夢のその先へ
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それから数日後。
日も傾いた夕方。
俺はいつものように穂乃花ちゃんの病室を訪ねた。
サ「遅くなっちまってごめんな…って…穂乃花ちゃん?」
『ん~…zzz』
サ「寝てる。」
最近の穂乃花ちゃんは寝てる事が多いな。
夜にあんまり眠れてないんだろうか…。
と、そこへ看護師がやってきた。
「あらあら、今日もお疲れみたいね♪」
サ「お疲れって?」
「ふふふ♪」
看護師は意味ありげに笑いながら病室を出ていった。
サ「なんだ?」
『ん……。あ…また寝ちゃったんだ。』
サ「おはよ♪」
『サンジ君来てくれたんだ♪今日はお仕事だから来てくれないかと思った。』
サ「仕事が早く終わったからな♪なぁ、穂乃花ちゃん。最近なんか疲れてねぇか?」
『そんなことないよ♪元気!元気!』
そう言って穂乃花は笑ってみせた。
サ「ならいいんだけど。」
『ねぇ、サンジ君。』
サ「ん?」
『今日も一緒に歩いてくれる?』
サ「もちろん♪」
『やったぁ♪』
穂乃花は差し出された手を取るとゆっくりベッドを降りた。
しばらく廊下を歩くと俺は小さな変化に気づいた。
サ「穂乃花ちゃん前よりうまくなったね♪」
『ほんと!?』
サ「あぁ♪」
『嬉しい♪』
その後、廊下を何度か往復して病室に戻った。
『今日も付き合ってくれてありがとう♪』
サ「お安いご用さ♪」
サンジの笑顔を見て穂乃花も嬉しそうに笑う。
と、そこへ看護師がやってきた。
「そろそろ面会時間は終わりですよ~。」
サ「もうそんな時間か。じゃ、また明日来るからな♪」
『うん♪またねぇ~。』
穂乃花はサンジを笑顔で見送った。
翌日。
今日は仕事が休みなのでサンジはいつもより早く病院へ向かった。。
穂乃花ちゃんの病室に向かっていると誰も乗っていない車椅子を押した看護師が穂乃花ちゃんの病室に入って行くのが見えた。
それからすぐに車椅子に乗った穂乃花ちゃんが出てきた。
サ「どこに行くんだ…?」
穂乃花ちゃんに気づかれないように後をついて行くと穂乃花ちゃんは一人でエレベーターに乗った。
エレベーターは下へ降り、1階で止まった。
サ「1階か。」
俺も急いで1階へ降りた。
エレベーターからすぐ近くの部屋から穂乃花ちゃんの声が聞こえてきた。
「うまくなったね♪」
『ほんとですか!?』
穂乃花ちゃんの声がする部屋を覗くとそこはリハビリ室だった。
そこには専属の先生の元で頑張る穂乃花ちゃんの姿があった。
サ「こういうことか。ま、これなら確かに1人じゃねぇもんな。俺との約束を守ってくれたんだな。」
しばらく頑張る穂乃花ちゃんを微笑ましげに見つめてから先に病室に戻った。
それからしばらくして穂乃花ちゃんが病室に戻ってきた。
サ「おかえり♪」
『サ、サンジ君!?今日お仕事は!?』
サ「休みだよ♪」
『そ、そうなんだ。待たせてごめんね。』
サ「どこ行ってたの?」
『え!?…お、お散歩だよ。』
サ「そっか♪」
俺には秘密ってわけか。
サプライズのつもりだったのか?
サンジはそんなことを思いながらクスクスと笑った。
『サンジ君?』
サ「なんでもないよ♪」
『気になるなぁ。』
サ「内緒♪」
『えー。』
サ「今日も歩く?」
『うん♪』
サ「疲れてない?」
『大丈夫。ちょっとお散歩してきただけだし♪』
サ「そっか♪じゃ、行こうか。」
『うん♪』
俺達はいつものように廊下を数回往復して病室に戻った。
穂乃花ちゃんはベッドに座り、壁に掛かったカレンダーを嬉しそうに眺めてる。
サ「流れ星もうすぐだな♪」
『楽しみだね♪』
サ「あぁ♪」
日も傾いた夕方。
俺はいつものように穂乃花ちゃんの病室を訪ねた。
サ「遅くなっちまってごめんな…って…穂乃花ちゃん?」
『ん~…zzz』
サ「寝てる。」
最近の穂乃花ちゃんは寝てる事が多いな。
夜にあんまり眠れてないんだろうか…。
と、そこへ看護師がやってきた。
「あらあら、今日もお疲れみたいね♪」
サ「お疲れって?」
「ふふふ♪」
看護師は意味ありげに笑いながら病室を出ていった。
サ「なんだ?」
『ん……。あ…また寝ちゃったんだ。』
サ「おはよ♪」
『サンジ君来てくれたんだ♪今日はお仕事だから来てくれないかと思った。』
サ「仕事が早く終わったからな♪なぁ、穂乃花ちゃん。最近なんか疲れてねぇか?」
『そんなことないよ♪元気!元気!』
そう言って穂乃花は笑ってみせた。
サ「ならいいんだけど。」
『ねぇ、サンジ君。』
サ「ん?」
『今日も一緒に歩いてくれる?』
サ「もちろん♪」
『やったぁ♪』
穂乃花は差し出された手を取るとゆっくりベッドを降りた。
しばらく廊下を歩くと俺は小さな変化に気づいた。
サ「穂乃花ちゃん前よりうまくなったね♪」
『ほんと!?』
サ「あぁ♪」
『嬉しい♪』
その後、廊下を何度か往復して病室に戻った。
『今日も付き合ってくれてありがとう♪』
サ「お安いご用さ♪」
サンジの笑顔を見て穂乃花も嬉しそうに笑う。
と、そこへ看護師がやってきた。
「そろそろ面会時間は終わりですよ~。」
サ「もうそんな時間か。じゃ、また明日来るからな♪」
『うん♪またねぇ~。』
穂乃花はサンジを笑顔で見送った。
翌日。
今日は仕事が休みなのでサンジはいつもより早く病院へ向かった。。
穂乃花ちゃんの病室に向かっていると誰も乗っていない車椅子を押した看護師が穂乃花ちゃんの病室に入って行くのが見えた。
それからすぐに車椅子に乗った穂乃花ちゃんが出てきた。
サ「どこに行くんだ…?」
穂乃花ちゃんに気づかれないように後をついて行くと穂乃花ちゃんは一人でエレベーターに乗った。
エレベーターは下へ降り、1階で止まった。
サ「1階か。」
俺も急いで1階へ降りた。
エレベーターからすぐ近くの部屋から穂乃花ちゃんの声が聞こえてきた。
「うまくなったね♪」
『ほんとですか!?』
穂乃花ちゃんの声がする部屋を覗くとそこはリハビリ室だった。
そこには専属の先生の元で頑張る穂乃花ちゃんの姿があった。
サ「こういうことか。ま、これなら確かに1人じゃねぇもんな。俺との約束を守ってくれたんだな。」
しばらく頑張る穂乃花ちゃんを微笑ましげに見つめてから先に病室に戻った。
それからしばらくして穂乃花ちゃんが病室に戻ってきた。
サ「おかえり♪」
『サ、サンジ君!?今日お仕事は!?』
サ「休みだよ♪」
『そ、そうなんだ。待たせてごめんね。』
サ「どこ行ってたの?」
『え!?…お、お散歩だよ。』
サ「そっか♪」
俺には秘密ってわけか。
サプライズのつもりだったのか?
サンジはそんなことを思いながらクスクスと笑った。
『サンジ君?』
サ「なんでもないよ♪」
『気になるなぁ。』
サ「内緒♪」
『えー。』
サ「今日も歩く?」
『うん♪』
サ「疲れてない?」
『大丈夫。ちょっとお散歩してきただけだし♪』
サ「そっか♪じゃ、行こうか。」
『うん♪』
俺達はいつものように廊下を数回往復して病室に戻った。
穂乃花ちゃんはベッドに座り、壁に掛かったカレンダーを嬉しそうに眺めてる。
サ「流れ星もうすぐだな♪」
『楽しみだね♪』
サ「あぁ♪」