名前を教えてね!
2章
名前変更
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妖怪の総大将とよばれ……
いたずら好きで…
人の嫌がることばかりする妖怪
それが
ぬらりひょん
それがボクの………
おじいちゃん
ぬら「やっと帰ったかリクオ!!お前まーーた学校なんぞに行っとったんか!」
リクオ「…あたり前でしょ?中学生なんだから」
ジリジリとぬらりひょんが寄って来ながら、
ぬら「あのなあ…お前はワシの孫。妖怪一家を継ぎ、悪の限りをつくす男にならんかーー!!」
リクオ「断る」
即答である。
ぬら「なにィーー!!」
そんなぬらりひょんを無視してリクオは玄関を上がる。
『リクオ君おかえりー!』
名前「おう、リクオも食べない?」
うまいぞ、とお菓子をリクオに見せる。
名前「あ、ちなみに、これはぬらりひょんが盗んだんじゃないからな」
リクオがきっと勘違いすると思って前もって忠告をした。
『おみやげだよ。久しぶりに鴆さんが来てるみたい』
リクオ「え……」
リクオが急に走りだした。
姿が見えなくなって、
ぬら「名前よ…もうだめかもしれんわ…」
名前「まぁまぁ」
落ち込んだぬらりひょんを名前は慰めてから、またお菓子を食べ始めた。
それから名前と名前と小妖怪たちで、鴆からもらったお菓子を食べ終えた後、各自部屋へ戻った。
『ふぁ~、なんだか眠くなっちゃったなぁ』
"睡魔"が急にやってくる。
布団が敷かれたままだったので、布団に潜り眠りについた。
名前はリクオが少し心配で見に行ってみれば…
名前「はぁ…」
目の前には血を吐いた鴆がいた。
リクオ「名前くん!ちょうどよかった!」
鴆「ゴボ…名前?名前だって?」
その本人は溜め息をつき、鴆に近づいて背中に手をかざした。
すると、今まで血を吐いていたのが止んだ。
鴆「す、すまねぇ」
名前「怒鳴るなって。体弱いんだしさ」
鴆「ああ…」
申し訳なさそうに頷いた。
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