☆ほんとのキモチ
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チョッパーとナミと話をしているとサンジが入ってきた。
サ「ミサキ大丈夫か?」
『平気。さっきはごめん。』
サ「気にすんなって。それよりお前やっぱなんかあるんじゃないのか…?」
『なんかって…?』
サ「体のことだ。どっか悪いんじゃ…。」
『平気だよ…。ちょっと疲れてるだけ。』
そう言ってミサキは笑った。
サ「そうか…。あんま無理すんなよ。」
『うん……。』
サンジはミサキの頭をポンポンと撫でると医務室を出ていった。
チョ「ミサキ。本当に言わなくていいのか…?」
『いい。それより島を出るのいつ…?』
ナ「明日の朝には出航する予定よ。」
『そう…。』
チョ「なぁ、ミサキ。」
『ん?』
チョ「本当に俺逹と一緒に海賊やらないか?」
『やりたいけどできないよ。こんな体だし…。いつ失明するか……。みんなには迷惑かけたくないし…。』
チョ「迷惑なんて思わないさ。ミサキがいればみんな喜ぶゾ?」
『ありがとう…。でもいつかは重荷になるから……。』
チョ「ミサキ…。」
本当は怖い。
もし、みんなの仲間になってもいつか重荷になる。
そうなった時、捨てられるのが怖い……。
一度、捨てられた私にはその痛みがわかる…。
もうあんなのは嫌…。
どんなに親しくても。
どんなに長く一緒にいても。
幼なじみでも。
きっと私を嫌いになる…。
サンジには嫌われたくない。
本当はサンジが大好きだから…………。
医務室にミサキの様子を見に行くとチョッパーとナミさんとミサキが何やら深刻そうな顔をしていた。
俺は気づかないふりをしてミサキに声をかけた。
けどミサキからはいつも見ていた笑顔とは違う辛そうな笑顔が返ってきた。
俺はミサキの頭を撫でて医務室を出た。
ミサキのヤツなんか隠してるな……。
どうしても俺には言えないことなのか……?
俺はそんなに頼りなく見られてたのか……。
クソ情けねぇ……。
俺はキッチンに戻りタバコに火を着けた。
しばらくするとチョッパーが入ってきた。
サ「ミサキは?」
チョ「少し寝るって。」
サ「そうか…。なぁ、チョッパー。」
チョ「なんだ?」
サ「ミサキのヤツなんかの病気なのか…?」
チョ「え!?あ……。たいしたことないよ。ちょっと疲れがたまってたって本人も言ってたし…。」
そう言うとチョッパーは俺から目を反らして下を向いた。
サ「そうか……。」
やっぱりチョッパーもミサキに口止めされてるみたてぇだな…。
やっぱ本人から聞き出すか………。
俺は医務室へ向かった。
医務室に入るとベッドの上で膝を抱えてうずくまるミサキの姿があった。
サ「ミサキ…。」
『サンジ…?』
サ「寝るんじゃなかったのか?」
『これから寝ようと思ったの!』
そうやっていつものように言うミサキ。
サ「なぁ、ミサキ…。お前俺になんか隠してねぇか…?」
『別に何も隠してないよ…。』
サ「なぁ、ミサキ……。」
『もう!寝るから出ていって!』
ミサキは俺を医務室から追い出した。
ミサキ…。
そこまでして隠すってことはやっぱり重いのか…?
一人で抱え込むなんてらしくないぜ…。
俺を頼ってくれよ……。
それとも俺じゃダメなのか…?
サ「ミサキ大丈夫か?」
『平気。さっきはごめん。』
サ「気にすんなって。それよりお前やっぱなんかあるんじゃないのか…?」
『なんかって…?』
サ「体のことだ。どっか悪いんじゃ…。」
『平気だよ…。ちょっと疲れてるだけ。』
そう言ってミサキは笑った。
サ「そうか…。あんま無理すんなよ。」
『うん……。』
サンジはミサキの頭をポンポンと撫でると医務室を出ていった。
チョ「ミサキ。本当に言わなくていいのか…?」
『いい。それより島を出るのいつ…?』
ナ「明日の朝には出航する予定よ。」
『そう…。』
チョ「なぁ、ミサキ。」
『ん?』
チョ「本当に俺逹と一緒に海賊やらないか?」
『やりたいけどできないよ。こんな体だし…。いつ失明するか……。みんなには迷惑かけたくないし…。』
チョ「迷惑なんて思わないさ。ミサキがいればみんな喜ぶゾ?」
『ありがとう…。でもいつかは重荷になるから……。』
チョ「ミサキ…。」
本当は怖い。
もし、みんなの仲間になってもいつか重荷になる。
そうなった時、捨てられるのが怖い……。
一度、捨てられた私にはその痛みがわかる…。
もうあんなのは嫌…。
どんなに親しくても。
どんなに長く一緒にいても。
幼なじみでも。
きっと私を嫌いになる…。
サンジには嫌われたくない。
本当はサンジが大好きだから…………。
医務室にミサキの様子を見に行くとチョッパーとナミさんとミサキが何やら深刻そうな顔をしていた。
俺は気づかないふりをしてミサキに声をかけた。
けどミサキからはいつも見ていた笑顔とは違う辛そうな笑顔が返ってきた。
俺はミサキの頭を撫でて医務室を出た。
ミサキのヤツなんか隠してるな……。
どうしても俺には言えないことなのか……?
俺はそんなに頼りなく見られてたのか……。
クソ情けねぇ……。
俺はキッチンに戻りタバコに火を着けた。
しばらくするとチョッパーが入ってきた。
サ「ミサキは?」
チョ「少し寝るって。」
サ「そうか…。なぁ、チョッパー。」
チョ「なんだ?」
サ「ミサキのヤツなんかの病気なのか…?」
チョ「え!?あ……。たいしたことないよ。ちょっと疲れがたまってたって本人も言ってたし…。」
そう言うとチョッパーは俺から目を反らして下を向いた。
サ「そうか……。」
やっぱりチョッパーもミサキに口止めされてるみたてぇだな…。
やっぱ本人から聞き出すか………。
俺は医務室へ向かった。
医務室に入るとベッドの上で膝を抱えてうずくまるミサキの姿があった。
サ「ミサキ…。」
『サンジ…?』
サ「寝るんじゃなかったのか?」
『これから寝ようと思ったの!』
そうやっていつものように言うミサキ。
サ「なぁ、ミサキ…。お前俺になんか隠してねぇか…?」
『別に何も隠してないよ…。』
サ「なぁ、ミサキ……。」
『もう!寝るから出ていって!』
ミサキは俺を医務室から追い出した。
ミサキ…。
そこまでして隠すってことはやっぱり重いのか…?
一人で抱え込むなんてらしくないぜ…。
俺を頼ってくれよ……。
それとも俺じゃダメなのか…?