☆大好き!
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大海原を進む一隻の船。
帆と旗には麦わら帽子をかぶったドクロマークが描かれている。
そう。
これは麦わらの一味の船、サウザンド・サニー号である。
今日も賑やかな船内にはキレイな歌声が響いている。
歌声の持ち主は彩夏。
彩夏は最近、仲間になった歌手。
サンジが一目惚れして仲間に誘った。
今ではクルー公認の仲だ。
彩夏の日課は楽器を演奏するブルックの隣で歌うこと。
クルー達も毎日、彩夏の歌を楽しみにしている。
今日もキレイな声を響かせ歌い終えるとキッチンへ向かった。
『サンジ君♪』
サ「お疲れ♪」
『今日のおやつはなぁに?』
サ「今日のおやつは彩夏ちゃんw」
そう言って彩夏に近づきキスをしようとするサンジ。
『!?だ、ダメーっ!』
彩夏は慌ててサンジから離れた。
サ「誰も見てないから大丈夫だよ?」
『それでもダメなの!』
彩夏はそれだけ言うとキッチンを出ていった。
サ「またか…。」
彩夏ちゃんは
時より俺がこうやって近づくと逃げるようにいなくなる。
もちろん一度もキスをしたことがない。
というか、させてくれない。
恥ずかしいのか?
それともクルーに見られるのが嫌なのか?
さっきのお詫びも含めて
彩夏ちゃんの好きなチョコレートパフェを持って女部屋へ向かった。
サ「彩夏ちゃん?入るよ~。」
『はぁい♪』
サ「おやつ持ってきたよ♪」
『ありがとう♪』
サ「何してたの?」
『新しい詞を書いてたの。あとでブルックに曲をつけて貰うんだ♪』
サ「そう言えば彩夏ちゃんは自分で曲を作ったりはできないのかい?」
『うーん、前に何度か作ったことはあるけど自信ないし…それにブルックの方が才能あるから。』
サ「でも俺は彩夏ちゃんの作った曲聞いてみたいな♪」
『いつかね♪』
そう言って彩夏はサンジが持ってきたチョコレートパフェを食べた。
『ん~!おいし~い☆』
サ「そりゃ、よかった♪」
彩夏ちゃんは嬉しそうにパフェを食べる。
サ「彩夏ちゃん。口にチョコついてるよ。」
そう言ってサンジが彩夏に手を伸ばす。
『…っ…。』
彩夏は目をギュっとつぶって体を強張らせた。
サンジが指で彩夏の口についたチョコを拭うと彩夏の体がピクリと跳ねた。
サ「彩夏ちゃん?」
『あ、ありがとう。』
サ「どうした?」
『ん?』
サ「なんか変だったから。」
『そう?何でもないよ?』
サ「ならいいけど。」
『ごちそうさま♪』
サ「お粗末さまでした♪それじゃ、後片付けしてくるね。」
『はぁい♪』
サンジが出ていったあと
彩夏は深いため息をついた。
サンジ君が私を好きと言ってくれて仲間に誘ってくれた。
とっても嬉しかった。
だって、私もサンジ君が好きだったから。
でも…。
昔の経験が私の気持ちを邪魔する…。
サンジ君に触れられると無意識に体が反応してしまう。
サンジ君が怖いわけじゃない。
サンジ君が嫌いなわけでもない。
きっと、サンジ君が男の人だから…。
帆と旗には麦わら帽子をかぶったドクロマークが描かれている。
そう。
これは麦わらの一味の船、サウザンド・サニー号である。
今日も賑やかな船内にはキレイな歌声が響いている。
歌声の持ち主は彩夏。
彩夏は最近、仲間になった歌手。
サンジが一目惚れして仲間に誘った。
今ではクルー公認の仲だ。
彩夏の日課は楽器を演奏するブルックの隣で歌うこと。
クルー達も毎日、彩夏の歌を楽しみにしている。
今日もキレイな声を響かせ歌い終えるとキッチンへ向かった。
『サンジ君♪』
サ「お疲れ♪」
『今日のおやつはなぁに?』
サ「今日のおやつは彩夏ちゃんw」
そう言って彩夏に近づきキスをしようとするサンジ。
『!?だ、ダメーっ!』
彩夏は慌ててサンジから離れた。
サ「誰も見てないから大丈夫だよ?」
『それでもダメなの!』
彩夏はそれだけ言うとキッチンを出ていった。
サ「またか…。」
彩夏ちゃんは
時より俺がこうやって近づくと逃げるようにいなくなる。
もちろん一度もキスをしたことがない。
というか、させてくれない。
恥ずかしいのか?
それともクルーに見られるのが嫌なのか?
さっきのお詫びも含めて
彩夏ちゃんの好きなチョコレートパフェを持って女部屋へ向かった。
サ「彩夏ちゃん?入るよ~。」
『はぁい♪』
サ「おやつ持ってきたよ♪」
『ありがとう♪』
サ「何してたの?」
『新しい詞を書いてたの。あとでブルックに曲をつけて貰うんだ♪』
サ「そう言えば彩夏ちゃんは自分で曲を作ったりはできないのかい?」
『うーん、前に何度か作ったことはあるけど自信ないし…それにブルックの方が才能あるから。』
サ「でも俺は彩夏ちゃんの作った曲聞いてみたいな♪」
『いつかね♪』
そう言って彩夏はサンジが持ってきたチョコレートパフェを食べた。
『ん~!おいし~い☆』
サ「そりゃ、よかった♪」
彩夏ちゃんは嬉しそうにパフェを食べる。
サ「彩夏ちゃん。口にチョコついてるよ。」
そう言ってサンジが彩夏に手を伸ばす。
『…っ…。』
彩夏は目をギュっとつぶって体を強張らせた。
サンジが指で彩夏の口についたチョコを拭うと彩夏の体がピクリと跳ねた。
サ「彩夏ちゃん?」
『あ、ありがとう。』
サ「どうした?」
『ん?』
サ「なんか変だったから。」
『そう?何でもないよ?』
サ「ならいいけど。」
『ごちそうさま♪』
サ「お粗末さまでした♪それじゃ、後片付けしてくるね。」
『はぁい♪』
サンジが出ていったあと
彩夏は深いため息をついた。
サンジ君が私を好きと言ってくれて仲間に誘ってくれた。
とっても嬉しかった。
だって、私もサンジ君が好きだったから。
でも…。
昔の経験が私の気持ちを邪魔する…。
サンジ君に触れられると無意識に体が反応してしまう。
サンジ君が怖いわけじゃない。
サンジ君が嫌いなわけでもない。
きっと、サンジ君が男の人だから…。
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