ご挨拶
namechange
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
一也sideー
奏と手を繋いで、公園にきてみた。
何して遊ぼうかと悩んでると俺の手を引っ張ってくる。
「何か遊びたいのあった?」
『…誰かと遊ぶの初めてで……』
マジか。
驚いて俺が目を丸くしてると、居心地悪そうにしてる奏の姿。
「じゃあ目一杯遊ぼう!」
にししと笑いながら言えば僅かに口許を弛ませて頷いた。
それから俺達は滑り台や鉄棒などで遊び、最後はブランコに座りながら話をしていた。
「前にいたところで誰とも遊ばなかったの?」
『…みんな私といてもつまらないって言うの。笑わないし喋らないから…』
「ふーん。おれそんな風に思わなかったけどな。」
『…だから、ほとんど1人で本を読んだりしてた。』
でも…と奏が此方を向いて続けた。
『一也と今日遊んで楽しかった……また、遊んでくれる?』
今までみたいに口許を弛ませるんじゃなく、フワリと花が咲く様な笑顔。
第一印象は大人しくて静かな子。
だったけど…そんな事はなく沢山喋るし、走り回ったりする。
こんな風に笑ってくれるなら、いつでも遊ぶと俺は決めた。
「もちろん!」
『ありがとう。』
もう日が暮れてきたので、来た時と同様に手を繋いで帰る俺達。
家に着くまで色んな話をした。
「え!?弟妹いるの?」
『うん、1つ下で双子の弟妹いるよ。』
「今日、いなかったけど?」
『2人はお父さんと一緒に買い物行ってたの。』
「へぇ、名前は?」
『弟が浩輔で妹が志穂。』
「明日いるかな。」
『うん、明日会わせるよ。』
ちゃっかり明日の約束をして家の前で別れる。
もちろん次の日、双子の弟妹も含めて4人で遊んだのは言うまでもない。
「初めまして、おれ一也宜しくな。」
「「……」」モジモジ
『…2人とも挨拶は?』
「は、はじめまして…妹の志穂です。」
「弟の浩輔です。カズ兄って呼んでもいい…?」
「いいよ。何かおれにも弟妹出来た感じ。」
『よく出来ました。』
「「お姉ちゃんにほめられた!」」
next
奏と手を繋いで、公園にきてみた。
何して遊ぼうかと悩んでると俺の手を引っ張ってくる。
「何か遊びたいのあった?」
『…誰かと遊ぶの初めてで……』
マジか。
驚いて俺が目を丸くしてると、居心地悪そうにしてる奏の姿。
「じゃあ目一杯遊ぼう!」
にししと笑いながら言えば僅かに口許を弛ませて頷いた。
それから俺達は滑り台や鉄棒などで遊び、最後はブランコに座りながら話をしていた。
「前にいたところで誰とも遊ばなかったの?」
『…みんな私といてもつまらないって言うの。笑わないし喋らないから…』
「ふーん。おれそんな風に思わなかったけどな。」
『…だから、ほとんど1人で本を読んだりしてた。』
でも…と奏が此方を向いて続けた。
『一也と今日遊んで楽しかった……また、遊んでくれる?』
今までみたいに口許を弛ませるんじゃなく、フワリと花が咲く様な笑顔。
第一印象は大人しくて静かな子。
だったけど…そんな事はなく沢山喋るし、走り回ったりする。
こんな風に笑ってくれるなら、いつでも遊ぶと俺は決めた。
「もちろん!」
『ありがとう。』
もう日が暮れてきたので、来た時と同様に手を繋いで帰る俺達。
家に着くまで色んな話をした。
「え!?弟妹いるの?」
『うん、1つ下で双子の弟妹いるよ。』
「今日、いなかったけど?」
『2人はお父さんと一緒に買い物行ってたの。』
「へぇ、名前は?」
『弟が浩輔で妹が志穂。』
「明日いるかな。」
『うん、明日会わせるよ。』
ちゃっかり明日の約束をして家の前で別れる。
もちろん次の日、双子の弟妹も含めて4人で遊んだのは言うまでもない。
「初めまして、おれ一也宜しくな。」
「「……」」モジモジ
『…2人とも挨拶は?』
「は、はじめまして…妹の志穂です。」
「弟の浩輔です。カズ兄って呼んでもいい…?」
「いいよ。何かおれにも弟妹出来た感じ。」
『よく出来ました。』
「「お姉ちゃんにほめられた!」」
next