ♪」
その答えを聞いて安心した顔をすると
彩夏は深く深呼吸をした。
『…~~♪』
それは久しぶりにサンジの耳に届いた彩夏の歌声だった。
『歌えた…。』
サ「すげぇよ彩夏ちゃん!やったな♪」
『うんっ!』
彩夏はうれし涙を流して笑った。
サ「じゃあ、もうワンランク上の事もできるじゃねぇか?」
『ワンランク上って?』
サ「キスとか(笑)」
『えー!?む、無理だよ~///』
サ「してくれないのかぁ~。じゃあ、明日チョッパーにここまで来た事言っちゃおうかな~。」
『ダメ~!』
サ「キスしてくれたら黙っておいてあげる。」
『ん~///サンジ君の意地悪~///…んっ///』
初めてのキスはとっても意地悪な味でした。
でもとっても幸せ。
これから先どんな事があってもきっと大丈夫。
だってもう一人じゃないから。
『サンジ君!大好き!』
END
目を覚ますと外は真っ暗。
隣にいたはずのサンジもいなかった。
『明日の仕込みかな?』
彩夏は足を引きずりながら甲板へ出た。
『キッチンの明かりがまだついてる。』
ドアを開けるとサンジが笑顔で迎えてくれた。
サ「やっぱり来た。さっそくチョッパーの言いつけ破ったな~?」
『あ!』
彩夏はペロリと舌を出した。
『そういえば絶対安静って言ってたね(笑)』
サ「さて、プリンセス。遅めのディナーはいかがですか?」
『食べる~♪』
サ「それではお席へお連れいたしましょう。」
そう言ってサンジは彩夏を抱き上げ席まで運んだ。
『ありがとう♪』
するとサンジは彩夏の隣に座りナイフとフォークを手に取った。
サ「はい、あ~ん♪」
『えー!?じ、自分で食べれるよ~。』
サ「でも手、ケガしてるだろ?」
『反対の手は使えるもん!』
サ「そっちは利き手じゃないから食べづらいと思うよ?ほら、早く。」
『ん~っ///あ、あ~ん///』
サ「美味しい?」
『うん///』
サ「彩夏ちゃんはカワイイな~。」
そう言ってサンジは彩夏の頭を撫でた。
『む~///』
サ「やっぱりそうだ。」
『何が?』
サ「彩夏ちゃん。何か変だと思わない?」
『変って?』
サ「ほら。」
そう言ってサンジは彩夏の手を握った。
『あれ!?私…反応しなくなってる…!』
サ「さっき野原で抱きしめた時からだよ。最初は偶然かと思って何度か確かめたんだ。抱き上げたり、手繋いだり、今も頭撫でてもなんともなかったし。」
『治ったんだ…。』
サ「よかったな♪」
『うん♪ってことはもしかして…。サンジ君。』
サ「何だい?」
『私に勇気を頂戴。』
サ「勇気って?」
『私、サンジ君のことが大好き!』
サ「俺も大好きだよ♪」
その答えを聞いて安心した顔をすると
彩夏は深く深呼吸をした。
『…~~♪』
それは久しぶりにサンジの耳に届いた彩夏の歌声だった。
『歌えた…。』
サ「すげぇよ彩夏ちゃん!やったな♪」
『うんっ!』
彩夏はうれし涙を流して笑った。
サ「じゃあ、もうワンランク上の事もできるじゃねぇか?」
『ワンランク上って?』
サ「キスとか(笑)」
『えー!?む、無理だよ~///』
サ「してくれないのかぁ~。じゃあ、明日チョッパーにここまで来た事言っちゃおうかな~。」
『ダメ~!』
サ「キスしてくれたら黙っておいてあげる。」
『ん~///サンジ君の意地悪~///…んっ///』
初めてのキスはとっても意地悪な味でした。
でもとっても幸せ。
これから先どんな事があってもきっと大丈夫。
だってもう一人じゃないから。
『サンジ君!大好き!』
END