TURN1「小さなデュエリスト」
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しかしI2社で働く両親がいても、手に入らないカードもある
「ブラック・マジシャン・ガール」もその1枚
数量しか作られなかった伝説のレアカードなのだ
双六は普段お世話になっているからと、桜の両親にお礼として譲ってもらったのである
桜は自分の力でブラック・マジシャン・ガールを手に入れようと貯金を始めた
しかし、伝説のレアカードの値段は並大抵ではない
金額までは、まだまだ遠い
『早く欲しいな~』
「ブラック・マジシャン・ガール」を見つめ、桜は呟く
「大丈夫だよ。いつかきっと、『ブラック・マジシャン・ガール』は桜のもとに来るよ」
桜を元気付けるように、遊戯は言う
『ホント?』
「うん、絶対に」
優しく微笑む遊戯に、桜は嬉しそうに「うん!」と頷いた