夢のその先へ
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『え…?な、なに言って…。』
サ「俺、ずっと前から穂乃花ちゃんが好きだったんだ。けど確信が持てなかった。でも今回のことで本当に失いたくない大切な存在だって気づいたんだ。」
『サンジ君…。気持ちはとっても嬉しい…けど…。』
サ「けど…?」
『私、こんな体だし……サンジ君には釣り合わないよ……。』
サ「そんなこと関係ねぇんだ!」
『え…?』
サ「どんなだって構わない!俺は穂乃花ちゃんが好きなんだ!」
『体が弱くても…?』
サ「あぁ。」
『ずっと病院から出られなくても…?』
サ「あぁ!」
『サンジ君…。』
穂乃花はポロポロと涙を流した。
『嬉しい…嬉しいよ…っ…。』
穂乃花はサンジに抱きついた。
サ「俺と付き合ってくれますか?プリンセス。」
『はい…っ…。』
穂乃花は幸せそうに笑った。
初めて誰かに好きって言われた。
言われて気づいた。
"好き"って気持ちに。
私はサンジ君が好き。
『サンジく…。』
穂乃花はサンジに体を預けるようにして意識を手放した。
サ「穂乃花ちゃん!?」
サンジは慌てて医者を呼んだ。
「目覚めてすぐにあれだけ動き回ったんです、体に少し負担がかかってしまったんでしょう。しばらく安静にしていれば回復しますよ。恐れていた後遺症もないようですし、もう安心して大丈夫です。」
サ「よかった…。」
医者は穂乃花ちゃんの診察を終えて病室を出た。
『ん……。』
サ「気がついたかい?」
『あれ…?私……。』
サ「突然、気を失ったからビックリしたよ。」
『そっか……。心配かけてごめん。』
サ「気にすんなって☆」
『ねぇ、サンジ君…。』
サ「なんだい?」
『私もね、サンジ君が好きだよ。』
サ「ありがとな。嬉しいよ。」
サンジが嬉しそうに笑うと穂乃花の表情も自然と明るくなった。
それからしばらくして面会時間の終わりがきた。
病室を出ていく俺に穂乃花ちゃんは笑顔で手を振った。
その笑顔はいつもよりキラキラ輝いて見えた。
サ「俺、ずっと前から穂乃花ちゃんが好きだったんだ。けど確信が持てなかった。でも今回のことで本当に失いたくない大切な存在だって気づいたんだ。」
『サンジ君…。気持ちはとっても嬉しい…けど…。』
サ「けど…?」
『私、こんな体だし……サンジ君には釣り合わないよ……。』
サ「そんなこと関係ねぇんだ!」
『え…?』
サ「どんなだって構わない!俺は穂乃花ちゃんが好きなんだ!」
『体が弱くても…?』
サ「あぁ。」
『ずっと病院から出られなくても…?』
サ「あぁ!」
『サンジ君…。』
穂乃花はポロポロと涙を流した。
『嬉しい…嬉しいよ…っ…。』
穂乃花はサンジに抱きついた。
サ「俺と付き合ってくれますか?プリンセス。」
『はい…っ…。』
穂乃花は幸せそうに笑った。
初めて誰かに好きって言われた。
言われて気づいた。
"好き"って気持ちに。
私はサンジ君が好き。
『サンジく…。』
穂乃花はサンジに体を預けるようにして意識を手放した。
サ「穂乃花ちゃん!?」
サンジは慌てて医者を呼んだ。
「目覚めてすぐにあれだけ動き回ったんです、体に少し負担がかかってしまったんでしょう。しばらく安静にしていれば回復しますよ。恐れていた後遺症もないようですし、もう安心して大丈夫です。」
サ「よかった…。」
医者は穂乃花ちゃんの診察を終えて病室を出た。
『ん……。』
サ「気がついたかい?」
『あれ…?私……。』
サ「突然、気を失ったからビックリしたよ。」
『そっか……。心配かけてごめん。』
サ「気にすんなって☆」
『ねぇ、サンジ君…。』
サ「なんだい?」
『私もね、サンジ君が好きだよ。』
サ「ありがとな。嬉しいよ。」
サンジが嬉しそうに笑うと穂乃花の表情も自然と明るくなった。
それからしばらくして面会時間の終わりがきた。
病室を出ていく俺に穂乃花ちゃんは笑顔で手を振った。
その笑顔はいつもよりキラキラ輝いて見えた。