名前を教えてね!
1章
名前変更
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浮世絵町–––
「奴良組」本家–––
名前「今日から学校だな」
『緊張します!』
名前「はは、大丈夫だよ!」
制服を着た苗字兄妹が廊下を歩いていると庭から声が聞こえた。
『あれって、リクオ君とカラス天狗さんだよね』
名前「あのままだと学校遅れるよな」
止めに行こうと近づいてみる。
カラス「ですから…」
名前「おーい、朝から何やってんの?」
カラス「名前さん!!あなたからも言ってやって下さいよ!」
鴉天狗は名前に助けを求めた。
リクオ「だーかーら!ボクはフツーの人間として暮らすんだって!」
リクオ
そう言うリクオに頷き、
名前「本人がそう言ってるんなら仕方ないよ。うん」
カラス「うぅ、名前さん…」
鴉天狗は涙目になっていた。
名前は嘆いている鴉天狗に近づいて、
名前(今は自由にさせてあげな?考えなんていつか変わるんだから–––)
カラス「!!」
『名前!リクオ君!早くしないと遅刻しちゃうよー!』
全く…名前は何しに行ったんだか…
呆れた名前であった。
リクオは電車で行ったが名前たちは–––
『学校着いたのはいいんだけど…』
名前は名前をじっと見つめた。
名前「オレが人混み嫌いなの知ってるだろ…」
そう、名前たちはひとっ飛びで学校へ来たのだった。
『誰かに見られたらどーするの!?』
名前「そこんとこはちゃんと配慮してますから!」
とドヤ顔の名前なのであった。
––教室 名前––
2年3組
担任は英語科の山中先生
『京都から来た、苗字 名前です。よろしくお願いします』
にっこり笑う名前に生徒全員は見惚れていた。
––教室 名前––
2年1組
担任は体育科の田中先生
名前「京都から来た、苗字 名前です。どうぞ、よろしく」
軽く微笑む名前に女子全員が見惚れていた。
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